川柳をこよなく愛する明石のタコ

神戸の印刷会社、前川企画印刷の代表ばたがお届けしております

川柳

【川柳】コスモスもウロコも母のふところも

投稿日:

 秋桜の揺れる海、鱗雲の泳ぐ空。年末という慌ただしさを迎える前の、ほんのひととき、心を休ませてくれる情景。誰が近づいても、誰が見上げても平等に、もう、季節がここまで進んだことを優しく教えてくれる▼拙ブログに「雨は虹の卵だね」と書いたことに反響があった。雨という目先に憂いを覚えるのも、雨の次を期待するのも、心の構え方ひとつ。万事塞翁が馬、締めくくりに明るい色の来るような、そんなラストスパートを意識していきたい▼twitterやFacebookに、夕暮れの写真が並んだ。皆が同じ空を見上げているのだと、とても嬉しくなった。

コスモスもウロコも母のふところも

月刊ふあうすと 2012/11月号
裏表紙掲載

Google

Google

-川柳

執筆者:


関連記事

no image

川柳界の僕の兄貴分である加藤鰹さんが亡くなった。

川柳界の僕の兄貴分である加藤鰹さんが亡くなった。 12月にお会いしたときは、癌が全身に転移しているとは思えないくらいの食欲と笑顔で、僕たちを和ませてくれたのに、年が明けてから病状は一転。「今度は飲みに …

no image

【川柳】明日咲く花があるからよく眠る   ばた

「明日も」「明日こそは」 人それぞれの、どんな未来も、どんな明日も。待ってみること、信じてみること。 今日はボロボロに傷ついた蕾だって明日は光を受けて、大きな花を咲かせるかもしれません。 光を探して。 …

no image

【川柳】神風の予報 祖国の生産者   ばた

砕け散るための魂を産み落としてしまった、そんな昭和の後悔。 今は、平成という時代にいて。 もう、そんなはずはないという、確かな自信がなんだか、少し揺らぎ始めていて、 海に、空に、祈るのは。 いつの時代 …

no image

【川柳】チョキを出す僕に優しいパーのある   ばた

僕のチョキはいつだって無敵だった。 さいごのひとつ、を、そして僕は。得意な顔をして、美味しそうに頬張ったものだった。 かならず、いつも、僕のチョキに。 とても悔しそうに負けてくれたこと。 いまとなって …

ふあうすと川柳社で選者を務めること、同友会で報告をすること、同友会でマイクパフォーマンスをして暴れること

ふあうすと川柳社は、昭和4年に神戸に誕生した川柳結社。川柳六大家と呼ばれるうちの一人、椙元紋太によって結社された。前川企画印刷でふあうすと誌の編集と印刷を担っている関係で、同人の一人として参加するよう …

Google


↑成人式や卒業式、入学式に似合う髪飾り特集はこちら
(コトバノ監修/【ギフトにも最適、桐箱付】)
このブログの執筆者であり前川企画印刷の代表である西端がフォト詩集をiPhoneアプリで出しました。知識ではなく、感性に訴えかける写真と言葉たち。もし良かったら、もし良かったら…
follow us in feedly