雑記 器の大きさから得る教訓。 2012年10月22日 batacchi 川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記 初めて訪れた病院の待合室。先生が大海原で釣り上げた鯛の行方は不明で、近づいて見ると、そこには小さな金魚が一匹、悠々と泳いでいるだけだった。その器の大きさたるや。思い込みは禁物。相手 …
雑記 お客さんが笑ってくれる、その理由になれたのならば。 2012年10月20日 batacchi 川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記 「このお店、素敵でしょう?誰も知らないと思いますよ。隠れた名店ランキング一位になってたくらいですから」得意気な顔で接待をしている僕がいた。お …
雑記 うばー、ぼんどだ。ぎんもぐぜい、いいがおでぃでずねぇー 2012年10月19日 batacchi 川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記 「うばー、ぼんどだ。ぎんもぐぜい、いいがおでぃでずねぇー(うわー、ほんとだ。金木犀、いい香りですねぇー)」秋花粉に苦しむ鼻で、金木犀の香りに …
雑記 水のトンネル潜るみたいに。 2012年10月18日 batacchi 川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記 乗り換えることなく、あえて鈍行で目的地に向かうのが好きだ。ひとつひとつの景色を認めながら、この空間にだけ存在する時間と空気を享受する。至福。宿の朝、並ぶ白飯と海苔、魚と漬け物。贅は …
雑記 雨は虹の卵だね。 2012年10月17日 batacchi 川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記 「虹が見たければ、まず、雨の降ることだよ」傘の花が咲いて、重たきを行く駅前。この時はまだ、ほとんどの想像にない虹の空でも、ちゃんとちゃんと、それを見据えて口角を上げている人もいるに …
雑記 裏人生を歩むのは、もう止めよう。 2012年10月16日 batacchi 川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記 後ろ前、裏返しというプロセスを経た今朝のシャツのせいで、機嫌がよろしくない。「行動経済学によりますと」なんて語る僕はシャツの前後の区別もつかないし、「コトラーさんの考えた標的市場っ …
雑記 華麗なる朝を迎えて。 2012年10月15日 batacchi 川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記 クリーニング屋さんにいつも、カレーを食べた回数を言い当てられる。「ふふ、今週のそれはね、カレーうどんなんですよ」言い返してから(しまった。お姉さんはライスだなんて、これっぽっちも限 …
雑記 自分たちの時間軸で、相手の気持ちを塞がない。 2012年10月9日 batacchi 川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記 足らないことが多くて、ご迷惑をおかけしてばかり。「このままじゃアカンでー」「気合い、入れ直していこうぜ」警鐘なのに、それを優しく伝えてくださる方々のなんと多いことか。言いにくいこと …
雑記 ハロウィンの絵の裏に隠された驚愕の事実 ― 何がアクセルでブレーキか。 2012年10月8日 batacchi 川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記 どうしてうんこの絵なのだろうと、不思議な気持ちになった。前にまわって納得。あぁ、そうか、10月の君だったんだね。物事は、表裏一体。どっちが表 …
雑記 葬式の何百倍も辛い。 2012年10月7日 batacchi 川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記 物心ついた頃から、存在した場所。父との思い出のほとんどが染み込んだ場所。閉店のお知らせだとか、開店当初、一緒に店をしていたNさんと父の写真だとか。自分を構成してる全てが剥がされてい …
雑記 捨てる勇気とその先と ~ いつかうなずくまで。 2012年10月6日 batacchi 川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記 お客さんを決めていくことの重要性を、いつも説いている。あの仕事も、こんな仕事も、あのお客さんも、このお客さんもという構え方は、広さのトレード …
雑記 「誰でも3秒でアイドル気分を味わえる方法」・・・はさておき。 2012年10月1日 batacchi 川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記 「電気シェーバーを両手で持って顎の辺りを剃ると、アイドルっぽい気持ちになれますよ」そんなネタを温めたまま、10月を迎えることになった。世の中 …
川柳 【川柳】ため息の薄くなるまで 高い空 2012年9月30日 batacchi 川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記 高校生のころ、京都の街を歩いた、空を見上げた。歴史上の人物も同じようにこの空を見上げたのかなと、想いを張り巡らせた。そして僕は京都の大学に通いたくなった▼どんな時代の、どんな場所 …
iPhone/モバイル/PC/NET iPhone5/iOS6になって、twitterとInstagramの連携がうまくいかなくなった場合の設定。 2012年9月23日 batacchi 川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記 iPhone5/iOS6になってInstagramを使おうとすると、エラーが表示されて、twitterへの通知がうまくいかなくなってしまうこ …
雑記 秋は薫りとともに。 2012年9月18日 batacchi 川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記 秋が舞い降りてきた。期待と、寂しさと。この季節独特の何とも言えない気持ち。16日で36歳になりました。色濃いスタートになる、そんな心を寄せていただいたこと。感謝しています。頑張ると …
雑記 剥がされていく、コレマデ。 2012年9月14日 batacchi 川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記 親の店の閉店が10月10日に決まって、少しずつ、中の片付けが進んでいく。父の亡くなった直後に、役所を巡った。父の名前に斜線がはいって、正式に、父はこの世界から剥がされていった。店の …
雑記 【嬉】川柳から短歌への挑戦、尼崎市文芸祭短歌部門入賞! 2012年9月9日 batacchi 川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記 応募していた尼崎の文芸祭、短歌部門の佳作入賞通知が届く。「川柳家」を自称していてそっちがダメだったのは複雑な気分だけれど、はじめて応募した短 …
未分類 【レビュー】ぺんてる ビクーニャ・VICUNA 0.5mm 多機能ペン(黒・赤・シャープペン)BXW355【書き心地】 2012年9月5日 batacchi 川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記 子どもの頃から文具が大好きだった。父や母とスーパーに買い物に行けば、ノートやペンを必ず買ってもらっていた記憶がある。静岡のおばあちゃんは、押 …
雑記 口の周りにソースをつけてみよう。 2012年9月4日 batacchi 川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記 「形から入るな」というのは正論だと思うし、そうすべきだと思うけれど、「形から入るのが好きなんですよ」と言える人のほうが可愛がってもらいやすいというのもまた事実。食事のマナーはきっち …
川柳 【川柳】乙女座の年男です だからこそ 2012年9月1日 batacchi 川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記 8月をつい、一年の折返しのように考えてしまうことがある。実際はもう、3分の2の時間が過ぎた。積み上げようと思っていたものは、さて、同じだけの比率の高さを見ているのかどうか▼9月生 …
雑記 薄暮の優しさを愛でて。 2012年8月28日 batacchi 川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記 太陽のトゲは抜けていないけれど、耳に突き刺さるセミたちの合唱は少なくなってきた。空にはクジラとヒツジが同居していて、もうそろそろだよとカレンダーを揺らす。打算や思惑たちの滲み出る夜 …
雑記 知名度と期待値と ~波に乗れなくて、中を埋めきれなくて。 2012年8月27日 batacchi 川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記 知名度を高めたいと思って始めたサービスも、その実績が積み上がると、今度は期待値となって「これまで以上」を求められるようになる。必然的に「申し …
雑記 辞表を遺書に持ち替えて ― 論よりも伝えたい、覚悟と姿勢。 2012年8月15日 batacchi 川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記 昨日までは、もしかしたら、美味しいものを安く提供してくれるいい会社だと言われていたのかもしれない。熱心に働く社長さんだと言われていたのかもし …
雑記 大蔵海岸の数字の秘密。 2012年8月12日 batacchi 川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記 「109」の店名の由来は、「東急(とうきゅう)」の読みを数字にあてたもの。また「営業時間が午前10時から午後9時まで」という意味も盛り込まれているんだそうですね。ところで明石の大蔵 …
雑記 暑くなるのは空のせいでも。 2012年8月3日 batacchi 川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記 一年で一番大きな仕事となる制作業務が今夕から始まる。この仕事は、自分が経営者になって間もない頃、絶対にしてはいけないミスをしてしまいお客様にご迷惑をおかけしてしまった、そんなほろ苦 …
雑記 「まつ」ばかりじゃ痛くて、ここからは。 2012年7月29日 batacchi 川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記 ぼーっとしてると、刺される。「まつ」ばかりでは。イタタ。毎日を仕切り直して、自分を腐らせないようにしていく。しんどいことが続いても、過ぎれば、いつも強くなってこられた。今はきっと、 …
雑記 語るより、動こ。 2012年7月26日 batacchi 川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記 合同会社グランドサークル、岩松さんのセミナーに参加。受動的な表面的な時間に終わらないよう工夫された、アウトプットのワークを含めたこの時間に参加すると、思考が整理されていくのが嬉しい …
雑記 立ち退きを求められている、僕を形成している場所。 2012年7月24日 batacchi 川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記 神戸、元町商店街にある母の店は、実はいま、立ち退きを求められている。様々な事情があることは承知しているけれど、物心ついたころからの、父と母と …
雑記 repose of the soul. 2012年7月22日 batacchi 川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記 大蔵海岸、明石市民花火大会での歩道橋事故から11年の月日が経った。自責他責を問う苦しみと闘いは今も続いていて、夏の入口、安全と責任について毎年考えさせられる。青空に歓声。砂浜に似合 …
雑記 それぞれの、相応の。 2012年7月21日 batacchi 川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記 「食べ放題」や「おかわり自由」なお店だけを選んで通った大学時代、その仲間たち。あれから10年以上の時間が過ぎて、久々の再会は居酒屋。外見もおっさんそのもので、会話も年齢相応のくたび …