雑記

8月19日と20日のあいだにある線

夏の終わりに確実に「線」は存在して、僕たちを昨日と今日の大きな隔たりに分けようとする。途端に、何か忘れ物をしてしまったような気持ちになって焦るのだけれど、時すでに遅く、色も匂いも、もう、表情を変えてしまっていて、耳の奥にはきーんとした残響が残るばかり。毎年、時間と季節は加速していき、僕はすっかり、おじさんになってしまった。

8月19日と20日のあいだにある線。焦燥。青からは遠くなってなんだろうね、この、胸を支配しはじめた枯れたような色と風の寂しさは。