川柳 【川柳】長針がくれたご褒美だと思う ばた 2009年2月15日 batacchi 川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記 自宅前にトラック。ジャニーズばりにいっぱいに積まれたチョコを、ほんとにどうも有難うございました。なんて台詞は、3億円を当てる以上にきっと有り得ないよね。気になっていた玄関のドアの凹 …
川柳 【川柳】神棚に三億円が置いてある ばた 2009年1月28日 batacchi 川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記 川柳マガジンで1番上の特選に選んでいただきました。【特選1】神棚に三億円が置いてある 月刊川柳マガジン2009年2月号 笑いのある川柳(門脇かずお選)大きい活字になると、とっても …
川柳 【川柳】もう塾へ 一番星を見ないまま ばた 2009年1月28日 batacchi 川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記 もういいかい まあだだよ もういいかい まあだだよそうして かくれんぼの鬼は何処かへ隠れる場所のどれだけあった昔のことだろうやらなければな …
川柳 【川柳】鬼はもう笑わぬ 春の一歩二歩 ばた 2009年1月28日 batacchi 川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記 おかしなことだらけだった「変」な年はもう背中、今年は希望に満ちた「変」化の一年であることを祈りたい▼アメリカの新リーダーの力強い言葉に、た …
川柳 【川柳】有り難い場所に鏡を置いておく ばた 2009年1月22日 batacchi 川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記 今日も新しいお仕事のご相談、そして、新しい出会いもありました。忙しいときに何かを頼まれると、つい(しんどいなぁ)と思ってしまいがち。だから、 …
川柳 【川柳】コロッケを語る印刷屋のあした ばた 2009年1月20日 batacchi 川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記 会社に着くまでの間に、メールや電話で仕事が決まっていくことがある。夜に蓄えたエネルギーを一気に放つかのような相手の勢いに、こちらも即決即答で対応するようにしている。朝に仕事が動き始 …
川柳 ふれあいの祭典 ― 入選句。 2008年12月8日 batacchi 川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記 ふれあいの祭典―「兵庫県川柳祭in明石」に出席。大きな句会に参加したのは4月以来。いつもとは違って、ジュニアの部の表彰もあったので、今日は会場の平均年齢も少しだけ若くなっていたよう …
川柳 【川柳】チョキを出す僕に優しいパーのある ばた 2008年11月19日 batacchi 川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記 僕のチョキはいつだって無敵だった。さいごのひとつ、を、そして僕は。得意な顔をして、美味しそうに頬張ったものだった。かならず、いつも、僕のチョ …
川柳 【川柳】まとめ買い 母にはうんと長生きを ばた 2008年11月2日 batacchi 川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記 約束のように、おまじないのように。まとめ買いの数だけの、これからのこと。振り返るには、まだ早い。どうか、色鉛筆。彩のある未来、軽い声に満ちて …
川柳 【川柳】康孝の孝 父の名と母の詩と ばた 2008年10月5日 batacchi 川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記 父から一字貰った名前の僕に、母はピアノを与えてくれた。脳の何処かなのか、心と呼ばれる何かなのかを、僕は知らない。けれど、表現という泉のようなものは、間違いなくそんな二人から受け継が …
川柳 【川柳】秋の海 名前を呼んでいるひとり ばた 2008年9月24日 batacchi 川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記 (引用― 裏表紙に載せた、自分のことばから) これを書いているちょうど今、年鑑の制作業務が完了。皆さんのお手元に届く瞬間をイメージしつつ、 …
川柳 【川柳】真っ暗な朝 遠足の音のする ばた 2008年9月6日 batacchi 川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記 蓋を開けたら、何が飛び出してくるのだろう。遠足の場所で。待ち遠しかったのは、母の、その。卵焼き、ハンバーグ、唐揚げに、ウインナー。真っ暗な朝に。台所。もう、遠足は始まっていたんだね …
川柳 サラリーマン川柳ならぬ、社長川柳とは。 2008年9月2日 batacchi 川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記 同友会のSNSで、経営者の立場から【会社川柳】を書いてみることにした。いろんな試みに、自分の「表現」という手段で挑戦してみるのも面白い、かも。手始めに、こんな。決算の近い社長の温度 …
川柳 【川柳】鮎跳ねる川 泣き虫はもういない ばた 2008年8月30日 batacchi 川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記 四万十川川柳全国大会で入賞。今日、賞状を受けとることが出来ました。賞の名前は四万十ロータリークラブ賞で、選者は番傘川柳本社の森中惠美子さん。 …
川柳 【川柳】半分にしたアンパンと秘密基地 ばた 2008年8月25日 batacchi 川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記 語った夢の無限大。見上げた空の、どこまでも。大きくちぎれた方をもらった。君とした話の、全て、そのままが、どうか今でも約束でありますようにって …
川柳 【川柳】笹の葉は揺れて 刺されぬ世のことを ばた 2008年8月25日 batacchi 川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記 そう、なってしまったコト。いつか当たり前だった平和や安全。いま、祈らなければならないものへ。だれかを信じなさいという言葉や教え。いま、人を疑 …
川柳 【川柳】笹の葉は揺れて 刺されぬ世のことを ばた 2008年6月22日 batacchi 川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記 そう、なってしまったコト。いつか当たり前だった平和や安全。いま、祈らなければならないものへ。だれかを信じなさいという言葉や教え。いま、人を疑 …
川柳 【川柳】新緑のどこか いつかの肩車 ばた 2008年4月24日 batacchi 川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記 どこまでも響く口笛の景色だった。鳥と同じ高さにいて、僕は空を独り占めしたがった。風は薫って、いまも、懐かしく、耳に届いて、こえは、とっても温かい。父さんは、もう、居ないようで、僕は …
川柳 【川柳】目尻にも春 泣き虫はもういない ばた 2008年4月23日 batacchi 川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記 春を泳いで、明日を見つけた。こぼれ始めた笑顔、迷いのない決意。もう、きっと大丈夫な君は、追い風に吹かれ始めた。どんな繋がりを持つ、これからの …
川柳 【川柳】初七日の後 骨壷と丸い背と ばた 2008年3月1日 batacchi 川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記 「これまで」の区切りがついて。ふと、「これから」の風が流れた。桜の校門胸に抱いた希望のようなどんな明るい未来を抱くというのだろう。何も語らず、何も聞こえず。ふと、「これから」の風を …
川柳 【川柳】もう誰も怒ってくれぬ夕茜 ばた 2008年2月21日 batacchi 川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記 叱ってくれる人を大切にしたい。叱られて反省のできる、器を持ちたい。夕焼け小焼け、発展途上。こころ、からっぽの場所、身にしみて、照らされて。ありがたくて、ひとりじゃなくて。=== …
川柳 【川柳】やられては笑ってくれた 鬼は外 ばた 2008年2月20日 batacchi 川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記 笑い声に満ちた景色ほど いま懐かしくて切なくてそんな空気を作ってくれていたことにやっと気付いて 気付かなくてこれまでを ゴメンね また きっ …
川柳 【川柳】ランドセル抱いて 百人祈る母 ばた 2008年2月19日 batacchi 川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記 誰にいじめられるでもなく誰を傷付けるでもなくどんな笑顔のときにもどんな悲しみに触れるときにもよこに まわりに そばに ずっと温もりの宝もの …
川柳 【川柳】君が好き そして欠伸の移る距離 ばた 2008年2月18日 batacchi 川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記 告白の勇気、そばにいる安堵。くつろいだ温度、高まる期待。やっぱり、やっぱり、君が好き。君のそばで良かった、君のそばで良かった。=== 【入 …
川柳 【川柳】膝を曲げ今日のドラマを聞いてやる ばた 2008年2月17日 batacchi 川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記 一緒に笑って、怒って、泣いて。おんなじようにしてくれたから、優しくなれました。その高さにいてくれたことが、いま、とても懐かしく、温かいのです …
川柳 【川柳】父さんに似た人ですと言う正座 ばた 2008年2月16日 batacchi 川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記 ぐぅ、そう言われてしまってのヘの字。だって、あんなに小さかったのに。ずっと、こんなに大切にしてきたのに。だめだなぁ男って、まるで、クイズに困 …
川柳 【川柳】転移した場所を静かに撫でていた ばた 2008年2月15日 batacchi 川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記 なぜ? を声に出すこともなく。静かに、祈りを込めて。手のひらの「どうか」。ココロからの「どうか」。=== 【掲載】転移した場所を静かに撫で …
川柳 【川柳】それぞれの秘密を消していく火葬 ばた 2008年2月14日 batacchi 川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記 それを罪悪と呼ぶ人もありましょうが。それを守り通せたことに、少しばかり敬意を表して。良かったね、だとか、今度こそはね、だとか。悪戯な想い。僕 …
川柳 川柳の作り方 / 川柳誌、無料で差し上げます。 2008年1月25日 batacchi 川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記 今週の土曜日は、久しぶりに地元・明石蛸壺の会の川柳句会に顔を出そうと思っている。そこで、今日は川柳句会について少しだけ。予め用意されたお題に …
川柳 【川柳】別離から三日 玉子を割っている ばた 2007年11月23日 batacchi 川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記 ふっきれたのか。涙を流すための、「生」をいただいているのか。肩を落とす淋しさも、生きているからこそで。=== 【佳作】別離から三日 玉子を …