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お客様のひとつひとつを記憶に残して。

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同友会神戸西支部の例会に参加。

経営者の集まり、勉強会であるこの場では、毎回の報告やバズセッションなどを
経て、モノの考え方を学ぶのみならず、「話し方の工夫」も感じ取るように
心がけている。

自分の立場、喋ってなんぼ。

(こういう話し方をすると、嫌味に聞こえるんだな)
(成功例よりも、失敗例を織り交ぜながら話した方が人を惹きこむのか)

話し方、すなわち、人柄。

この人と仕事をしたいと思って貰えるような、人との接し方を学んでいかねば
ならない。100%を肯定するのではなく、ときには疑問を感じながら、様々な
ことを吸収していきたいと思う。

数字は、あとからついてくればいい。
いまは、誠実でありたい。

「小さい仕事で申し訳ないんだけど」

そう断りながら、新しいご依頼をいただくことが増えてきた。
小さいも大きいも関係なく、「必要なときに思い出して声をかけてもらえること」は、
本当に有難いことだ。

お仕事で関わらせていただいたお客様で、問題がなければ、極力、このblogからも
そのお店なり、会社なりのいいところをご紹介させていただきたいと思う。

うちの会社は、印刷のみならず、コピーライティング、デザイン、PCサポートまで
「なにか」で関わらせていただける守備範囲の広さが特長のひとつ。

きっかけは何でもいい。
いろんな方と、接する機会を増やしていこう。

いわゆる「にっぱち(2月・8月)」は、うちの会社も例外ではなく、これから先、
売り上げだけを考えると、少し厳しい時期に突入する。

ただ、春に向けての(春以降の売り上げとなる)大きな仕事・制作はすでに重なって
入ってきており、実は現在、「激務」モードなのである。
ひとつひとつの仕事が中途半端になっていないか、毎日、声に出し合って進捗を確認
する。

「どんな仕事でも、記録を参照せずとも、記憶に残して、来年のまたこの時期、
 お客様からのお問い合わせにすぐに応対できるようにしよう」

小さい会社だからこそ、ひとつひとつの温もりを大切にしていきたい。

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