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日記 2025/11/30 ▼初対面の僕に話しかけてくださって、御守りまで授与してくださった住職の奥様 ▼母の入院と手術の日程(改めて)

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母の入院と手術が近づいてきている。

ところで。
リアルな友人知人が「ひさしぶり!」なんてメッセージを送ってきてくれるのはいいのだけれど、あれ、久々なら久々なりに、直近の投稿のいくつかを読んでから送らないもんなんだろうか。

ほんのすこし読み返せば、知ることのできる近況だってある。心理状態だって察することもできるだろうに。その手間を惜しむもんだから、どうにもこうにもしんどいやりとりが始まってしまう。

あまりに浮かれたやりとりが続いてしまうのもアレなので、「実は母が近々手術を受けることになりまして」なんて伝えると、「えぇぇぇ、それは大変!なんのご病気?いつなの?」なんて返事がきたりする。

いやだからそれって「読んでない」の裏返しでしんどいよ。。。

察してよ、なんて言うのはわがままだってわかってる。
でも、同じことをうちの会社のメンバーがやっていたら、それはダメだよって伝えるけどなぁ。ましてや、あなたは会社の社長さんなんでしょ。そんなことでお客さんとのコミュニケーションは大丈夫なんですかと思ってしまう。

とはいえ、お見舞いの言葉をいただきすぎる状態になってしまうのも恐縮するので、いまは極力、会話を減らすようにもしている。家族が病気になるというこの心境は、ちゃんと覚えておきたい。重くもなく、軽くもない言葉の選び方と距離の取り方。



手術の朝(4日)は冷え込んで、最低気温が4度の予報になっている。

手術は6時間以上に及ぶらしい、待合室は冷えるだろうか。どんな服装で行けばいいのだろう。待っている間、どんな気持ちでいればいいのだろう。

義父のときはステージ1で喜んだものの、始まってすぐに播種(転移)が見つかり手術が中止になってしまった。残像が重ならないといえば嘘になる。だからどうか、待ちくたびれるくらいの時間が経ってから、手術が終わってほしい。それはつまり吉報なのである。

祈りが欲しいね。
僕はもう、母の病気のことが分かってから、擦り切れるくらいに手のひらを重ね、千切れそうなくらいに頭を垂れた。

あるお寺に立ち寄ると、住職の奥さまが声をかけてくださった。

聞けば息子さんは悪性リンパ腫の手術を二度も行い、その奥様も偶然、うちの母と同じ病気で2日後に手術を受ける予定らしい。

「うちの家族は癌が多くて、おかげで私は今でもめっちゃ仕事せんとあかんのよー。ほんまブラック企業やわ」なんて言って笑う。

「でもみんな、元気。胃を切っちゃった家族もいるけど、ごはんもしっかり食べてるし登山もしてるよ。だからお母さんも大丈夫よ。ほら、このお守り、わたしからプレゼントしてあげる。だからだいじょうぶ。ね」

泣いたなぁ。
初対面の僕に話しかけてくださって、御守りまで授与してくださる。母の病気のことがわかってから、努めて感情を冷静に保つように過ごしてきたけれど、この時だけは泣いた。

いくつになろうが、
自分にどんな肩書きがあろうが、
性別がなんだろうが、

人は弱くて、温度を求めるんだよ。
だから本当にしみた。

手術が無事に終わったら、ちゃんとまたご挨拶にうかがいたい。
また泣くだろうなぁ。

うれし泣きをしたいね。



2日が入院(と手術の説明)。
4日が手術。
それから約2週間くらい入院予定。

祈りの日々が続くことを、どうかご理解いただければ。



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