川柳をこよなく愛する明石のタコ

神戸の印刷会社、前川企画印刷の代表ばたがお届けしております

雑記

コンサル嫌いな僕の、経営指針書についての考え方。

投稿日:

サポートで伺うお客様のコンピュータは色々いじったりするのに、自分のパソコンは
放ったらかしにしたままである。レジストリや不要になったdllの整理などを行って、
快適にサクサクと動く状態に復活させてみた。


(自分へのクリスマスプレゼントをちょこんと)

気持ち良くパソコンが動作する状態にしてから、来年に向けて、新しく取り組みたいと
思っている自社用の企画を2つ。お客様を巻き込んで仕掛けてみたい企画を1つ、構想を
練ったり、類似のサービスを検索したりして過ごした。

0を1にする、この段階にいるときが仕事をしていて一番楽しい。

「あいつに相談すると、何かアイデアが出てくる」と、そう感じて貰えるような人間を
目指して、いつも引き出しとアンテナには磨きをかけていこう。

月曜日に同友会の事務局に行く用事があった。

ついでに中同協の

・人を生かす経営 – 中小企業における労使関係の見解 –
・経営指針作成の手引き

の2冊を購入。

経営の理念、方針、計画はぶれやすいものだから、それを成文化しておくことは重要であり、
同友会ではこの「経営指針書作り」を提唱し続けている。

「記す」ことは夢や目標の実現、意識の統一に向けて大変重要なプロセスであり、これを
年度や一年の始まりに作成することについては、自分も異論はなく、賛成である。

ただし、「いかにしてそれを社内に浸透させているのか、経営を良い方向に変化させて
いるのか」という実践については、いまひとつ具体的な方法が聞こえてこないことが多い。

乱暴な言い方をすれば「書いて満足しているだけ」のものが多いように感じている。

社員を巻き込んで作る・・・という表現は、聞こえはいいものの、実際には社長とそうでない
立場の人間との間では、埋めることの出来ない距離感があって当然なのだ。

どんなコンサルの話を聞こうとも、どんな偉人の本を何十冊読もうとも、形骸化してしまう
想いであっては、書くだけ時間の無駄になってしまう。勿論、理念や計画という言葉が、
そのまま社員の「ノルマ」という意識に繋がってしまえば、ひとは間違いなく潰れてしまう
だろう。

これから先、「指針書を書いている経営者の方々」と交流会での付き合いを拡げるために、
自分も経営指針書の作成に少しずつ取り組んでいこうとは思っている。

ただ、それは、あとから来た経営者の人が、またも自分と同じように「で、それで、
どう浸透させていて、どういいことがあるのですか?」という単純な疑問を投げかける
ようなものになってしまっても仕方がない。

自分は、そういうケースを反面教師に位置付けて、結果として「こう浸透させるよう、
実践しているのです」と主張出来る『プラスα』を取り組みに付け加えていくつもりである。

以上の自分の考え方から、今後、自分が取るべき方針は以下の通り:

「こう書くのですよ」「こう書かないと駄目なのですよ」という類のセミナーには出ない

業種も違えば、規模も違う。
外部要因も内部要因も異なる中で、画一的なフォーマットに従うのは苦痛(自分には無理)。

要点だけを簡潔に「A4」にまとめて、それをたとえば、銀行や投資家に対するプレゼンに
使えるような内容を意識して作成する。常に「言いたいことが先にありき」で、それを
補完していくものが後につづくような構成で作成していく。

無論、紙にまとめたものがなくても、口頭やblog、あらゆる媒体で、いつも内容の実践に
ついて、自分たちの行動を示していくことにする。

事例からは多くのことを学ぶ

一方で、成功や失敗の事例には謙虚に耳を傾けることにする。
ただし主観的になりすぎないよう、客観的な距離を取ることにする。

経営のベテランだろうが初心者だろうが、自分から見たときはいつも「水平な立場」の
人間である。誰が言ったから云々というファクターが入り込み過ぎて、一緒に仕事を
していきたいメンバーからの共感が得られない内容にならないよう注意を払う。

マニュアルにはしない

書き終えたとて、存在したからとて、それはあくまでも「点」の想いである。

永続的に続けていきたいお客様との応対や、自分も含めた「にんげん」の成長は
常に臨機応変に動的に変化していかなければならない。

ここに書かれてあることは、「核」ではあっても、「すべて」ではない。

書かれたものが存在していることが重要なのではない。
統一の想いが実践され、会社が存続し、サービス業としてお客様から最大の評価を
得ることが目的であることを忘れてはいけない。

数字でひとを計らない

会社を守るための計画は大切、でも、それで人を選別してはならない。

経営資源の投下という表現を用いるときに、既存のお客様との深耕を意識するべきである
という理屈が一般的であるが、逆説的にそれが、「売上げの少ないお客様を切り捨てる」
だとか「新規拡大は行わない」という意味には繋げない(自分たちは)。

不況でしんどいのはお互い様。
お客様との共存共栄のために、自分たちの立場で何を能動的に働きかけていくことが
出来るか、という視点を持つようにする。受動的に「どうすれば仕事が来るか」という
考え方はしない。

と、まぁ、難しく書けばこんな感じになるんでしょうが。

要するに自分は、商売人として、サービス業として、お客様との付き合い方は、
誰に強制されるのでもなく、自分たちで考えて取り組んでいきたいのです。

経営の先輩と呼ばれる人たちに、決められるようなものにしたくないということ。

自分の考えが至らず、それで会社が潰れてしまうのなら仕方ありません。

相変わらず、青いことを申しますが、どうか。

「べき論」は自分以外の誰かの場所で、やってください。

前川企画印刷は、神戸で一番お客様を大切にしたい会社です。
この想いは、他のどんな経営者の方にも負けるつもりはありませんので、お客様からの
評価が自分たちの「鏡」だと思って、ビジョンを作ってまいります。

お客様を大切にすることが、自分たちの
プライド。

ありがとうございますを言い続けられるよう、一生懸命にやっていきます。

・・・熱くて青いまま、2009年もいきますよー。

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