雑記

ある日、カリスマ経営者が死んだ  ― 僕は僕たちになるために

いわゆる「カリスマ経営者」と呼ばれる方のお話を伺うことがある。

経営者として学ぶことは多いし、人間としても尊敬出来るところがたくさんあって、
こんな自分に大きな刺激を与えてくれる。

一方で、そんな話を聴いていつも抱くのが「会社の顔=社長」になってしまっていて、
この人がいなくなったとしても会社は存続出来るのだろうか、という疑問である。

「自分はまだまだ元気だから」
「いつか、事業継承のことも考える必要があるけれど」
「人材育成はテーマの一つである」

こういう回答は確かに耳障りのいいものであるが、誤解を恐れずに言えば、
現実の先送りに過ぎないような気がする。

【最悪の事態を想定しながら、最良の結果を目指して取り組む】

原発の問題と同じく、いま、「会社の信用」という重大な問題に直面している
自分たちにとって、「自分が」ではなく「自分たちが」という主語を複数形にした
組織力の強化は、何よりも大切なことであると考えている。

小さな会社だから、こそ。

僕は、「僕たち」にならなければいけない。

動くことも、動かないことも。
すべては、その力を養うために求められること。