雑記 PR

25メートルを走る子どもを燃やすのは誰だ。

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一日前に、身近な人との永遠の別離。

号泣した、とは思えないほどの笑顔で迎えてくれる。
一生懸命手を振ってくれる。

小学3年生。 周囲を励まそうとする元気、気配り。

純粋、必死。

見ている僕らも、複雑な気持ちで、だけど、大きな声で応援を送る。
いい子だなぁと、改めて、そう思った。

そして明日、お通夜告別式で、再び顔を合わせるであろう時。

きっと、また考えさせられることがあるのだろう。

おとなは、大人という通行手形を得て。

ただ、失ってしまった何かの言い訳だけを繰り返している生き物なの
かもしれない。

校門の前に、散らばった、吸殻。

そうなってしまったのは、だれだ。

そうしてしまうのは、だれだ。

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