同友会

中小企業家同友会の例会のタイトルの考え方と付け方のコツ。検索され、集客しやすくなるキーワードを見つける方法

中小企業家同友会では、定期的に「例会」が行われています。

会員の学びはもちろん、同友会の活動に興味を持たれた方にゲストで参加していただくためにも重要な時間。ただ、その例会のタイトルがあまりに「内輪向け」だったり「抽象的」だったりすると、外部の方は参加してみようという気持ちにはなりません。

たとえば

会社の未来を描くための勉強会

というタイトルの例会があったとします。
会社の未来を描くというのは、同友会的にいえば「経営指針書を作って、実行計画に落とし込んでいこう」とか「経営理念を浸透させて、人の集まる組織にしていこう」とか、そういうことを総称して言うのかもしれませんが、知らない人にとってみれば「なんのこっちゃ?」です。

会社の広報活動でも同じことが言えます。
広報とは、自分の事業のことを知っている人のために行うのではなく、まだ見ぬ未来のお客様に向けて旗を振ることだと、私は考えています。

ですから、「内(うち)」に向けての言葉選びではなく「外(そと)」に向けての言葉の選び方を意識することで、同友会の例会への注目を集めると同時に、そのノウハウを自社の広報活動に活用してほしいと思って、この記事を書くことにしました。

「経営者は問題の解決策をキーワードとして検索する」ということを覚えておく

例会のタイトルに抽象的な言葉があると、検索の結果に表示されることはありません。

「社員の裏切りでどん底に落ちたB社長の生き様とは!?」

こんな感じの例会のタイトルはよく見かけるような気がしますが、検索対策上、これはあまり有効ではありません。零細企業の社長さんが、

「社員 裏切り」
「どん底 社長」

などで検索するでしょうか?

検索に向かうとき、人は「解決方法」を探そうとします。
社員に裏切られたことがある経営者は、

「社員 コミュニケーション 方法」

などで調べる可能性がるということですね。
経営者は直面している問題をキーワードとして検索するのではなく、問題の解決策をキーワードとして検索すると覚えておいてください。すべての人がそうだというわけではありませんが、ひとつの仮説として定義しておくと、集客効果の高い例会のタイトルが考えやすくなります。

中小企業家同友会の例会のタイトルの考え方と付け方のコツ。人気のあるキーワードとは?

では実際に、Amazonのビジネス書人気ランキングを見てみます。人気ランキングですので、内容は変わりますが、ビジネス書の場合はある程度タイトルに法則性があることが読み取れます。

思考法
会話術
時間術
つくり方
手法
勉強法
法則

2019/6/25のランキングに基づいて抜き出してみると、上記の単語がタイトルに入っている本がベスト20にランクインしていることがわかります。

もうお気づきだと思いますが、ビジネス書の人気タイトルに共通しているキーワードは「方法」なんですよね。先ほどお伝えしたとおり、人は、問題の解決策をキーワードとして検索する傾向が強いのですから、【解決の方法】がタイトルに掲げられているものを手に取りやすくなるわけです。

あとは、できるだけ「熟語」を使った方がいいかもしれません。「人の問題」「お金の問題」とよく言われますが、これらは「人材」や「資金」「利益」「収益」などの単語に置き換えたほうが検索されやすくなります。

ひとを生かす経営で地域になくてはならない会社作り

存続する会社になるために、人材を活用した具体的な方法とは

採用に情熱を燃やすB社長の取り組みと実践

心を掴むコミュニケーション方法で、人材採用の効果倍増!

自立型社員を育てて、人とお金の問題から解放される

人材を育成するために実践した、たった3つの手法。資金繰りの苦しみから解放された社員との関係作り

同友会の例会のタイトルの付け方、まとめ

まとめます。

経営者は直面している問題をキーワードとして検索するのではなく、問題の解決策をキーワードとして検索する

だから、直面している問題をキーワードにするのではなく、問題の解決策があることを示唆した内容にする。具体的には「方法」や「術」「法則」などといったキーワードが人気を得やすい。

Amazonのビジネス書人気ランキングを参考にする

ビジネス書の人気ランキングは、ありとあらゆるマーケティング手法の叡智です。賛否両論いろいろな意見もあるかもしれませんが、内ではなく外に向けて言葉を選んでいく必要がある中小企業家同友会の例会の趣旨を考えると、参考にしないのはもったいないですね。

「人」と「お金」が経営者の大半の課題、この単語をできるだけ「熟語」にする

人やお金の問題はどの経営者にとっても共通の悩みですが、解決策を探すときは、もっと具体的な言葉で検索しているはずです。たとえば「人材」「資金繰り」「利益率」「売上」。抽象的な言葉ではなく、具体的な言葉にすることが自分たちの振っている旗を見つけてもらう方法であることを確認しておきましょう。