業務日記 二度目の社員失踪事件から24日:「被害者の意識のち加害者の意識」 2026年3月16日 batacchi 川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記 ホワイトデーなのにお返しできていないごめんなさい でも忘れていませんのでちゃんとしますので 義務感じゃないですよ 束の間 …
業務日記 二度目の社員失踪事件から23日:「彼に熱帯魚の水槽を買ってあげた理由」 2026年3月15日 batacchi 川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記 女性社員さんたちにも喜んでもらえるものを考えて紅茶を選びましたとAさん嬉しいなあご自身も忙しく心遣いの連続にすり減るような日々だというのに …
業務日記 二度目の社員失踪事件から22日:「登山をして打ち合わせをしたり、菓子折りを持参しなければいけないのは本来こちらだったり」 2026年3月14日 batacchi 川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記 ミスはあるし過ちだってある誰にだってある だからミスは責めない怒らない 攻めた結果としての失敗はむしろ評価する そんなポ …
業務日記 二度目の社員失踪事件から21日:「匿名社会の壁の向こうから石を投げられること」 2026年3月13日 batacchi 川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記 書く この経験を書いて残すことが誰かの道しるべになれば良いと思って書く ほかにも 書いて自分の気持ちを安定させる客観的に …
業務日記 二度目の社員失踪事件から20日:「彼が出禁になっていることをはじめて知って、体温が一気に下がった」 2026年3月12日 batacchi 川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記 失踪された側の心理や体調の変化その記録は誰かの役に立つと思っている そりゃメンタルも壊れるでしょう体調に変化もあるでしょう 怒 …
業務日記 二度目の社員失踪事件から19日:「本来Noを言うべき場面で、メンバーに無理を強いてしまう僕の不甲斐なさについて」 2026年3月11日 batacchi 川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記 これはとても皮肉なことで 会社が大変な事態であることをお伝えすると実はうちもこんな状況で…… とカミングアウトされることが増えた …
業務日記 二度目の社員失踪事件から18日:「嵐のFiveという曲を聴いて、仲間といる心強さを思った」 2026年3月10日 batacchi 川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記 嵐の発表したFiveという曲が良い。聞いているだけでも、映像を見るとさらに。泣けてくる。 昨日も書いたけれど仲間という響きが好きなん …
川柳 [川柳鑑賞日記]山ひとつ越えると見えてくる虹だ/長谷川酔月 2026年3月9日 batacchi 川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記 幼少のころからずっと、海の街に暮らしている。だから時々、山あいの集落を訪れて稜線に沈む夕日を見ていると、こんなにも早く夜が来るのだと驚いて …
川柳 [川柳鑑賞日記]痛いのが飛んで行かない歳になり/住川ふみえ 2026年3月9日 batacchi 川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記 頸椎ヘルニアでリハビリに通い、コロナで重篤化して命を落としかけた四十代。すると先輩が言った。「五十代はもっとだぞ」「え?」- いろんなおま …
川柳 [川柳鑑賞日記]流れ星少しゆっくり流れてよ/竹村晴子 2026年3月9日 batacchi 川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記 山の斜面に仰向けになって、朝までずっと流れ星を数えていたことがある。「わぁ」とか「流れたっ」とか。僕たちは歓声をあげるばかりで、なに一つ願 …
川柳 [川柳鑑賞日記]あなたより一日先に逝くつもり/吉田佐知 2026年3月9日 batacchi 川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記 本当に人を愛しぬいた人だけがたどり着ける境地だと思う。先に逝きすぎるのも悲しい、先に逝かれるのも寂しい。だから一日だけ先に呼ばれて、意地悪 …
川柳 [川柳鑑賞日記]平凡が僕を自由にしてくれる/平松直樹 2026年3月9日 batacchi 川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記 僕はそのとき、腕時計やゴルフクラブを自慢しあう経営者たちの集まりにいて、どうにも窮屈で仕方がなかった。肩書きたちは、高い景色を競い合って僕 …
川柳 [川柳鑑賞日記]不器用な嘘を並べた見舞い客/池田豊子 2026年3月9日 batacchi 川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記 拙句に「神様はどこ 病室に嘘ばかり」がある。そう、どの病室にも優しい嘘が満ちているのだ。僕たちはそれを分かりながら、会話の表面をすべるよう …
川柳 [川柳鑑賞日記]生きている証に今日もゴミが出る/渡辺閑牛 2026年3月9日 batacchi 川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記 生きた証を刻みたいとロック歌手のように願ったことは、誰にだってあるだろう。でもなるほど、日々を過ごせばゴミは出る。その山を眺めるということ …
川柳 [川柳鑑賞日記]このポスト撤去と書かれ棒となる/田辺羽子 2026年3月9日 batacchi 川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記 1997年に37.1億件の取り扱いがあった年賀状も、今では7億件を下回ったそうだ。スマホやSNSで簡単につながることができるようになって、 …
川柳 [川柳鑑賞日記]後一度一から始めたいのです/吉田佐知 2026年3月9日 batacchi 川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記 下げる頭はチャンスをもらうためにある。失敗はあって当然。何度でも挑む人が好きだし、何度でも赦したいと思う。もちろん、ゆるすのは許されたいと …
川柳 [川柳鑑賞日記]タッチして下さい私咲いてます/辰巳和子 2026年3月9日 batacchi 川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記 ここにいて咲いている自分という存在に、向いてくださいだと控え目すぎる。とはいえ、触れてくださいでは直接的すぎる。そこで「タッチ」という表現 …
川柳 [川柳鑑賞日記]ヒマワリの迷路に僕のひみつ基地/戸田わか子 2026年3月9日 batacchi 川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記 数えきれない太陽たちが僕のひみつ基地を覗く。高さに囲まれて、土と草の匂いのなかで覚えた緊張を、僕は今でも生々しく覚えている。蝉たちは太陽を …
業務日記 二度目の社員失踪事件から17日:「仲間が僕のなによりの自慢だった」 2026年3月9日 batacchi 川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記 彼には専務取締役という肩書きを与えていた 自由に動きやすい権限があれば経営者たちの会合にも顔を出しやすいだろう その肩書きを選 …
業務日記 二度目の社員失踪事件から16日:「それっぽいニュースを見るたび動悸が止まなくなる」 2026年3月8日 batacchi 川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記 一度目の失踪事件があった直後のこと 家の近所の海が一晩中ヘリのサーチライトに照らされていた 同じ場所を旋回してずっと誰かを捜し …
業務日記 二度目の社員失踪事件から15日:「ご家族からの電話と警察への対応と」 2026年3月7日 batacchi 川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記 明るいはずのコンビニの店内が黒くくすんで見えた ストレスで瞳孔が散大して眩しく明るくなることはあるのにどうしてしまったのだろう …
業務日記 二度目の社員失踪事件から14日:「裏切られて傷つくことよりも、罪人にした両の手を見つめ続けるこれからのことを」 2026年3月6日 batacchi 川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記 自分の仕事がまったく進んでいない 訪問して行うサポート業務相談業務深夜にする執筆経理 取材の仕事は知人に譲ったそれでも回しきれ …
業務日記 二度目の社員失踪事件から13日:「僕のそれがファッションであることを、彼女はまだ知らない」 2026年3月5日 batacchi 川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記 9時過ぎに家を出て帰宅したのは深夜の1時前だった いろんな人にお会いするお話を聞いてくださる ありがたいしあたたかい あ …
業務日記 二度目の社員失踪事件から12日:「無断欠勤が14日続けば解雇が可能になる、という手続きを慎重にしている無駄な時間」 2026年3月4日 batacchi 川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記 出勤督促をメッセージで送信内容証明郵便でも送付ブログで外部に向けて記録を残す それで2週間(14日)が経過すればよほどのことがない限 …
業務日記 二度目の社員失踪事件から11日:「社員の誕生日に敗戦処理をさせる経営者、珈琲馬鹿に泣かされる」 2026年3月3日 batacchi 川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記 澤井の誕生日 なのに敗戦処理のようなことをさせて心を疲弊させている 経営者の仕事は関わる人全員を幸せにすることなのに 自 …
業務日記 二度目の社員失踪事件から10日:「エリザベス・キューブラー=ロスの死の受容の5段階を思い出す、僕の冬服」 2026年3月2日 batacchi 川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記 2月後半から体重が減り始める毎年そう3~4kgほど減って、去年の9月くらいの数値になった実際にその頃に戻れたらいいのにと思う戻ったところで …
業務日記 二度目の社員失踪事件から9日:「綱渡りの先で闇がこちらを覗いているんじゃないか」 2026年3月1日 batacchi 川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記 秋からする耳鳴りが一段と酷くなった 電源が入ったスピーカーに頭を押し付けられたような音 キーーン 時々その高音の周波数が …
業務日記 二度目の社員失踪事件から8日:「次はお菓子を用意しておきますね」「ついでにココアもお願いします」 2026年2月28日 batacchi 川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記 事務所で打ち合わせをしていると外に見覚えのある顔があった。なぜか隣の会社に入っていく。ん?「差し入れ持ってきたんだけど間違って隣の会社に入 …
業務日記 二度目の社員失踪事件から7日:「君に与えてやれる最後の機会を受け止めてほしい」 2026年2月27日 batacchi 川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記 7日が経った。放置された仕事のうち絶体絶命だと思われていたものがなんとか目途が立ちそうでほっとした。女性メンバーふたりが連携を取り完璧なホ …
業務日記 二度目の社員失踪事件から6日:「日記を書いてもらい、それにコメントを添える取り組みをした頃を思い出す、僕はモンスターなんだろうか」 2026年2月26日 batacchi 川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記 残った二人の活躍が頼もしい。指示を出すまえに、とっくにもうやるべきことを整理してくれている。丁寧な行動、配慮、言葉づかいでお客様に接してい …