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誕生日にお祝いメッセージをくださった全国カルビ愛好家のみなさまへ

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焼き肉食べ放題で「うほほー、カルビじゃー。がっつり食うぞー。元を取るまで食べたるねん。牛が泣いて詫びてくるまで食べ続けたるねん」と張り切った日々も今は昔。最近では「あかん、胸がいっぱいや。ちょっとだけでいい。ごめん、牛さんごめん」と自分が謝るようになった体たらく。あぁ、加齢とは牛たちとワイルドに戦えなくなるということなのです。辛い。

そんなこんなで44歳になりました。誕生日、たくさんの方からお祝いメッセージをいただきました。ありがとうございます。

もうお腹いっぱいや、というくらい、SNS上には星の数ほど発信や情報があります。眺めているだけでも大変です。そのすべてにリアクションすることは至難の業です。時間がいくらあっても足りません。

なのに、わざわざ時間を割いてカルビまみれの自分なんかにメッセージを書いて送ってくださる。皆さんの脳裏で「あぁ、あいつの誕生日なのか」と認識してくださる。なんと有り難いことだろうと思うのです。皆さんどれだけいい人なんですか。みんなカルビ大好きですか。ありがとう、ありがとう。

健やかに生きる。

当たり前だったそれが、年齢を重ねると、いかに難しいことであるかを実感するようになります。それなりのコンディションで人に会うためには、数日前から「ととのえる」という意識を持っておく必要があります。だから必然的に「人と会う」ことが億劫にもなります。

そんな加齢を感じざるを得ないカルビの日々ではあるのですが、こうして皆さんからのご厚情をいただくと、やっぱり人っていいなぁと思うのです。6:4くらいで、「ひと:うし」だなぁって感じます。しみじみと。

一年に一度の特別な日。それは、生きていること、与えられていることに感謝するために存在するのだなと思います。ひとってカルビ以上だなということを強く感じるために、誕生日は存在する。年々、それを強く思います。

この一年も、きっと色々な「痛い」とか「しんどい」とか。あるいは「お腹いっぱいで苦しい」とか。そんなネガティブな言葉も吐き出しつつ過ごしていくことになるんじゃないかと思いますが、当たり前に日常が存在して、日常にはいろんな人がいて自分に与えてくれているということを感じながら、生きていきます。

おひとりおひとり、すべての方にメッセージを返せませんが、「ありがとう、カルビ1号」「おぉ、お久しぶりです。ロース2号さん」「わぁ、毎年メッセージくれますよね、ハラミ3号さん」と、それぞれに肉の部位をイメージしながら、その言葉たちを吟味させていただきます。ありがとうございます。

元気あればこそ、健康であればこそ。

僕の意識のなかにあるすべての人が、たった一人として欠けることなく、当たり前に続いていく未来を祈っています。美しきカルビの世界。自分をいたわりながら生きていきましょう。お祝いメッセージ、ほんとうにありがとうございました。