情報 第5回芦屋川プロジェクト2015・芦屋みどりの音楽祭に出演が決まりました 2015年10月18日 batacchi 川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記 第5回芦屋川プロジェクト2015・芦屋みどりの音楽祭に出演が決まりました。 出演アーティスト&スケジュール|芦屋みどりの音楽祭兵庫県中 …
雑記 ふるさと納税と14,276日目の想いと 2015年10月17日 batacchi 川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記 自分が生まれた1976年9月16日から数えると、2015年10月17日は14,276日目になるらしい。 今日は何日目? これまでの人生で最良の日、最悪の日。そこから下っ …
業務日記 これが本気で、これが仲間なのかと思って失望した一日 2015年10月16日 batacchi 川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記 自分で決めた「こんなもんでいいか」なんてものは、周囲から「よくやった」と評価されることはない。自分が壊れるくらいまで必死にやって、周囲から止 …
雑記 帯の向こうの不確かに 2015年10月15日 batacchi 川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記 とぅくとぅくと漁船たちは朝を震わせて 橙の帯は少しずつ星を白く消していく 鳥たちはもう、今日を歌いはじめた ここには何もないけれど 何もないことの幾年 在って いま パチンと …
業務日記 「手法」は「勘」を否定するけれど、「手法」は「想像」には及ばない 2015年10月14日 batacchi 川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記 ガラケーからiPhoneに機種変更した母親が、LINEのスタンプ機能が楽しい楽しいと言って送りつけてくる。物事の価値はすべて数値で表されると …
業務日記 prideには「誇り」の意味もあれば「思い上がり、うぬぼれ」の意味もある 2015年10月12日 batacchi 川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記 結果を出している人に憧れて、継続を始めて、結果を出している人の10分の1の努力もしないあたりで、「あれにはなんの効果もなかった」という人は、 …
iPhone/モバイル/PC/NET 表現者のためのiPhoneアプリ制作会社、出版社であり続けたい 2015年10月11日 batacchi 川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記 8月のリレーマラソンに参加して以後、あまり長距離を走っていなかったので今日は長めのコース。走り終えてRuntasticで計測した距離を確かめ …
雑記 終電の終わった時間に、明石から姫路まで、夜通し一緒に歩いて達成感と自信を得ませんか 2015年10月10日 batacchi 川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記 日経ビジネスアソシエ2015年11月号の付録が万年筆だった。 本当はもっと万年筆で文章を書きたいのだけれど、以前、カバンの中で万年筆を …
雑記 未来は今を、恨めしく思うだろうか 2015年10月9日 batacchi 川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記 虫だけが秋を歌って、海峡を渡る汽笛がかすかに聞こえる。やがて朝のバイクがやってきて、カラスたちが存在を知らしめるような声で街を賑やかにする。明け方の4時や5時くらいにはいつもtwi …
業務日記 名刺交換を終えた相手に送るお礼状の文面が、誰にでもあてはまるものになっていないだろうか 2015年10月7日 batacchi 川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記 株式会社虎屋さんが休業するにあたって、ウェブに掲載した文章が「商売人の鑑である」とネットで話題になっている。 赤坂本店、および虎屋菓寮 …
業務日記 負のスパイラルからの脱出 2015年10月6日 batacchi 川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記 「日本が勝った」とか「日本人がノーベル賞を受賞した」とか、世界に日本の何かが認められると心が揺さぶられて涙が溢れてくる。何かを無性に頑張りたくなってくるのだけれど、「何か」と書いて …
雑記 忙しく見えても、暇に見えても 2015年10月4日 batacchi 川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記 忙しい印象を与えてしまって先方にお気遣いをいただいても申し訳ないと思うし、そこまで暇だと思われているのかということに気付いて腹立たしくも思うし、自分がどんな風に見られているのかとい …
業務日記 内輪ことばの勉強会やセミナーに決して参加しない理由 ~知らない人への想像力 2015年10月3日 batacchi 川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記 いろんな勉強会やセミナーに誘われるけれど、その会に参加した人たちだけが理解できる言葉を、その会に参加したことのない人の前で使っている集まりに …
雑記 kiss-fmの懐かしい記憶、神戸の夜明け 2015年10月2日 batacchi 川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記 「kiss-fm ジングル 夜明け」で検索したら、この記事が一番上に表示されるようになっている(表示されるように記事を書いた)。 夜明けの神戸、Kiss FM KOBE、90 …
雑記 心に芽のある限り 2015年9月30日 batacchi 川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記 波が落ち着いてから漕ぎ出だすのも、波の向こうの安寧を求めていま出立することも人ぞれぞれの選択。正解のないことの相談を受けると答えに悩む。背中を押してくれる人がいる間が華かもしれず、 …
同友会 仲間と過ごす、くだらない会話ほど 2015年9月29日 batacchi 川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記 人の集まる場所に行くことは仕事のひとつ。いつも見られ方を意識している、それは相手が誰であっても。 理解して、アホなことを言っても許してくれる笑ってくれる、そんな仲間た …
雑記 カムチャッカの若者への想像と、今を与えてくれたすべての歴史への永遠の敬意と 2015年9月28日 batacchi 川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記 今、ここにいて、同じ時間のカムチャッカの若者を想像させてくれるのは詩の魅力のひとつなのだけれど、現代詩の比喩は極限の向こう側に行きすぎてしま …
川柳鑑賞 中秋の名月。虫たちが静かに奏でてる、道行く人も黙って見上げてる 2015年9月27日 batacchi 川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記 何かの記念日を祝日にするのも良いけれど、一年に一度だけ、テレビやラジオのない日があったらどうだろうと考えることがある。中秋の名月。虫たちが静 …
業務日記 頑張ってる自慢は足らずの裏返し 2015年9月26日 batacchi 川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記 匂いというか雰囲気というか醸し出しているものというか。 インプットに走っているよりは、アウトプットに試行錯誤(悪戦苦闘)している人の方が愛される確率が高いような気がする。結果 …
雑記 下手くそな分だけ、もっと鍵盤に向かえる ~ピアノは一番の理解者だった 2015年9月25日 batacchi 川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記 10月26日の本番に向けて、新曲の練習開始。うまくいけば、同じ週の10月31日と11月1日も人前での演奏の機会をいただけるかもしれない。 …
業務日記 僕が投げ返しやすい場所に投げてくれた、オリンピック代表とのキャッチボールの思い出 2015年9月24日 batacchi 川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記 チャーハンに対する好みは人それぞれだ。 彼がうまいと評するあのお店のチャーハンが、彼女からは酷評されることもある。それでも店主は、味付 …
業務日記 上手くいっても駄目でも価値になる、失敗に向かう考え方 2015年9月23日 batacchi 川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記 人の役に立てたら嬉しい。 そしてその「役に立てたな」と思うことのほとんどは、何処かのお偉いさんに言われたことでもなく、ぶ厚い本に書いて …
雑記 会者定離、生者必滅、生死不定、生死無常 2015年9月22日 batacchi 川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記 知人友人家族、繋がりのある誰か。 病気になれば、当然に心から快癒を祈る。元通りになることを信じて疑わない。ところが、時々、カウントダウンの針の音が聞こえてくることがあって、そ …
業務日記 理屈や理論ではなく感情でひとは動く ~販促のテクニックよりも先に、共感という原点をいま 2015年9月21日 batacchi 川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記 伝えているつもりでも、伝わっていなければ意味がない。伝えているつもりでも、誰もいないところで旗を振っても仕方がない。売ろうとする気持ちは見透 …
情報 明石の海苔といえば鍵庄さん、今年も川柳コンテスト審査委員長を務めます! 川柳コンテストに入選するコツとは? 2015年9月20日 batacchi 川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記 今年もまた、鍵庄さんの川柳コンテスト、審査委員長を務めることになりました。 鍵庄(かぎしょう) - ご贈答にぴったり!こだわりの一番摘 …
業務日記 すごい人の共通点 ~踏みとどまって「ありがとう」や「まだまだ」を伝えられるか 2015年9月18日 batacchi 川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記 「すごい」という言葉には「恐ろしいほどすぐれている」や「程度がはなはだしい」「常識では考えられないほどの能力をもっている」というような意味が …
雑記 犬が家にいて、一緒に過ごすことのできた幸せだった日々は今も僕の温度になって生きている 2015年9月17日 batacchi 川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記 「機長には機内の全生命を守る責任がある」 とてもいいニュース、乗客の方々のコメントをまた素敵なものだ。 (CNN) イスラエルか …
雑記 当たり前に過ぎていく景色と時間を浪費することのないよう、想いの温度を抱くことを大切にしていきます 2015年9月16日 batacchi 川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記 39歳になりました。 これまでを感謝して、これからを想像する節目の一日。自分のために時間を割き、自分のために祝福をしてくださったすべて …
同友会 写真の父も笑っている。笑ったままの父は、ずっと動かない 2015年9月14日 batacchi 川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記 今夜、同友会をアピールする集まりで、報告と懇親会の司会をすることになっている。 「学び」と「気付き」と「刺激」という言葉は抽象的で人に響か …
業務日記 「そういう商品」が「僕たちの商品」になる、実地で触れた生産者の方々の想い 2015年9月13日 batacchi 川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記 うちのメンバーと紙漉き体験に。 紙をつくるプロセスをビデオで学び、働いている方にインタビューして苦労を知る。その想いを伝えてい …
川柳 [川柳鑑賞日記]山ひとつ越えると見えてくる虹だ/長谷川酔月 2026年3月9日 batacchi 川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記 幼少のころからずっと、海の街に暮らしている。だから時々、山あいの集落を訪れて稜線に沈む夕日を見ていると、こんなにも早く夜が来るのだと驚いて …
川柳 [川柳鑑賞日記]痛いのが飛んで行かない歳になり/住川ふみえ 2026年3月9日 batacchi 川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記 頸椎ヘルニアでリハビリに通い、コロナで重篤化して命を落としかけた四十代。すると先輩が言った。「五十代はもっとだぞ」「え?」- いろんなおま …
川柳 [川柳鑑賞日記]流れ星少しゆっくり流れてよ/竹村晴子 2026年3月9日 batacchi 川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記 山の斜面に仰向けになって、朝までずっと流れ星を数えていたことがある。「わぁ」とか「流れたっ」とか。僕たちは歓声をあげるばかりで、なに一つ願 …
川柳 [川柳鑑賞日記]あなたより一日先に逝くつもり/吉田佐知 2026年3月9日 batacchi 川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記 本当に人を愛しぬいた人だけがたどり着ける境地だと思う。先に逝きすぎるのも悲しい、先に逝かれるのも寂しい。だから一日だけ先に呼ばれて、意地悪 …
川柳 [川柳鑑賞日記]平凡が僕を自由にしてくれる/平松直樹 2026年3月9日 batacchi 川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記 僕はそのとき、腕時計やゴルフクラブを自慢しあう経営者たちの集まりにいて、どうにも窮屈で仕方がなかった。肩書きたちは、高い景色を競い合って僕 …
川柳 [川柳鑑賞日記]不器用な嘘を並べた見舞い客/池田豊子 2026年3月9日 batacchi 川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記 拙句に「神様はどこ 病室に嘘ばかり」がある。そう、どの病室にも優しい嘘が満ちているのだ。僕たちはそれを分かりながら、会話の表面をすべるよう …
川柳 [川柳鑑賞日記]生きている証に今日もゴミが出る/渡辺閑牛 2026年3月9日 batacchi 川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記 生きた証を刻みたいとロック歌手のように願ったことは、誰にだってあるだろう。でもなるほど、日々を過ごせばゴミは出る。その山を眺めるということ …
川柳 [川柳鑑賞日記]このポスト撤去と書かれ棒となる/田辺羽子 2026年3月9日 batacchi 川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記 1997年に37.1億件の取り扱いがあった年賀状も、今では7億件を下回ったそうだ。スマホやSNSで簡単につながることができるようになって、 …
川柳 [川柳鑑賞日記]後一度一から始めたいのです/吉田佐知 2026年3月9日 batacchi 川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記 下げる頭はチャンスをもらうためにある。失敗はあって当然。何度でも挑む人が好きだし、何度でも赦したいと思う。もちろん、ゆるすのは許されたいと …
川柳 [川柳鑑賞日記]タッチして下さい私咲いてます/辰巳和子 2026年3月9日 batacchi 川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記 ここにいて咲いている自分という存在に、向いてくださいだと控え目すぎる。とはいえ、触れてくださいでは直接的すぎる。そこで「タッチ」という表現 …
川柳 [川柳鑑賞日記]ヒマワリの迷路に僕のひみつ基地/戸田わか子 2026年3月9日 batacchi 川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記 数えきれない太陽たちが僕のひみつ基地を覗く。高さに囲まれて、土と草の匂いのなかで覚えた緊張を、僕は今でも生々しく覚えている。蝉たちは太陽を …
川柳 [川柳鑑賞日記]ポケットに入れたつもりの秋がない/湊利隆 2026年1月9日 batacchi 川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記 物理的にはポケットは小さなものであるが、心の空洞は広く大きく寂しくて、さて、作者はどんな記憶を季節に流してしまったのだろう。ときは残酷に過 …
川柳 [川柳鑑賞日記]いい加減そんな私に窓がある/大高正和 2026年1月9日 batacchi 川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記 気負い過ぎるのでもなく、出鱈目に生きるのでもなく、適度に生きると光が差し込むのである。風が吹き込むのである。星が覗くのである。でも、どうだ …
川柳 [川柳鑑賞日記]平仮名であなたと書いた手の微熱/樋口美佐子 2026年1月9日 batacchi 川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記 想い人の名を呼んでみたり、呼び方を考えてみたり。3cmだけ近づく言葉でも、体温は一気に上昇する。もう過去形になってしまった火照りが手のひら …
川柳 [川柳鑑賞日記]また一つ石積み終えて明日を待つ/中野妙子 2026年1月9日 batacchi 川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記 急がず、誤魔化さず、今日を生きて、今日の高さに立つ。知人が「人生の後半を丁寧に生きたい」と話していたが、今日を生き切った証明を積み上げて、 …
川柳 [川柳鑑賞日記]神様に祈る言葉に嘘はない/川村やまと 2026年1月9日 batacchi 川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記 母が大病を患って手術を受けることになった。待合室、僕は世界中の神さまに聞いて命の続きを願った。誰かを想う、誰かを祈る。そのとき、ひとはこん …
川柳 [川柳鑑賞日記]逃げ水を追うた ひとりが寂しくて/長島敏子 2025年11月7日 batacchi 川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記 生まれてからずっと明石に暮らしている。つまり、街のあちこちに残像があって、僕は以来、そしてこれからもずっと蜃気楼のように浮かぶ映像と生きて …
川柳 [川柳鑑賞日記]永らえて言えない事と言える事/こやまひろこ 2025年11月7日 batacchi 川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記 「西端くんはSNSに何でも書くよね」と言われることがある。まさか。千切られた痛みや苦しみを綴ることはあっても、契られた甘い蜜の話は胸に閉じ …
川柳 [川柳鑑賞日記]句を詠めば子どもの頃の夢を見る/山本健一 2025年11月7日 batacchi 川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記 むかし流行った曲を聴くと、あの頃のにおいが一瞬でよみがえってくる。川柳を詠むことも同じ。あまく優しい風が待っているドアの向こうを訪れて、父 …
川柳 [川柳鑑賞日記]でも・だけど言葉飲み込み別の道/山尾ふたば 2025年11月7日 batacchi 川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記 あ、しまった、また否定語から入ってしまったと相手の眉間の皺を見て気が付くことがある。追い風の前髪はどこにでもあるのに、それを遠ざけるような …
川柳 [川柳鑑賞日記]万の数知らない吾の歩数計/山辺和子 2025年11月7日 batacchi 川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記 万歩計なのに万の数を知らないという着目が楽しすぎた、こんな発見のできる視点を持ち合わせたいなあ、なんて、思わず自分も世界を注視してしまった …
川柳 [川柳鑑賞日記]犬の目で歩けば犬に恋をする/田辺与志魚 2025年10月6日 batacchi 川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記 僕たちは僕たちの高さで世界を見てしまう。たとえば今日、土はどんな温度を携えて花を抱いていただろう。空はどんな色をして、雲を許していただろう …
川柳 [川柳鑑賞日記]旧姓に戻りましたと来るメール/谷口修平 2025年10月6日 batacchi 川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記 ただそれだけの事実、でも想像してしまう。どうしてそれを僕に伝えて来るのだろう、君には今、何が足りないのだろう。身勝手な空想にひとり、体温を …
川柳 [川柳鑑賞日記]帰省する孫に自慢の掲載紙/津倉てつや 2025年10月6日 batacchi 川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記 コピーライターとして文章を書き、印刷屋として紙に軌跡を残す仕事をしている。三大発明のひとつが活版印刷だと言われるのは、つまり、僕たちは「残 …
川柳 [川柳鑑賞日記]秋彼岸化けて出るなと数珠を揉む/矢野野薫 2025年10月6日 batacchi 川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記 ふふ、と笑ってしまった。墓前に思慕を詠む句は多いが、作者には思い当たることがあり数珠を揉んだのである。何をしてしまったのだろう。清らかに生 …
川柳 [川柳鑑賞日記]ほの明かり潜んでないで出ておいで/西島とこ 2025年10月6日 batacchi 川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記 希望という言葉をどんな表現に置き換えるか、置き換えないのか。僕たち詩人は試されている。さて、作者は、それを「ほの明かり」と表現した。擬人化 …
川柳 [川柳鑑賞日記]晩学の今は青春いろはにほ/朝岡えりか 2025年10月6日 batacchi 川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記 晩学という言葉を青春という色で裏返しにしてしまう躍動、いろはにほと表現する軽やかさ。僕は詩に寒色を足してしまいがちなので、こんな句の姿勢に …
川柳 [川柳鑑賞日記]秘密裏の動きを月に覗かれる/関つね子 2025年10月6日 batacchi 川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記 森の中にあるベンチ、見上げれば月。「ずっと」という約束を交わした青い日の記憶。瞳を閉じ合ってしばらくすると、秘密を知った月がすこしだけ、西 …
川柳 [川柳鑑賞日記]五欲まだ捨てる気はない風は初夏/辰巳和子 2025年8月4日 batacchi 川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記 禁欲に背を向ける宣言を初夏にする。追い風を身に纏って人間らしく生きられる人は本当に素敵だと思う。悟ったような顔をした大人には、僕はどうして …
川柳 [川柳鑑賞日記]約束が出来れば羽根が生えてくる/土方邦子 2025年8月4日 batacchi 川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記 僕は僕という人間にこれっぽっちも自信がなくて、誰かに誘われ、約束ができると居場所ができたようで嬉しくなる。ひとに与えられる約束はなんて安寧 …
短歌鑑賞 [短歌鑑賞]フェイクファー風を含んで湿りだす守りたいのは正しさじゃない/法橋ひらく 2015年6月22日 batacchi 川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記 フェイクファー風を含んで湿りだす守りたいのは正しさじゃない 法橋ひらく それはとても速くて永い (新鋭短歌シリーズ) べき …
短歌鑑賞 [短歌鑑賞]母と目が初めて合ったそのときの心でみんな死ねますように/岡野大嗣 2015年3月9日 batacchi 川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記 母と目が初めて合ったそのときの心でみんな死ねますように 岡野大嗣(twitter/blog「第2ファスナー」) サイレンと犀 (新鋭 …
短歌鑑賞 [短歌鑑賞]ならべるとひどいことばにみえてくる頑張れ笑え負けるな生きろ/岡野大嗣 2014年12月24日 batacchi 川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記 Amazonでサイレンと犀を購入すると、特典に安福望さんのポストカードがついてきた。安福望さんはこの本の装画と挿し絵を描いている方で、神戸の …
短歌鑑賞 [短歌鑑賞]自殺者の三万人を言いしときそのかぎりなき未遂は見えず/吉川宏志 2014年11月23日 batacchi 川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記 自殺者の三万人を言いしときそのかぎりなき未遂は見えず 吉川宏志 燕麦―吉川宏志歌集 (塔21世紀叢書) 新しい看板のまま、 …
短歌鑑賞 [短歌鑑賞]三月の十日の新聞手に取れば切なきまでに震災前なり/中村偕子 2014年10月25日 batacchi 川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記 三月の十日の新聞手に取れば切なきまでに震災前なり 中村偕子 変わらない空 泣きながら、笑いながら 東日本大震災を経験した五 …
短歌鑑賞 [短歌鑑賞]トングにて肉の赤きを返しつつこの四半期をねぎらわれおり/松村正直 2014年10月10日 batacchi 川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記 トングにて肉の赤きを返しつつこの四半期をねぎらわれおり 松村正直(blog) 午前3時を過ぎて (塔21世紀叢書) 空想で …
短歌鑑賞 [短歌鑑賞]多すぎる言葉を払い落したらきれいな空が広がっていた/中畑智江 2014年10月3日 batacchi 川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記 多すぎる言葉を払い落したらきれいな空が広がっていた 中畑智江 同じ白さで雪は降りくる (新鋭短歌シリーズ15) 「愚痴なら …
短歌鑑賞 [短歌鑑賞]かの時に言ひそびれたる大切の言葉は今も胸に残れど/石川啄木 2014年9月1日 batacchi 川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記 かの時に言ひそびれたる大切の言葉は今も胸に残れど 石川啄木 一握の砂 血圧や呼吸、心拍を伝える集中治療室のモニター。僕たち …
短歌鑑賞 [短歌鑑賞]風鈴の思い出しては鳴っているあれはゆうべの星との会話/杉崎恒夫 2014年8月23日 batacchi 川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記 風鈴の思い出しては鳴っているあれはゆうべの星との会話 杉崎恒夫 パン屋のパンセ 縁側、冷たい水。蝉の声、高校野球の実況中継 …
短歌鑑賞 [短歌鑑賞]だまし絵に騙されあっていましたね でたらめにうつくしかった日々/笹井宏之 2014年8月20日 batacchi 川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記 だまし絵に騙されあっていましたね でたらめにうつくしかった日々 笹井宏之 てんとろり 放課後や夏休みは永遠に続くように思わ …
短歌鑑賞 [短歌鑑賞]新しい朝が来たけど僕たちは昨日と同じ体操をする/木下龍也 2014年5月28日 batacchi 川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記 新しい朝が来たけど僕たちは昨日と同じ体操をする 木下龍也(twitter) つむじ風、ここにあります 新しい朝という言葉に …
短歌鑑賞 [短歌鑑賞]助手席のクーラーからは八月の土のにおいが漏れて 遠雷/山崎聡子 2014年5月12日 batacchi 川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記 助手席のクーラーからは八月の土のにおいが漏れて 遠雷 山崎聡子(twitter) 手のひらの花火 歌人の穂村弘さんは、この …
短歌鑑賞 [短歌鑑賞]あと少しのぼれば空が見えますよ抱きしめているもの捨てなさい/東直子 2014年5月9日 batacchi 川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記 あと少しのぼれば空が見えますよ抱きしめているもの捨てなさい 東直子(twitter) 十階 短歌日記2007 荷を背負った …
短歌鑑賞 [短歌鑑賞]夕空が鳥をしずかに吸うように君の言葉をいま聞いている/大森静佳 2014年4月26日 batacchi 川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記 夕空が鳥をしずかに吸うように君の言葉をいま聞いている 大森静佳(twitter) 歌集 てのひらを燃やす (塔21世紀叢書) …
短歌鑑賞 穂村弘さん監修の「はじめての短歌」に呻りっぱなし ~穂村弘さんってどんな人? 2014年4月19日 batacchi 川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記 「短歌で自己表現をしたい」「短歌がもっと上手になりたい」と思う人には最適な教科書であるのは勿論、穂村弘さんならではの文体が読み物としても面白 …
短歌鑑賞 [短歌鑑賞]Googleにホットスポット記されず北北東の風に吹かれる/天道なお 2014年4月15日 batacchi 川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記 Googleにホットスポット記されず北北東の風に吹かれる 天道なお(twitter/blog) NR 何年も通った校舎の前 …
短歌鑑賞 [短歌鑑賞]わたくしは水と炭素と少々の存在感で生きております/笹井宏之 2014年4月5日 batacchi 川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記 わたくしは水と炭素と少々の存在感で生きております 笹井宏之 ひとさらい 昨日歩いた道のどこかで見かけたタンポポの数を僕たち …
短歌鑑賞 [短歌鑑賞]さみしくて見にきたひとの気持ちなど海はしつこく尋ねはしない/杉崎恒夫 2014年3月13日 batacchi 川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記 さみしくて見にきたひとの気持ちなど海はしつこく尋ねはしない 杉崎恒夫 パン屋のパンセ 作者の杉崎さんは大正8年生まれ。20 …
短歌鑑賞 [短歌鑑賞]たくさんの孤独が海を眺めてた等間隔に並ぶ空き缶/木下龍也 2014年2月15日 batacchi 川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記 たくさんの孤独が海を眺めてた等間隔に並ぶ空き缶 木下龍也 つむじ風、ここにあります ソチ五輪のフィギュアスケートで日本男子 …
短歌鑑賞 [短歌鑑賞]降りだせる雨に気づけるきみを見て恋の終わりを予感しており/小島なお 2014年1月20日 batacchi 川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記 降りだせる雨に気づけるきみを見て恋の終わりを予感しており 小島なお サリンジャーは死んでしまった クロージングやデート。 …
短歌鑑賞 [短歌鑑賞]真実がもしも山なら君たちが登ったところで徒労ではない/中島裕介 2014年1月12日 batacchi 川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記 真実がもしも山なら君たちが登ったところで徒労ではない 中島裕介 もしニーチェが短歌を詠んだら 効率のいい方法、近道。 …
短歌鑑賞 [短歌鑑賞]あまたなる人の患ひのもととなりし海にむかひて魚放ちけり/今上天皇(平成) 2014年1月10日 batacchi 川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記 あまたなる人の患ひのもととなりし海にむかひて魚放ちけり 今上天皇(平成) 天皇陛下:水俣など訪問地を題材に短歌 天皇陛下は …
短歌鑑賞 [短歌鑑賞]たっぷりと春を含んだ日溜まりであなたの夢と少し繋がる/笹井宏之 2014年1月9日 batacchi 川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記 たっぷりと春を含んだ日溜まりであなたの夢と少し繋がる 笹井宏之 えーえんとくちから 理論は統計で、統計は感情や思惑の積み上 …
短歌鑑賞 [短歌鑑賞]知り合いの勝手に動く掃除機を持っていそうな暮らしをおもう/吉田恭大 2014年1月7日 batacchi 川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記 知り合いの勝手に動く掃除機を持っていそうな暮らしをおもう 吉田恭大 短歌研究 2013年11月号 スタートラインは同じだっ …
短歌鑑賞 [短歌鑑賞]この街が廃墟になっても後ろ手に空を見上げたままなのでしょう/東直子 2014年1月2日 batacchi 川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記 この街が廃墟になっても後ろ手に空を見上げたままなのでしょう 東直子 十階 短歌日記2007 明石駅に降り立った父は、ホーム …
短歌鑑賞 [短歌鑑賞]そのゆびが火であることに気づかずに世界をひとつ失くしましたね/笹井宏之 2013年12月20日 batacchi 川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記 そのゆびが火であることに気づかずに世界をひとつ失くしましたね 笹井宏之 え-えんとくちから 「人それぞれ」とお題目のように …
短歌鑑賞 [短歌鑑賞]忘れてはならぬ何かを念のため記したはずのあのメモがない/小島ゆかり 2013年12月16日 batacchi 川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記 忘れてはならぬ何かを念のため記したはずのあのメモがない 小島ゆかり 純白光 短歌日記2012 忘れっぽい人のことを集中力や …