業務日記 PR

たくさんの人に批判されている内容に耳を傾けず、たった一人の言葉を「腑に落ちた」と拠り所にして、現状から目を背けていくことについて

記事内に商品プロモーションを含む場合があります

たくさんの人に批判されている内容に耳を傾けず、たった一人の言葉を「腑に落ちた」と拠り所にして、現状から目を背けていく。結果、自分にとって都合の良い言葉(と人)だけが残り、人間関係がやせ細っていくのは、不幸せなことです。

気持ちの良くなる言葉をかけてくれる環境だけを選んでいれば、たしかに、楽に生きられるのかもしれません。しかし、そうしている間に、人が離れていき、新しくやってきた人たちもまた、次第に離れていくということが繰り返される。これは「人間関係を消費している」ということです。原因は自分にあると決めて、自分を改めた方が、結果的に、僕は幸せになれるのではないかと考えています。

世界には、あちこちに鏡があります。自分の生き方だけに集中しても、孤独な自分の影がそこにあれば、やっぱり寂しく、痛く、つらいものです。孤独の影に人が寄り添ってくれない原因は何なのか。起きていることから目を背けず、自分の内側に答えを探すこと。それもまたしんどい作業ではありますが、きっと大切なことです。

楽になる言葉はあります。でも、それを逃げ道にしていれば、きっといつまでも痛いままなのでしょう。
受け入れること、咀嚼すること。
僕はそれを、覚悟と呼びたいと思います。