川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記
no image 熱帯魚

コリドラスの赤ちゃん。

2005年1月28日 batacchi
川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記
27日にコリドラス(熱帯魚)の赤ちゃんが誕生いたしました。もうね、可愛いの可愛くないの。この世に鼻くそよりも小さな生き物があるだなんて、初めて知りましたよ。ヨークサック(栄養袋)も …
熱帯魚

エビのかーちゃん、卵抱える。

2005年1月26日 batacchi
川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記
めでたしめでたし。最近うちの水槽は産卵ラッシュ。サランラップ。  …
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かっとばせ沖原。

2005年1月21日 batacchi
川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記
「あたし、スポーツの誰それさんのファンなんです~☆」なんて、適当なコメントで媚を売る安っぽい女性タレントが多い中、彼女は違った。眞鍋かをりは違った。『阪神の沖原選手を応援してます』 …
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熱帯魚に癒される毎日。

2004年12月6日 batacchi
川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記
中学生の頃に夢中になった熱帯魚。ストレスを多く感じる今日この頃、11月の終わり頃から再び飼い始めてみました。家に水槽あると落ち着きますなぁ。毎日、帰宅しては水槽の前にべったり。飽く …
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言い忘れてました、9月16日は。

2004年9月1日 batacchi
川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記
9月16日は、ばたさん28回目のバースデーです。いえいえ、そんな皆さん、どうぞ気など使われませぬように。気を使うくらいなら、お金を使ってくださいだなんて。あぁ、本音がっ(汗)  …
雑記

ねむたさの中で。

2004年9月1日 batacchi
川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記
更新とメールの返信が完全に滞っております。いかんせん、時間的&精神的余裕がなく、どうかご理解いただきたく。携帯のメールでやりとりするような、「ライトな内容」であれば、できるだけ早く …
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市営バスの運転手と乱闘騒ぎだなんて。

2004年8月24日 batacchi
川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記
こんにちわ。本家の方の更新が滞っておりすいません。市営バスの運転手と乱闘騒ぎになって、勾留されているのではないかという噂もあるようですが、事実無根です。ちゃんと和解しましたってば。 …
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大阪南港。

2004年8月11日 batacchi
川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記
あまりに仕事が暇なんで、南港の知人の会社のところに遊びにきました。お茶飲んでくつろいだら帰ります。  …
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睡眠時間。

2004年8月10日 batacchi
川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記
相変わらず、ほとんど「ばたんQ」な毎日。何が忙しいというわけでもないのだろうけれど、やっぱり精神的に余裕がないのかも。時間を上手に利用できていないような気がする。周囲の人間の嬉しそ …
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お盆休みムード。

2004年8月10日 batacchi
川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記
お盆休みに入った人が多いのか、通勤電車も空いていたし大阪の人通りもいつもより少ない。こういうときって、どうしても気合が入らないもので、眠気とばかり格闘している。こんなことなら、もっ …
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フジテレビから賞金。

2004年8月10日 batacchi
川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記
現金書留が届いていた。フジテレビのあるクイズに応募したところ、それが当選していたらしく、賞金をゲット。最近、予定外の収入が続いていて財布の中身が減らない。ええこっちゃ。  …
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夏とアイスと正露丸。

2004年8月3日 batacchi
川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記
暑い夏。汗をだらだらと流し。アイスで身体を冷やし。牛乳で腹を下し。最後に正露丸でしめくくる。こういう夏のすごし方が、漢だなぁと我ながら思います。  …
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お客さんにランチをおごってもらう。

2004年7月30日 batacchi
川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記
「毎度~♪」お客さんのところに、ふらっと出かけて。飯でも一緒にどないですか、と。んで、レジで「ごちそうさまでしたっ☆」。お客さんにおごって貰えるようになれば、怖いもんなしです。  …
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大阪、神戸、明石で遊ぼ。

2004年7月30日 batacchi
川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記
立て続けに(←暇)。えぶりばで。ばたさんは、8月22日くらいまで、ちょっと多忙です。立て続けに更新し、「暇」、と自分で言ってるくせに多忙。うん、自分基準の多忙だから、まぁ気にすんな …
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デザイン事務所と大喧嘩。

2004年7月30日 batacchi
川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記
外注さん。この人間は、いつでも「金はー? 金はー?」と聞いてくるので正直付き合いたくなく、気分が非常に悪かったのですが、ついに喧嘩しました。キレてしまいました。あぁでも。元々の仕事 …
雑記

牛に襲われ中。

2004年7月3日 batacchi
川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記
大接近。迫力あるぅ~  …
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集金、催促、そして集金。

2004年6月30日 batacchi
川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記
「現金商売」で考えている人が意外に多い、さすが大阪。ゆえに、「末締めの翌末払いですよ!」と言ってみたところで「納得いかへんがな!」ということになることが多い。毎月末の今の時期は、い …
雑記

キティちゃんお好み焼き。

2004年6月28日 batacchi
川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記
@大阪、難波にて。なかなかに可愛いではないか。ところでさっき、自販機の1000円札を使えなくしてあって『両替ついでに隣の店で買い物をどうぞ』って書いてあるのを見掛けた。商魂たくまし …
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大阪のたこ焼きって言ってもだな。

2004年6月25日 batacchi
川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記
明石のタコ、産地直送とか書いてあったもだな。実はほとんど、海外からの輸入もんがほとんどであるという罠。明石のタイだって、実は…(以下、自主規制)。  …
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体温が低すぎる。

2004年6月19日 batacchi
川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記
昔は平熱は36度台だったのに、最近は5度台なのである。さっき計ったら35度ちょうどだった。低すぎるんちゃうかとちょっと心配である。そのせいか、どうも元気が出ない。  …
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繁華街のど真ん中でお好み焼き。

2004年6月4日 batacchi
川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記
どっちかって言うと、もんじゃ焼きかな。涙目で、僕を置いてけぼりにする友人たちの背中を見送ったよ。繁華街のど真ん中で、吐いたゲロの思い出。  …
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俺の娘に、よくもそんなことを。

2004年6月3日 batacchi
川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記
ばたさん、娘さん元気?来年あたり幼稚園でしたっけ? 一番可愛い頃でしょう?写真とか、ビデオ撮ったりするんじゃないの?いいなぁ、僕も娘が欲しかったなぁ。うん、俺、子供いないから。  …
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彼とのことは、大きな過ちでした。

2004年5月24日 batacchi
川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記
@某取引先。2日間「大西さん」と呼び続けていた人と帰り際に名刺交換。そこには「中西」と書かれていました。死のうと思います。  …
雑記

スペルミスだらけのテロ対策。

2004年5月19日 batacchi
川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記
@明石駅。スペルミスも多く、語法の誤りも見受けられる。やるならきちんとしましょうよ、Aakasi駅長殿。  …
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複利効果でお金を増やす。

2004年5月17日 batacchi
川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記
「複利」って言葉が大好き。計算機を叩いて、いろんな妄想を膨らませる。傍から見れば、金の亡者みたいだろうきっと。  …
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たこが逃げ出した。

2004年5月13日 batacchi
川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記
明石という地名を出すと、必ず「たこ?」と聞かれる。何が「たこ?」なんだかわからん。その、クエスチョンマークはなんやねん。飼ってるタコが逃げることがあってねぇ… というと、へぇ~ だ …
雑記

とあるパーティー。

2004年5月8日 batacchi
川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記
予想以上に規模が大きくて驚いた。  …
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サラリーマンをやってても。

2004年5月5日 batacchi
川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記
死ぬまでの生涯賃金が計算出来る。子供の頃に聞いたこの言葉が印象的で。みんなと同じじゃダメなんだなと思いました。連休明けから、気分一新。居場所を作るという言葉を、この下半期以降の自分 …
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小野さんの笑顔にひかれて買っただなんて。

2004年4月28日 batacchi
川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記
アコムの株。小野さんの笑顔にひかれて買っただなんて、絶対言えない。いい感じで、含み益が出てるだなんて、ましてや言えない。  …
雑記

ばたさんのデスク廻り

2004年4月26日 batacchi
川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記
ついいましがた、大量の水をこぼしました。証拠隠滅が図れなくて困る…  …
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川柳

[川柳鑑賞日記]五欲まだ捨てる気はない風は初夏/辰巳和子

2025年8月4日 batacchi
川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記
禁欲に背を向ける宣言を初夏にする。追い風を身に纏って人間らしく生きられる人は本当に素敵だと思う。悟ったような顔をした大人には、僕はどうして …
川柳

[川柳鑑賞日記]約束が出来れば羽根が生えてくる/土方邦子

2025年8月4日 batacchi
川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記
僕は僕という人間にこれっぽっちも自信がなくて、誰かに誘われ、約束ができると居場所ができたようで嬉しくなる。ひとに与えられる約束はなんて安寧 …
川柳

[川柳鑑賞日記]夕焼けの余韻にひたる坂の街/澤田迪子

2025年8月4日 batacchi
川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記
海が見える街を連想させる。「浸る」ではなく「ひたる」とひらがなにした優しさも「燃えるような赤」から「淡い群青」への移ろいを際立たせた。色彩 …
川柳

[川柳鑑賞日記]結局は父の背中を追っている/谷口修平

2025年8月4日 batacchi
川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記
商いの苦労を知っていた父は「おまえたちには商売人になってほしくない」と僕ら兄弟に言い続けた。結局、自分も弟も、その背中に憧れてこの道を生き …
川柳

[川柳鑑賞日記]ソーラーパネル故郷の空に降らぬ星/樋口祐子

2025年8月4日 batacchi
川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記
古来、詩には幾度も「故郷」や「星」が詠われてきた。その古典的な言葉と現代的な題材を並べることで、作者は時代への警鐘を鳴らした。七文字のカタ …
川柳

[川柳鑑賞日記]捨てなさい枯れてしまった薔薇なんて/山口早苗

2025年8月4日 batacchi
川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記
美しさや価値は永遠ではないという無常感。戒めのようにも聞こえるが、一方で、記憶はまだ過去になりきっていないのではないかという執着のようにも …
川柳

[川柳鑑賞日記]逝きたいね傘のしずくを切るように/渡辺千代子

2025年8月4日 batacchi
川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記
傘のしずくのごとく一瞬で消える魂、潔い死への憧れを詠む。この世の無常を思えば、僕たちの存在はまさに泡そのものであるのだが、なかなかどうして …
川柳鑑賞

[川柳鑑賞日記]八月の雨は首すじから濡れる/徳長怜

2025年8月4日 batacchi
川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記
傘で防ぎきれない突然の雨。ただ、「防ぎきれない」のはなく「防がなかった」とドラマを読み解けば、雨に身をゆだねる身体的感覚が強調される。無防 …
川柳鑑賞

[川柳鑑賞日記]見られてもいいことだけを書く日記/藤本美知恵

2025年7月9日 batacchi
川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記
ところで僕は、中学生のころからネット上で日記を公開し続けている。だからかどうか、自分だけが読むことを前提とした日記を書けないことに気が付い …
川柳鑑賞

[川柳鑑賞日記]「カワイイ」はフリーサイズの褒め言葉/妻木寿美代

2025年7月9日 batacchi
川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記
世界を拡張してくれる句だと思った。「かわいい」と伝えるのは、もしかすると相手によっては失礼なのではないかと躊躇してしまうことがある。ところ …
川柳鑑賞

[川柳鑑賞日記]花は葉にだけど手足の動く幸/山尾ふたば

2025年7月9日 batacchi
川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記
人生の旬はいつだったろうと、過ぎた青に目を瞑って考える。でもそれでは、いまこの瞬間が引き算の結果と決めてしまっているかのようだ。足りないも …
川柳鑑賞

[川柳鑑賞日記]そんなにも耐えたんだからもういいよ/内橋久代

2025年7月9日 batacchi
川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記
もう一度、信じてみよう。あと1分、待ってみよう。あと1cm、前へ行ってみよう…。いつからか、意地になってしまっている僕がいる。信念、なんて …
川柳

[川柳鑑賞日記]見守っていよう翼が乾くまで/朝岡えりか

2025年5月4日 batacchi
川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記
うんと若かったころの話。当時付き合っていた彼女から別れの電話があった。「いやだぜったい、いやだよぜったい」。叫ぶようにして泣いた僕の声を、 …
川柳

[川柳鑑賞日記]沈丁の香に恋慕またよみがえる/小島松太

2025年5月4日 batacchi
川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記
五感はいつかの時代にリンクしている。たとえば流行った音楽、たとえば学生街の食堂。僕はそうだ。五月のベンチの至近距離で、リンスの香りに魅了さ …
川柳

[川柳鑑賞日記]深掘りをすれば傷つく人がいる/藤本美知恵

2025年5月4日 batacchi
川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記
孤独の部屋にいて、聞いてほしいと思うことがある。ただし傷つきやすい僕である。どうしてそうなったの、どうしてこうしなかったのと理由を問うこと …
川柳

[川柳鑑賞日記]亀さんは寝ている兎起こさない/川村やまと

2025年5月4日 batacchi
川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記
これは真理であって、先にゴールを目指す僕たちは、自分の意思で寝てしまった兎を起こすような真似はしないのだ。でも、だから、考えてみた。僕が兎 …
川柳

[川柳鑑賞日記]補聴器を両手で受ける床屋さん/老沼正一

2025年5月4日 batacchi
川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記
この句を読んで、僕は「そうかっ」と唸ってしまった。当然、耳が不自由でも髪は伸びるし、床屋に行く必要がある。装着したままでは不便がある散髪。 …
川柳

[川柳鑑賞日記]思案する手持ちカードの上がり方/土方邦子

2025年5月4日 batacchi
川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記
カードの切り方ではなく、上がり方と作者は表現した。小心者の自分は、不安で仕方がない。この手札を出し、上がったと思ったら、まだその先には高い …
川柳

[川柳鑑賞日記]えいやーと5回となえて布団出る/徳永ひよこ

2025年5月4日 batacchi
川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記
布団に暮らしたい。たとえば好きな本を抱えて、たとえばおいしいお菓子を持ち込んで、たとえば世界中の映画を再生して。でも叶わず、冬の朝はやって …
川柳

[川柳鑑賞日記]誘われて散歩に出ると日がさした/井上恵美子

2025年5月4日 batacchi
川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記
闇の底に落ちたときでも、必ず、誰かが声をかけてくれる。自分の名を呼んでくれる。親はきっとそんな祈りをこめて僕たちに名を授けた。誘われるまま …
川柳鑑賞

[川柳鑑賞日記]曲がり角ばかり呼んでもいないのに/西村みなみ

2025年3月5日 batacchi
川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記
ため息で汚れそうな曲がり角を、軽やかに表現する。もちろん、それぞれの角には傷も涙もあったのだろうが、その都度、骨は強くなっていったのだろう …
川柳鑑賞

[川柳鑑賞日記]許すこと覚えた声が丸くなる/原正吾

2025年3月5日 batacchi
川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記
この世の中で一番難しいのは許すことなのではないかと思う。黒く赤く燃えた炎を消すことができず、僕の心はいつも虚しく汚い。それでも、いつか見返 …
川柳鑑賞

[川柳鑑賞日記]すぐ消える昭和家族のシャボン玉/宮本緑

2025年3月5日 batacchi
川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記
2025年は昭和100年に当たるそうだ。僕は昭和51年製のシャボン玉。父や母、弟や愛犬たちの記憶を閉じ込めて、屋根へゆっくりと昇る。父はり …
川柳鑑賞

[川柳鑑賞日記]教室の中で歪んでいく背骨/埜藤裕子

2025年3月5日 batacchi
川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記
幼稚園児の頃の記憶。プランターの花はまっすぐに伸びて、チューリップの歌を何度も口ずさんだ。あの花は、横に並んだ色たちをうかがうこともなく、 …
川柳鑑賞

[川柳鑑賞日記]お守りが事故車の中で揺れている/川人良種

2025年3月5日 batacchi
川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記
加害者や被害者にも名前があって、誕生の際、親御さんはどんな祈りを込めてこの字を選んだのだろうと考えてしまう。その先の哀しい運命を浮かべるわ …
川柳鑑賞

[川柳鑑賞日記]コロナ禍とお別れをした駅ピアノ/山口早苗

2025年3月5日 batacchi
川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記
封鎖されたピアノは寂しそうな顔をして待っていた。開かれることを、誰かが奏でてくれることを。下手な音符にピアノは微笑んで、得意なリズムにピア …
川柳鑑賞

[川柳鑑賞日記]迷ったらまた原点に戻ろうよ/八木田幸子

2025年3月5日 batacchi
川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記
大阪梅田の地下迷宮で、僕はいつも人の海に溺れてしまう。前後左右、どこにいるのか、どこに行きたかったのか。迷ったら空を探すことだ。太陽は規則 …
川柳鑑賞

[川柳鑑賞日記]胃カメラは知ってる君の気の弱さ/鈴木かおる

2025年3月5日 batacchi
川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記
外の世界のあんなこんなで痛めつけてしまった内臓に、申し訳ないと思うことがある。悔しさに泣き、怒りに震え、強くなれなかったとき。胃は寄り添う …
川柳鑑賞

[川柳鑑賞日記]美しくそしてゆっくり老いる日々/竹部修清

2025年2月5日 batacchi
川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記
限られた字数の世界で、あえて「そして」という接続詞を用いることが、ふたつの理想を効果的に強調した。そう、美しく、そしてゆっくり老いていくこ …
川柳鑑賞

[川柳鑑賞日記]落丁のページは胸の奥にある/山下華子

2025年1月9日 batacchi
川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記
あの日からずっと続くはずだった物語。背中を見送った日の涙は笑い話にするけれど、破りとった一枚のページは、今も詩の源泉になっている。続編を妄 …
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短歌鑑賞

[短歌鑑賞]フェイクファー風を含んで湿りだす守りたいのは正しさじゃない/法橋ひらく

2015年6月22日 batacchi
川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記
フェイクファー風を含んで湿りだす守りたいのは正しさじゃない 法橋ひらく それはとても速くて永い (新鋭短歌シリーズ) べき …
短歌鑑賞

[短歌鑑賞]母と目が初めて合ったそのときの心でみんな死ねますように/岡野大嗣

2015年3月9日 batacchi
川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記
母と目が初めて合ったそのときの心でみんな死ねますように 岡野大嗣(twitter/blog「第2ファスナー」) サイレンと犀 (新鋭 …
短歌鑑賞

[短歌鑑賞]ならべるとひどいことばにみえてくる頑張れ笑え負けるな生きろ/岡野大嗣

2014年12月24日 batacchi
川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記
Amazonでサイレンと犀を購入すると、特典に安福望さんのポストカードがついてきた。安福望さんはこの本の装画と挿し絵を描いている方で、神戸の …
短歌鑑賞

[短歌鑑賞]自殺者の三万人を言いしときそのかぎりなき未遂は見えず/吉川宏志

2014年11月23日 batacchi
川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記
自殺者の三万人を言いしときそのかぎりなき未遂は見えず 吉川宏志 燕麦―吉川宏志歌集 (塔21世紀叢書) 新しい看板のまま、 …
短歌鑑賞

[短歌鑑賞]三月の十日の新聞手に取れば切なきまでに震災前なり/中村偕子

2014年10月25日 batacchi
川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記
三月の十日の新聞手に取れば切なきまでに震災前なり 中村偕子 変わらない空 泣きながら、笑いながら 東日本大震災を経験した五 …
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[短歌鑑賞]トングにて肉の赤きを返しつつこの四半期をねぎらわれおり/松村正直

2014年10月10日 batacchi
川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記
トングにて肉の赤きを返しつつこの四半期をねぎらわれおり 松村正直(blog) 午前3時を過ぎて (塔21世紀叢書) 空想で …
短歌鑑賞

[短歌鑑賞]多すぎる言葉を払い落したらきれいな空が広がっていた/中畑智江

2014年10月3日 batacchi
川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記
多すぎる言葉を払い落したらきれいな空が広がっていた 中畑智江 同じ白さで雪は降りくる (新鋭短歌シリーズ15) 「愚痴なら …
短歌鑑賞

[短歌鑑賞]かの時に言ひそびれたる大切の言葉は今も胸に残れど/石川啄木

2014年9月1日 batacchi
川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記
かの時に言ひそびれたる大切の言葉は今も胸に残れど 石川啄木 一握の砂 血圧や呼吸、心拍を伝える集中治療室のモニター。僕たち …
短歌鑑賞

[短歌鑑賞]風鈴の思い出しては鳴っているあれはゆうべの星との会話/杉崎恒夫

2014年8月23日 batacchi
川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記
風鈴の思い出しては鳴っているあれはゆうべの星との会話 杉崎恒夫 パン屋のパンセ 縁側、冷たい水。蝉の声、高校野球の実況中継 …
短歌鑑賞

[短歌鑑賞]だまし絵に騙されあっていましたね でたらめにうつくしかった日々/笹井宏之

2014年8月20日 batacchi
川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記
だまし絵に騙されあっていましたね でたらめにうつくしかった日々 笹井宏之 てんとろり 放課後や夏休みは永遠に続くように思わ …
短歌鑑賞

[短歌鑑賞]新しい朝が来たけど僕たちは昨日と同じ体操をする/木下龍也

2014年5月28日 batacchi
川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記
新しい朝が来たけど僕たちは昨日と同じ体操をする 木下龍也(twitter) つむじ風、ここにあります 新しい朝という言葉に …
短歌鑑賞

[短歌鑑賞]助手席のクーラーからは八月の土のにおいが漏れて 遠雷/山崎聡子

2014年5月12日 batacchi
川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記
助手席のクーラーからは八月の土のにおいが漏れて 遠雷 山崎聡子(twitter) 手のひらの花火 歌人の穂村弘さんは、この …
短歌鑑賞

[短歌鑑賞]あと少しのぼれば空が見えますよ抱きしめているもの捨てなさい/東直子

2014年5月9日 batacchi
川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記
あと少しのぼれば空が見えますよ抱きしめているもの捨てなさい 東直子(twitter) 十階 短歌日記2007 荷を背負った …
短歌鑑賞

[短歌鑑賞]夕空が鳥をしずかに吸うように君の言葉をいま聞いている/大森静佳

2014年4月26日 batacchi
川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記
夕空が鳥をしずかに吸うように君の言葉をいま聞いている 大森静佳(twitter) 歌集 てのひらを燃やす (塔21世紀叢書)  …
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穂村弘さん監修の「はじめての短歌」に呻りっぱなし ~穂村弘さんってどんな人?

2014年4月19日 batacchi
川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記
「短歌で自己表現をしたい」「短歌がもっと上手になりたい」と思う人には最適な教科書であるのは勿論、穂村弘さんならではの文体が読み物としても面白 …
短歌鑑賞

[短歌鑑賞]Googleにホットスポット記されず北北東の風に吹かれる/天道なお

2014年4月15日 batacchi
川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記
Googleにホットスポット記されず北北東の風に吹かれる 天道なお(twitter/blog) NR 何年も通った校舎の前 …
短歌鑑賞

[短歌鑑賞]わたくしは水と炭素と少々の存在感で生きております/笹井宏之

2014年4月5日 batacchi
川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記
わたくしは水と炭素と少々の存在感で生きております 笹井宏之 ひとさらい 昨日歩いた道のどこかで見かけたタンポポの数を僕たち …
短歌鑑賞

[短歌鑑賞]さみしくて見にきたひとの気持ちなど海はしつこく尋ねはしない/杉崎恒夫

2014年3月13日 batacchi
川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記
さみしくて見にきたひとの気持ちなど海はしつこく尋ねはしない 杉崎恒夫 パン屋のパンセ 作者の杉崎さんは大正8年生まれ。20 …
短歌鑑賞

[短歌鑑賞]たくさんの孤独が海を眺めてた等間隔に並ぶ空き缶/木下龍也

2014年2月15日 batacchi
川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記
たくさんの孤独が海を眺めてた等間隔に並ぶ空き缶 木下龍也 つむじ風、ここにあります ソチ五輪のフィギュアスケートで日本男子 …
no image 短歌鑑賞

[短歌鑑賞]降りだせる雨に気づけるきみを見て恋の終わりを予感しており/小島なお

2014年1月20日 batacchi
川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記
降りだせる雨に気づけるきみを見て恋の終わりを予感しており 小島なお サリンジャーは死んでしまった クロージングやデート。  …
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[短歌鑑賞]真実がもしも山なら君たちが登ったところで徒労ではない/中島裕介

2014年1月12日 batacchi
川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記
真実がもしも山なら君たちが登ったところで徒労ではない 中島裕介 もしニーチェが短歌を詠んだら 効率のいい方法、近道。  …
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[短歌鑑賞]あまたなる人の患ひのもととなりし海にむかひて魚放ちけり/今上天皇(平成)

2014年1月10日 batacchi
川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記
あまたなる人の患ひのもととなりし海にむかひて魚放ちけり 今上天皇(平成) 天皇陛下:水俣など訪問地を題材に短歌 天皇陛下は …
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[短歌鑑賞]たっぷりと春を含んだ日溜まりであなたの夢と少し繋がる/笹井宏之

2014年1月9日 batacchi
川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記
たっぷりと春を含んだ日溜まりであなたの夢と少し繋がる 笹井宏之 えーえんとくちから 理論は統計で、統計は感情や思惑の積み上 …
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[短歌鑑賞]知り合いの勝手に動く掃除機を持っていそうな暮らしをおもう/吉田恭大

2014年1月7日 batacchi
川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記
知り合いの勝手に動く掃除機を持っていそうな暮らしをおもう 吉田恭大 短歌研究 2013年11月号 スタートラインは同じだっ …
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[短歌鑑賞]この街が廃墟になっても後ろ手に空を見上げたままなのでしょう/東直子

2014年1月2日 batacchi
川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記
この街が廃墟になっても後ろ手に空を見上げたままなのでしょう 東直子 十階 短歌日記2007 明石駅に降り立った父は、ホーム …
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[短歌鑑賞]そのゆびが火であることに気づかずに世界をひとつ失くしましたね/笹井宏之

2013年12月20日 batacchi
川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記
そのゆびが火であることに気づかずに世界をひとつ失くしましたね 笹井宏之 え-えんとくちから 「人それぞれ」とお題目のように …
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[短歌鑑賞]忘れてはならぬ何かを念のため記したはずのあのメモがない/小島ゆかり

2013年12月16日 batacchi
川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記
忘れてはならぬ何かを念のため記したはずのあのメモがない 小島ゆかり 純白光 短歌日記2012 忘れっぽい人のことを集中力や …
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