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頸椎椎間板ヘルニアからコロナへ、そして眼のレーザー手術と注射の日々へ。目の治療を定期的に受ける理由と、経済的事情。

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記録によると、僕が甲子園出場を断念したのは2018年の9月のことらしい。

最初は肩の腱の断裂が疑われ、その後の検査で頸椎椎間板ヘルニアであることが分かった。左腕はまったく使えなくなってしまい、痛みで悶絶した。

指先に痺れなどが残ってピアノを弾けなくなるのは嫌だった。だから手術は受けないで、リハビリで治してみようと思った。病院に通ってリハビリを受ける。海岸で自主トレをする。肩は上がらず、低気圧がやってくるだけで地獄の痛みに襲われる。そんな毎日。

そしてコロナで入院をした

で、コロナになってしまった。2年くらいリハビリを続けて、医者も驚くくらい回復をしていたころに。あぁ、このタイミングで。頑張っていたのに。死んじゃうのか。

死ななかった。ただ、2週間のタイミングですっかり足腰の筋力が衰えてしまった。コロナ入院中は肺炎を二つ併発してしまい、ステロイドを大量に服用した。結果、内臓や血管にダメージが出てしまい、眼の治療(手術)を受けていくことになった。

読み返してみると、自分は福山雅治さんにそっくりなので治療を頑張るのだと、至極真っ当なことを書いている。健気だ。

眼のレーザー手術と、眼に注射を受ける必要性について

眼にレーザー手術をする理由

眼の奥(底)に出血があって、それが溜まって視神経を圧迫する。だから視界が歪んでしまう。パソコン仕事がつらい。定規で引いた線がフリーハンドで描いたようにがたがたになってしまう。

まず、レーザー手術で出血している箇所のいくつかを焼く。全部を潰せたら良いのだけれど、うっかり「視る」ために必要な黒目の部分を焼いてしまうわけにはいかず、叶わない。それに厄介なのは、レーザー手術で堰き止めた血管は、うにょうにょと違うところから再生をしてしまうのだ。若ければ若いほど。

だから定期的にレーザー手術を受けていく必要(可能性)がある。とはいえ、焼ける部位にも限りがあるのだけれど。

レーザー手術は痛い。とにかく痛い。目を強制的に開けられた状態で、バチコンバチコンと200~300発、照射を受ける。指をはじいておでこにぶつける「デコピン」があったが、あれを6億倍くらい照準を絞って、32兆倍くらい痛みを増した感覚だ。想像してみてほしい。

バチコンッ!
うぉぉ!
バチコンッ!
ぐああ!
バチコンッ!
ぬぅぅぅ!

目を焼く。血管を焼く。焼かれた部位はもとには戻らない。

これはあくまでも、症状を悪化させないための手段。治すためのものではない。レーザー手術によって、視界は暗くなることがあると言われている。自覚症状としては、色の見え方が時々違うように感じることがあるのと、雲のない青空を見上げたときに、痕がスクリーンに広がってしまうことだ。とても悲しくなる。

眼に注射をするのはなぜか

レーザーが「せき止める」働きをするのに対して、注射は「たまった水を引かせる」効果がある。水が引くので圧迫されていた視神経が元に戻り、視界のゆがみが減っていく。

ただ、せき止めても溢れる水の勢いを完全に止めることはできない。そして注射によって水を引かせることができるのは、数か月程度。人にもよるが、自分の場合は4~5か月程度で水が溜まってくるので、再度また、注射を受ける必要がある。

注射は怖い。

うずらの卵に注射針をさす。

そんなことをしたことはないので感覚的な話。それが自分の視界で行われている。自分の視界の一番手前で行われている。その恐怖。

ほんのすこしでも黒目を動かしたらどうなるのだろう。
先生はお酒を昨夜お酒を飲みすぎて、今日指先が震えていないだろうか。
注射を受けている間に地震でもあったらどうする。

痛みを感じることはほとんどないが、注射を受ける直前にする消毒は浸みて辛い。がしがしと金物を洗われているような気持ちになる。

そんなはずはないと思いつつ、注射の針がささる直前、僕が見る光の景色はこれが最後なのではないかと思ってしまうことがある。ストレスの極限。これがずっと続く切なさ。

2023年3月の治療計画

3月の治療計画、予定。

予定は未定。注射を受けた次の日は、炎症を起こしていないか検査を受ける必要がある。だから先生が連続で出勤している日を選ぶ必要があり、必然的に、注射は月曜日ということになる。

副作用の関係、あと、そもそも注射のあとは眼帯をするので両目が使えなくなると困る。だから右目と左目で一週間は間隔をあける。

片目につきレーザー手術で5万円。注射で5万円。両目なので20万円がかかる。同じ月に入れることで高額療養費の対象になるし、レーザーは「手術扱い」になるので民間の医療保険からもお金が出る。ありがたい。

問題は、経済的なことを考えると両目の治療が同じ月内にすべて行われるのが望ましいということ。変な話だが、どうせ定期的に悪くなるのなら、両目、同じ時期に悪くなってくださいよーということだ。

これを書いている今、右目は明らかに悪くなっていることがわかる。左目はまだそれほどでもないような気もする。だからもしかすると、すべての予定を一か月あとにずらすかもしれないということ。

後ろにずらしすぎると、水がたまりすぎて圧迫された視神経が、その形状を記憶してしまうリスクがある(注射をしてももとには戻らなくなるということ)。

願わくは悪くなってほしくない。でも、悪くなるなら同時に来いやーこんちくしょーである。悩ましい。