雑記

今いる場所には、過去からの連続で立っている

毎年恒例のお花見に呼んでいただく。
週間天気予報ではずっと雨の予報だったが、雨は朝に止んで、なんとか決行することができた。

毎年若い社員さんが、前日から買い物に行き、当日は朝早くから場所取りをすることになっている。昨今の風潮では、こういうことも「ひどい会社だ」と糾弾されてしまうのかもしれない。一方で、こういうことの一つ一つが「ひどいこと」になっていくのだとすれば、若い人たちはどこで、何かの段取りをしたり、誰かの気持ちを想像して心配りをするということを覚えていくのだろうという気持ちにもなる。僕はもう40歳を過ぎて、たぶん、古い方の人間になりつつあるのだと思う。「僕らの時代はこうだった」を押し付けても仕方ないのだろうが、すべてが無意味だったとも思わない。今いる場所には、過去からの連続で立っている。不条理に見えたことの幾つかの意味は、数年経ってから気付くこともあった。

薄紅たちを見上げて過ごすひととき。一生懸命があったからこその、格別の時間の流れ。「おかげさま」の空と時間を与えていただいたことを感謝したい。