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「ごめんなさい」と「ありがとう」が言えたら、なんとか、生きていけるのではないだろうか

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プライドを守ることは大切だが、「プライドを守れ」という言葉に支配されすぎて消えていってしまっても本末転倒だ。一方で「ごめんなさい」と「ありがとう」をすぐに言える人は、いろんな人に助けられて伸びているし、そこまでの求心力がなくとも、なんとか、ぎりぎりのところで生きているような気はする。すくなくとも、僕の見える世界の範囲では。

「プライドを守れ」「自信を持て」「ポジティブであれ」――在り方としては確かにそうあるべきなのかもしれない。でも、簡単じゃないんだ、「あるべき」ことのひとつひとつは。だから僕たちは苦しむ。そして己の小ささを知る。だから誰かに補ってもらわなけれならないということを悟る。そのためには謙虚にならなければならない。謙虚さは「ごめんなさい」と「ありがとう」に宿る。僕たちはこれを口癖にしていかなければならない。

……なんて仮説は、誰かに押し付けるつもりはこれっぽちもないけれど。

自分はそうありたいなぁと思う。自分たちの会社は、そういう人たちの集まりであってほしいなぁと願う。有り難き有り難うに心を込めて。僕の、僕たちの、行動指針。