川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記
雑記

出発。

2009年2月21日 batacchi
川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記
食料確保、食わねば。  …
雑記

病み上がりにしてはいけないこと。

2009年2月21日 batacchi
川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記
床で朝まで寝ちゃうこと。よーつーけーほー。  …
雑記

わが家の配線。

2009年2月21日 batacchi
川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記
電話まわり、カオスだよね…汗 明日の準備が整いました。今夜は(今夜こそは)早めに寝たいと思います。実は名古屋からの特急、指定が取れなかったのです。自由席、座れるかなぁ…。  …
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インフルエンザウイルスと行く信州松本の旅。

2009年2月20日 batacchi
川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記
また、メガネが壊れました、壊しました。微熱はありましたが、マスクをして、ショップにお出掛け。ついでに、先月壊してしまったメガネと、さらにもう一本の予備のメガネの調整もお願いしてきま …
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インフルエンザの呪い。

2009年2月20日 batacchi
川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記
インフルエンザになる。↓ 熱が出る。↓ うなされながら寝てしまう。↓ 眼鏡はかけっぱなし。↓ 起きる。↓ 眼鏡が歪んでいる。↓ ミステリー。  …
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夜になってまた。

2009年2月20日 batacchi
川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記
39度まであがってきました。皆さんのコメント、返事出来てませんが、温かく拝読させてもらっています。感謝。朝になったら下がっていると信じて、寝ることにします。  …
雑記

タミフルー。

2009年2月19日 batacchi
川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記
倍飲んだら、すぐ治る…なんてこと、ないよね? 無茶したらダメだよね? 中川さんみたいになっちゃうよね? …でも、苦しいんだー。熱いんだー。飲んじゃおっかな♪  …
雑記

B型インフルエンザ。

2009年2月19日 batacchi
川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記
タミフルを処方してもらいました。なんとなく、タミフルって頼もしい響きですよね。でも、熱が下がってくれません(:_;) はじめての病院。めちゃくちゃ混んでいて、午前中いっぱい拘束され …
雑記

生き地獄。

2009年2月19日 batacchi
川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記
休診(涙)  …
雑記

DONDON上昇中。

2009年2月19日 batacchi
川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記
38度9分来ました。タミフルプリーズ? 熱い。  …
雑記

それはもう、10年以上も昔のはなし。

2009年2月19日 batacchi
川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記
夜中になってから、寒気と関節痛、かるい微熱。やばい傾向ですね、今日は早めに寝ることにします。今日は、某女子高さんの食堂でランチを御馳走になりました。最近の女子高校生事情などを色々と …
雑記

終電も出たので、駅構内から出て行って貰っていいでしょうか。

2009年2月18日 batacchi
川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記
Bブロック会終了後の懇親会でいただいた由良ウニ。んまー。これ、ほんとにおいしかったぁ!洗面器いっぱいに、独占して食べてみたい!感動の美味しさ …
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【川柳】長針がくれたご褒美だと思う   ばた

2009年2月15日 batacchi
川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記
自宅前にトラック。ジャニーズばりにいっぱいに積まれたチョコを、ほんとにどうも有難うございました。なんて台詞は、3億円を当てる以上にきっと有り得ないよね。気になっていた玄関のドアの凹 …
雑記

明石の中心で愛を叫ぶ。

2009年2月13日 batacchi
川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記
飲みながら、学びの会。たのし。  …
雑記

お年玉年賀はがきの一等を当てる、熱き経営者とは。

2009年2月13日 batacchi
川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記
11日は、熱い想いをぶつけあう中身の濃い一日になりました。真面目モードあり、遊びモードあり、裸祭りあり、おやつタイムあり・・・。いろんなメリ …
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元気良く行きたい、学びの機会。

2009年2月11日 batacchi
川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記
明日は、悪の秘密結社兵庫県中小企業家同友会の一日研修です。遠足気分で「おやつどうしよ?」とワクワクしているメンバーもいるようです。さすがアットホームな西神戸支部。朝から夕方までホテ …
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光の先の液晶テレビ、生活は変わるかな。

2009年2月8日 batacchi
川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記
我が家の通信環境も無事、光になった。もっとも、会社ではすでに光の環境で繋がっているし、自宅でも、これまでのADSLの環境に不満を感じていたわけでもないので、体感的に大きな差は感じら …
no image 雑記

トレンドに敏感な、身体のパーツ。

2009年2月7日 batacchi
川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記
眠れないまんま、気付いたらもう6時!今日は昼から、NTTの工事。ようやく我が家も光に繋がることに、さて、何か生活に変化はあるのかどうか。お寺に連絡して、3月末に一周忌のお願いなど。 …
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だめな時間を過ごしてちゃ、ダメだな。

2009年2月5日 batacchi
川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記
2月2日、3日と立て続けに熱帯魚(コリドラス)たちが産卵。帰宅してからは、卵を別の水槽に隔離してやったり、水替えをしてやったりして、気楽に過ごす。ここ数日、気持ちが不安定になること …
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毎月23日、オリジナル封筒印刷がお得になる方法とは。

2009年2月4日 batacchi
川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記
「日本一」の客は宿泊無料 姫路・塩田温泉の旅館以前から行ってみたいなぁと思っていた、夢乃井庵 夕やけこやけの面白いキャンペーン。うまいなぁ、 …
雑記

高級車を乗り回すような社長にはなりたくない。

2009年2月3日 batacchi
川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記
フィットの燃費、高速を使わない場合の新記録。下道だけで、20km/l近く。早くもボディは傷だらけになっているのに、足回りは快調。足首が痛くなるような、微妙な角度をキープすることが経 …
no image 雑記

明石レッドソルジャーズをご存知ですか。

2009年2月2日 batacchi
川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記
朝、パン屋さんに出かけた以外はひきこもりで仕事。面倒だからシャワーも浴びないで過ごしたら、実に香ばしい匂い。すっかり加齢臭の32才。 大人になりました。ASKA CONCERT T …
雑記

床がガラスで、その下が池で・・・ 理想のおうちだよねぇ。

2009年2月1日 batacchi
川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記
自宅にて、本を読んだり仕事をしたり調べ物をしたり。本屋さんとホームセンターをパトロール。あとは、ランチに出かけたのとクリーニング屋さんに行っ …
雑記

かのイチローもこよなく愛した。

2009年1月31日 batacchi
川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記
あづまやの海老カレー丼@明石市朝霧 甘辛くて、テンコ盛り。気持ち良く汗をかきたい、夏になると食べたくなります。  …
no image 雑記

バスが爆発! ― 1月に出逢えたお客様限定の、トークでした。

2009年1月31日 batacchi
川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記
【バスガス爆発】で、早口言葉を言おうとしたら、失敗しますよね。では試しに【バスが酢爆発】という字面を頭に思い浮かべながら、声に出して早口言葉 …
no image 雑記

自分のblogでさえ、まだ載せたことのない顔なのに。

2009年1月30日 batacchi
川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記
朝から立て続けに3件、新規のお客様からお電話。「神戸 印刷」と検索すると、うちの会社が上位で表示。それでお問い合わせの電話を下さるそうです、 …
no image 雑記

クリエイターの身体を癒せ、そして往復25分。

2009年1月29日 batacchi
川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記
ちっちゃい機械が大好きです。一年に一度は必ず機種変更していたのに、最近は高くなってしまって、気軽に機種変更も出来なくなっちゃいましたね。明日はソフトバンクの春モデルの発表会。もうそ …
川柳

【川柳】神棚に三億円が置いてある  ばた

2009年1月28日 batacchi
川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記
川柳マガジンで1番上の特選に選んでいただきました。【特選1】神棚に三億円が置いてある 月刊川柳マガジン2009年2月号  笑いのある川柳(門脇かずお選)大きい活字になると、とっても …
no image 川柳

【川柳】もう塾へ 一番星を見ないまま   ばた

2009年1月28日 batacchi
川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記
 もういいかい まあだだよ もういいかい まあだだよそうして かくれんぼの鬼は何処かへ隠れる場所のどれだけあった昔のことだろうやらなければな …
no image 川柳

【川柳】鬼はもう笑わぬ 春の一歩二歩   ばた

2009年1月28日 batacchi
川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記
 おかしなことだらけだった「変」な年はもう背中、今年は希望に満ちた「変」化の一年であることを祈りたい▼アメリカの新リーダーの力強い言葉に、た …
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川柳

[川柳鑑賞日記]五欲まだ捨てる気はない風は初夏/辰巳和子

2025年8月4日 batacchi
川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記
禁欲に背を向ける宣言を初夏にする。追い風を身に纏って人間らしく生きられる人は本当に素敵だと思う。悟ったような顔をした大人には、僕はどうして …
川柳

[川柳鑑賞日記]約束が出来れば羽根が生えてくる/土方邦子

2025年8月4日 batacchi
川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記
僕は僕という人間にこれっぽっちも自信がなくて、誰かに誘われ、約束ができると居場所ができたようで嬉しくなる。ひとに与えられる約束はなんて安寧 …
川柳

[川柳鑑賞日記]夕焼けの余韻にひたる坂の街/澤田迪子

2025年8月4日 batacchi
川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記
海が見える街を連想させる。「浸る」ではなく「ひたる」とひらがなにした優しさも「燃えるような赤」から「淡い群青」への移ろいを際立たせた。色彩 …
川柳

[川柳鑑賞日記]結局は父の背中を追っている/谷口修平

2025年8月4日 batacchi
川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記
商いの苦労を知っていた父は「おまえたちには商売人になってほしくない」と僕ら兄弟に言い続けた。結局、自分も弟も、その背中に憧れてこの道を生き …
川柳

[川柳鑑賞日記]ソーラーパネル故郷の空に降らぬ星/樋口祐子

2025年8月4日 batacchi
川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記
古来、詩には幾度も「故郷」や「星」が詠われてきた。その古典的な言葉と現代的な題材を並べることで、作者は時代への警鐘を鳴らした。七文字のカタ …
川柳

[川柳鑑賞日記]捨てなさい枯れてしまった薔薇なんて/山口早苗

2025年8月4日 batacchi
川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記
美しさや価値は永遠ではないという無常感。戒めのようにも聞こえるが、一方で、記憶はまだ過去になりきっていないのではないかという執着のようにも …
川柳

[川柳鑑賞日記]逝きたいね傘のしずくを切るように/渡辺千代子

2025年8月4日 batacchi
川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記
傘のしずくのごとく一瞬で消える魂、潔い死への憧れを詠む。この世の無常を思えば、僕たちの存在はまさに泡そのものであるのだが、なかなかどうして …
川柳鑑賞

[川柳鑑賞日記]八月の雨は首すじから濡れる/徳長怜

2025年8月4日 batacchi
川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記
傘で防ぎきれない突然の雨。ただ、「防ぎきれない」のはなく「防がなかった」とドラマを読み解けば、雨に身をゆだねる身体的感覚が強調される。無防 …
川柳鑑賞

[川柳鑑賞日記]見られてもいいことだけを書く日記/藤本美知恵

2025年7月9日 batacchi
川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記
ところで僕は、中学生のころからネット上で日記を公開し続けている。だからかどうか、自分だけが読むことを前提とした日記を書けないことに気が付い …
川柳鑑賞

[川柳鑑賞日記]「カワイイ」はフリーサイズの褒め言葉/妻木寿美代

2025年7月9日 batacchi
川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記
世界を拡張してくれる句だと思った。「かわいい」と伝えるのは、もしかすると相手によっては失礼なのではないかと躊躇してしまうことがある。ところ …
川柳鑑賞

[川柳鑑賞日記]花は葉にだけど手足の動く幸/山尾ふたば

2025年7月9日 batacchi
川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記
人生の旬はいつだったろうと、過ぎた青に目を瞑って考える。でもそれでは、いまこの瞬間が引き算の結果と決めてしまっているかのようだ。足りないも …
川柳鑑賞

[川柳鑑賞日記]そんなにも耐えたんだからもういいよ/内橋久代

2025年7月9日 batacchi
川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記
もう一度、信じてみよう。あと1分、待ってみよう。あと1cm、前へ行ってみよう…。いつからか、意地になってしまっている僕がいる。信念、なんて …
川柳

[川柳鑑賞日記]見守っていよう翼が乾くまで/朝岡えりか

2025年5月4日 batacchi
川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記
うんと若かったころの話。当時付き合っていた彼女から別れの電話があった。「いやだぜったい、いやだよぜったい」。叫ぶようにして泣いた僕の声を、 …
川柳

[川柳鑑賞日記]沈丁の香に恋慕またよみがえる/小島松太

2025年5月4日 batacchi
川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記
五感はいつかの時代にリンクしている。たとえば流行った音楽、たとえば学生街の食堂。僕はそうだ。五月のベンチの至近距離で、リンスの香りに魅了さ …
川柳

[川柳鑑賞日記]深掘りをすれば傷つく人がいる/藤本美知恵

2025年5月4日 batacchi
川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記
孤独の部屋にいて、聞いてほしいと思うことがある。ただし傷つきやすい僕である。どうしてそうなったの、どうしてこうしなかったのと理由を問うこと …
川柳

[川柳鑑賞日記]亀さんは寝ている兎起こさない/川村やまと

2025年5月4日 batacchi
川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記
これは真理であって、先にゴールを目指す僕たちは、自分の意思で寝てしまった兎を起こすような真似はしないのだ。でも、だから、考えてみた。僕が兎 …
川柳

[川柳鑑賞日記]補聴器を両手で受ける床屋さん/老沼正一

2025年5月4日 batacchi
川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記
この句を読んで、僕は「そうかっ」と唸ってしまった。当然、耳が不自由でも髪は伸びるし、床屋に行く必要がある。装着したままでは不便がある散髪。 …
川柳

[川柳鑑賞日記]思案する手持ちカードの上がり方/土方邦子

2025年5月4日 batacchi
川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記
カードの切り方ではなく、上がり方と作者は表現した。小心者の自分は、不安で仕方がない。この手札を出し、上がったと思ったら、まだその先には高い …
川柳

[川柳鑑賞日記]えいやーと5回となえて布団出る/徳永ひよこ

2025年5月4日 batacchi
川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記
布団に暮らしたい。たとえば好きな本を抱えて、たとえばおいしいお菓子を持ち込んで、たとえば世界中の映画を再生して。でも叶わず、冬の朝はやって …
川柳

[川柳鑑賞日記]誘われて散歩に出ると日がさした/井上恵美子

2025年5月4日 batacchi
川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記
闇の底に落ちたときでも、必ず、誰かが声をかけてくれる。自分の名を呼んでくれる。親はきっとそんな祈りをこめて僕たちに名を授けた。誘われるまま …
川柳鑑賞

[川柳鑑賞日記]曲がり角ばかり呼んでもいないのに/西村みなみ

2025年3月5日 batacchi
川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記
ため息で汚れそうな曲がり角を、軽やかに表現する。もちろん、それぞれの角には傷も涙もあったのだろうが、その都度、骨は強くなっていったのだろう …
川柳鑑賞

[川柳鑑賞日記]許すこと覚えた声が丸くなる/原正吾

2025年3月5日 batacchi
川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記
この世の中で一番難しいのは許すことなのではないかと思う。黒く赤く燃えた炎を消すことができず、僕の心はいつも虚しく汚い。それでも、いつか見返 …
川柳鑑賞

[川柳鑑賞日記]すぐ消える昭和家族のシャボン玉/宮本緑

2025年3月5日 batacchi
川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記
2025年は昭和100年に当たるそうだ。僕は昭和51年製のシャボン玉。父や母、弟や愛犬たちの記憶を閉じ込めて、屋根へゆっくりと昇る。父はり …
川柳鑑賞

[川柳鑑賞日記]教室の中で歪んでいく背骨/埜藤裕子

2025年3月5日 batacchi
川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記
幼稚園児の頃の記憶。プランターの花はまっすぐに伸びて、チューリップの歌を何度も口ずさんだ。あの花は、横に並んだ色たちをうかがうこともなく、 …
川柳鑑賞

[川柳鑑賞日記]お守りが事故車の中で揺れている/川人良種

2025年3月5日 batacchi
川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記
加害者や被害者にも名前があって、誕生の際、親御さんはどんな祈りを込めてこの字を選んだのだろうと考えてしまう。その先の哀しい運命を浮かべるわ …
川柳鑑賞

[川柳鑑賞日記]コロナ禍とお別れをした駅ピアノ/山口早苗

2025年3月5日 batacchi
川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記
封鎖されたピアノは寂しそうな顔をして待っていた。開かれることを、誰かが奏でてくれることを。下手な音符にピアノは微笑んで、得意なリズムにピア …
川柳鑑賞

[川柳鑑賞日記]迷ったらまた原点に戻ろうよ/八木田幸子

2025年3月5日 batacchi
川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記
大阪梅田の地下迷宮で、僕はいつも人の海に溺れてしまう。前後左右、どこにいるのか、どこに行きたかったのか。迷ったら空を探すことだ。太陽は規則 …
川柳鑑賞

[川柳鑑賞日記]胃カメラは知ってる君の気の弱さ/鈴木かおる

2025年3月5日 batacchi
川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記
外の世界のあんなこんなで痛めつけてしまった内臓に、申し訳ないと思うことがある。悔しさに泣き、怒りに震え、強くなれなかったとき。胃は寄り添う …
川柳鑑賞

[川柳鑑賞日記]美しくそしてゆっくり老いる日々/竹部修清

2025年2月5日 batacchi
川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記
限られた字数の世界で、あえて「そして」という接続詞を用いることが、ふたつの理想を効果的に強調した。そう、美しく、そしてゆっくり老いていくこ …
川柳鑑賞

[川柳鑑賞日記]落丁のページは胸の奥にある/山下華子

2025年1月9日 batacchi
川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記
あの日からずっと続くはずだった物語。背中を見送った日の涙は笑い話にするけれど、破りとった一枚のページは、今も詩の源泉になっている。続編を妄 …
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短歌鑑賞

[短歌鑑賞]フェイクファー風を含んで湿りだす守りたいのは正しさじゃない/法橋ひらく

2015年6月22日 batacchi
川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記
フェイクファー風を含んで湿りだす守りたいのは正しさじゃない 法橋ひらく それはとても速くて永い (新鋭短歌シリーズ) べき …
短歌鑑賞

[短歌鑑賞]母と目が初めて合ったそのときの心でみんな死ねますように/岡野大嗣

2015年3月9日 batacchi
川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記
母と目が初めて合ったそのときの心でみんな死ねますように 岡野大嗣(twitter/blog「第2ファスナー」) サイレンと犀 (新鋭 …
短歌鑑賞

[短歌鑑賞]ならべるとひどいことばにみえてくる頑張れ笑え負けるな生きろ/岡野大嗣

2014年12月24日 batacchi
川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記
Amazonでサイレンと犀を購入すると、特典に安福望さんのポストカードがついてきた。安福望さんはこの本の装画と挿し絵を描いている方で、神戸の …
短歌鑑賞

[短歌鑑賞]自殺者の三万人を言いしときそのかぎりなき未遂は見えず/吉川宏志

2014年11月23日 batacchi
川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記
自殺者の三万人を言いしときそのかぎりなき未遂は見えず 吉川宏志 燕麦―吉川宏志歌集 (塔21世紀叢書) 新しい看板のまま、 …
短歌鑑賞

[短歌鑑賞]三月の十日の新聞手に取れば切なきまでに震災前なり/中村偕子

2014年10月25日 batacchi
川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記
三月の十日の新聞手に取れば切なきまでに震災前なり 中村偕子 変わらない空 泣きながら、笑いながら 東日本大震災を経験した五 …
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[短歌鑑賞]トングにて肉の赤きを返しつつこの四半期をねぎらわれおり/松村正直

2014年10月10日 batacchi
川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記
トングにて肉の赤きを返しつつこの四半期をねぎらわれおり 松村正直(blog) 午前3時を過ぎて (塔21世紀叢書) 空想で …
短歌鑑賞

[短歌鑑賞]多すぎる言葉を払い落したらきれいな空が広がっていた/中畑智江

2014年10月3日 batacchi
川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記
多すぎる言葉を払い落したらきれいな空が広がっていた 中畑智江 同じ白さで雪は降りくる (新鋭短歌シリーズ15) 「愚痴なら …
短歌鑑賞

[短歌鑑賞]かの時に言ひそびれたる大切の言葉は今も胸に残れど/石川啄木

2014年9月1日 batacchi
川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記
かの時に言ひそびれたる大切の言葉は今も胸に残れど 石川啄木 一握の砂 血圧や呼吸、心拍を伝える集中治療室のモニター。僕たち …
短歌鑑賞

[短歌鑑賞]風鈴の思い出しては鳴っているあれはゆうべの星との会話/杉崎恒夫

2014年8月23日 batacchi
川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記
風鈴の思い出しては鳴っているあれはゆうべの星との会話 杉崎恒夫 パン屋のパンセ 縁側、冷たい水。蝉の声、高校野球の実況中継 …
短歌鑑賞

[短歌鑑賞]だまし絵に騙されあっていましたね でたらめにうつくしかった日々/笹井宏之

2014年8月20日 batacchi
川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記
だまし絵に騙されあっていましたね でたらめにうつくしかった日々 笹井宏之 てんとろり 放課後や夏休みは永遠に続くように思わ …
短歌鑑賞

[短歌鑑賞]新しい朝が来たけど僕たちは昨日と同じ体操をする/木下龍也

2014年5月28日 batacchi
川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記
新しい朝が来たけど僕たちは昨日と同じ体操をする 木下龍也(twitter) つむじ風、ここにあります 新しい朝という言葉に …
短歌鑑賞

[短歌鑑賞]助手席のクーラーからは八月の土のにおいが漏れて 遠雷/山崎聡子

2014年5月12日 batacchi
川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記
助手席のクーラーからは八月の土のにおいが漏れて 遠雷 山崎聡子(twitter) 手のひらの花火 歌人の穂村弘さんは、この …
短歌鑑賞

[短歌鑑賞]あと少しのぼれば空が見えますよ抱きしめているもの捨てなさい/東直子

2014年5月9日 batacchi
川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記
あと少しのぼれば空が見えますよ抱きしめているもの捨てなさい 東直子(twitter) 十階 短歌日記2007 荷を背負った …
短歌鑑賞

[短歌鑑賞]夕空が鳥をしずかに吸うように君の言葉をいま聞いている/大森静佳

2014年4月26日 batacchi
川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記
夕空が鳥をしずかに吸うように君の言葉をいま聞いている 大森静佳(twitter) 歌集 てのひらを燃やす (塔21世紀叢書)  …
no image 短歌鑑賞

穂村弘さん監修の「はじめての短歌」に呻りっぱなし ~穂村弘さんってどんな人?

2014年4月19日 batacchi
川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記
「短歌で自己表現をしたい」「短歌がもっと上手になりたい」と思う人には最適な教科書であるのは勿論、穂村弘さんならではの文体が読み物としても面白 …
短歌鑑賞

[短歌鑑賞]Googleにホットスポット記されず北北東の風に吹かれる/天道なお

2014年4月15日 batacchi
川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記
Googleにホットスポット記されず北北東の風に吹かれる 天道なお(twitter/blog) NR 何年も通った校舎の前 …
短歌鑑賞

[短歌鑑賞]わたくしは水と炭素と少々の存在感で生きております/笹井宏之

2014年4月5日 batacchi
川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記
わたくしは水と炭素と少々の存在感で生きております 笹井宏之 ひとさらい 昨日歩いた道のどこかで見かけたタンポポの数を僕たち …
短歌鑑賞

[短歌鑑賞]さみしくて見にきたひとの気持ちなど海はしつこく尋ねはしない/杉崎恒夫

2014年3月13日 batacchi
川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記
さみしくて見にきたひとの気持ちなど海はしつこく尋ねはしない 杉崎恒夫 パン屋のパンセ 作者の杉崎さんは大正8年生まれ。20 …
短歌鑑賞

[短歌鑑賞]たくさんの孤独が海を眺めてた等間隔に並ぶ空き缶/木下龍也

2014年2月15日 batacchi
川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記
たくさんの孤独が海を眺めてた等間隔に並ぶ空き缶 木下龍也 つむじ風、ここにあります ソチ五輪のフィギュアスケートで日本男子 …
no image 短歌鑑賞

[短歌鑑賞]降りだせる雨に気づけるきみを見て恋の終わりを予感しており/小島なお

2014年1月20日 batacchi
川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記
降りだせる雨に気づけるきみを見て恋の終わりを予感しており 小島なお サリンジャーは死んでしまった クロージングやデート。  …
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[短歌鑑賞]真実がもしも山なら君たちが登ったところで徒労ではない/中島裕介

2014年1月12日 batacchi
川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記
真実がもしも山なら君たちが登ったところで徒労ではない 中島裕介 もしニーチェが短歌を詠んだら 効率のいい方法、近道。  …
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[短歌鑑賞]あまたなる人の患ひのもととなりし海にむかひて魚放ちけり/今上天皇(平成)

2014年1月10日 batacchi
川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記
あまたなる人の患ひのもととなりし海にむかひて魚放ちけり 今上天皇(平成) 天皇陛下:水俣など訪問地を題材に短歌 天皇陛下は …
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[短歌鑑賞]たっぷりと春を含んだ日溜まりであなたの夢と少し繋がる/笹井宏之

2014年1月9日 batacchi
川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記
たっぷりと春を含んだ日溜まりであなたの夢と少し繋がる 笹井宏之 えーえんとくちから 理論は統計で、統計は感情や思惑の積み上 …
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[短歌鑑賞]知り合いの勝手に動く掃除機を持っていそうな暮らしをおもう/吉田恭大

2014年1月7日 batacchi
川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記
知り合いの勝手に動く掃除機を持っていそうな暮らしをおもう 吉田恭大 短歌研究 2013年11月号 スタートラインは同じだっ …
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[短歌鑑賞]この街が廃墟になっても後ろ手に空を見上げたままなのでしょう/東直子

2014年1月2日 batacchi
川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記
この街が廃墟になっても後ろ手に空を見上げたままなのでしょう 東直子 十階 短歌日記2007 明石駅に降り立った父は、ホーム …
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[短歌鑑賞]そのゆびが火であることに気づかずに世界をひとつ失くしましたね/笹井宏之

2013年12月20日 batacchi
川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記
そのゆびが火であることに気づかずに世界をひとつ失くしましたね 笹井宏之 え-えんとくちから 「人それぞれ」とお題目のように …
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[短歌鑑賞]忘れてはならぬ何かを念のため記したはずのあのメモがない/小島ゆかり

2013年12月16日 batacchi
川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記
忘れてはならぬ何かを念のため記したはずのあのメモがない 小島ゆかり 純白光 短歌日記2012 忘れっぽい人のことを集中力や …
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