9時過ぎに家を出て
帰宅したのは深夜の1時前だった
いろんな人にお会いする
お話を聞いてくださる
ありがたいし
あたたかい
あぁ
彼は自分の知らないところで
そうか、こんなことまでやらかし
こんなにご迷惑をおかけしていたのか
そう思うこともあれば
もったいないよな
こんなに信用を積み上げていたのにな
と感じることもある
「彼がもう会社に復帰することはありませんが
人生の先輩として、
どうか気にかけてやってください」
迷惑をかけたお客さんに
自分は何を言ってるんだろう
こういう甘さが良くなかったのか
それともこれは、贖罪のポーズなんだろうか
心に嘘はないけれど
*
車で移動しながらイトウマイと話す
彼女の存在にも救われている
才能を感じて
いつか仕事を一緒にしたいと思っていたひとり
一度目の失踪事件の翌日にすぐ声をかけた彼女が
今横にいて、
二度目の失踪事件の処理にあたってくれている
皮肉な巡り合わせ
人はどんな風に繋がるか分からないね
*
「彼女は面白いブログを書いているんですよ」
お客さんのところで言ってまわる自分がいて
あぁやっぱり自分は
仲間が好きなんだなと思う
彼女たちの姿勢と表現力が
ひとの役に立ってくれれば幸せだ
「絶対に俺のことをいじるんじゃないぞ」
「わかってますってば」