川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記
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納得いくまで何度でも、句集作りと自分史作りは徹底的に。

2009年9月9日 batacchi
川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記
川柳を1200句入力 / day、よく頑張りました。1000句入力を予定していたけれど、20%増しの成果。おかげで、今夜は少しのんびり出来て …
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ブロガー名刺を楽しみにお待ちいただいている皆様へ、お願い。

2009年9月4日 batacchi
川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記
8月の半ばから、毎日ブロガー名刺のお申し込みをいただいています、感謝。北は北海道から、南は沖縄まで。全国の様々な方との出会いに、僕たちメンバ …
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CDという形に残るもの、出会いという心に響くもの。

2009年9月2日 batacchi
川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記
blogのサイドバーで、Twitterの発言内容を表示するようにしてみました。→@bataで遊んでいます。是非、ゆるりと繋がっていただきたく …
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明石祭りにやって来た。

2009年8月30日 batacchi
川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記
この夏最後の食わねばDAY。  …
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川柳を選ぶ立場になりました。

2009年8月29日 batacchi
川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記
いつも送っていただく、川柳文学コロキュウム誌。女流作家、赤松ますみさんが主宰される大阪の川柳グループ。詩性に優れた、心に触れるような川柳が多いのが特長。新しく川柳を始められる方にオ …
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神戸の印刷屋を活用する、たった一つの方法。

2009年8月28日 batacchi
川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記
今日も、メールや電話で、印刷や制作のことについて、たくさんの方からお問い合わせをいただきました、ありがとうございます。データ入稿といって、お客様の方で完全に印刷用のデータを作ってい …
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神戸の有名な豚まんをプレゼントしてくれる国際物流の会社とは。

2009年8月27日 batacchi
川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記
元町駅の少し北側、私学会館の1F。欧風料理のハナワグリルさんで、ブロック長Fさんとランチミーティングを実施。欧風料理ハナワグリルこれぞ神戸の …
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クチコミに強い前川企画印刷のホームページ作成サービス。

2009年8月26日 batacchi
川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記
奈良県のお客さまのホームページ制作のご依頼をいただきました。名刺やチラシ、そしてホームページ。こういった媒体は、あくまでも「販促」のために必 …
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悩み事なんて、波に流してさ。

2009年8月23日 batacchi
川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記
@大蔵海岸海が大好きなんだそうです。撮影に応じてくれて、ありがとう!  …
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【川柳】敬老の日の孫の手にあるリボン   ばた

2009年8月22日 batacchi
川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記
 立秋を過ぎる頃から、夏らしくなってきた。前川企画印刷は「年鑑制作」の夏、事務所は、もっと熱い▼句集作りの相談、引き続き、いくつか。自分も川 …
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美しい国の、美しい僕でありたい。

2009年8月22日 batacchi
川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記
明石出身なので、明石を元気にします!そう主張する選挙ポスターにいつも違和感を覚えてしまう。それは地方自治体の長たる市長が国に対して行うべき仕事であって、国政に出る人間が、地元への利 …
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死の数日前に届いた手紙、御仏前にて。

2009年8月22日 batacchi
川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記
ようやく週末、ぐて。明日は、新しい洗濯機がやってきます。といっても、去年購入したものがあまりに調子が悪いので、差額を払って、最新のものに交換してもらうことにしたのです。何故か洗濯機 …
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ブロガー名刺がタダになる! ブログクラブへのお誘い。

2009年8月21日 batacchi
川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記
ブロガー名刺がタダ(無料)になるチャンス!!!ブログクラブは、アジャイルメディア・ネットワーク(AMN)様が運営する、ブログを書いているみな …
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お客さまに頑張り過ぎたいほどの気持ちで。

2009年8月19日 batacchi
川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記
嬉しかったこと。月にウン十万というお金をコンサルに支払っているある会社さんが2社、それぞれどちらも、自分の持っていく企画や業務改善のやり方を実践して下さって、効果が出ていて、秋から …
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32歳の青くさい経営を、後半戦もどうぞ。

2009年8月17日 batacchi
川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記
あの人はこちらがするほどはメールを送ってきてはくれない、だからきっと自分のことを良く思っていないに違いないと、思い込んで、ふさぎ込んで、愚痴って、足踏みしている人を見かけたら、シン …
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夏の後半戦をマインドマップで整理する。

2009年8月16日 batacchi
川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記
昨日の続きの写真など。明石あたりでは福玉焼きと言いますが、淡路ではピンス焼きっていうんですね。狂ったように食べまくりました。1000円の袋を買っても、半分くらいしか入れてくれないの …
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花火が始まった。

2009年8月14日 batacchi
川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記
あの日の事故以来、久々の花火です。  …
雑記

淡路島の福良に来ています。

2009年8月14日 batacchi
川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記
@ちりめんロード今夜の花火大会を楽しんできます。それまでは、食わねばモード発動です。暑い~!  …
雑記

これだけは君に伝えておきたい。

2009年8月14日 batacchi
川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記
頭痛にはバファリン。溶けたい時にはウニ。僕はそのことを、ちゃんと伝えていくことのできる人間でありたいんだ。  …
雑記

女性ロックバンドといえば。

2009年8月14日 batacchi
川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記
女性ロックバンドといえば、やっぱりプリプリだけど、淡路島牛丼の卵は、それ以上にプリプリだと思うんだ。  …
雑記

淡路島牛丼。

2009年8月14日 batacchi
川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記
淡路島牛丼を食べにやって来ました。あまりに美味しそうなので、ウニの握りも頼んでしまいました。く、く、く、食わねばー!!  …
雑記

犬がネコに恋をした ― 2009盆休み。

2009年8月13日 batacchi
川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記
毎年育てているスイカ。今年は雨が多くて、成長がイマイチ。ナメクジたちの襲撃が、いつもより多く見られるような気もします。自宅の机。気分転換したいときは、仏像に関する本を読んでいます。 …
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ウニのパスタが美味しすぎて全米が泣いた。

2009年8月13日 batacchi
川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記
8月に入ってから、メンバーはほとんど眠っていません。徹夜の連続でしたが、大きな仕事、細かな対応の求められる仕事を、誠実に丁寧に取り組んでくれました。お客さまの役に立ちたいという言葉 …
no image 雑記

中小企業IT経営力大賞に応募します。

2009年8月12日 batacchi
川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記
会議って、ゼロで始めちゃいけないと思うのです。それぞれが結論(または仮説)を持ち寄って、それを戦わせる時間でありたい。「仮説(ストーリー)を作りなさい、それを書き出しなさい」最近、 …
同友会

キムチお化けがあらわれた! - 同友会西神戸支部 夏の宴。

2009年8月10日 batacchi
川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記
絶好のBBQ日和だったよね。夏の暑さに子どもたちが負けないよう、空から優しいシャワーのプレゼント。時々空がピカっと光るのは、明るい希望を持つ …
no image 雑記

社員のiPhone所有率が100%の神戸の会社。

2009年8月9日 batacchi
川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記
お盆休み前の死ぬほど忙しいモード、一段落・・・と、なるはずが、嬉しい悲鳴をアゲアゲ中です。たくさんの方に応援していただいて、嬉しい限り。休み …
no image iPhone/モバイル/PC/NET

iPhoneのアプリが落ちる、不安定、起動しない時に試して欲しい1つのTips

2009年8月9日 batacchi
川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記
【症状】iPhoneにインストールしたアプリが、落ちやすくて不安定だったり、起動さえしないことがある。 →特にリーダー系(rss、ニュースな …
no image iPhone/モバイル/PC/NET

iPhoneのカメラで撮影すると暗くなってしまう時に試して欲しい1つのTips

2009年8月9日 batacchi
川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記
【症状】iPhoneのカメラで撮影すると暗くなってしまうことがある。【原因】屋外などで撮影するとき、明るい場所のフォーカスが合っているため。 …
雑記

日本の夏の空の下で。

2009年8月5日 batacchi
川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記
行き交う人も車もなく。時々青が風に揺れています。夏、真ん中。暑いですねー。  …
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決算から2ヶ月以内に税金を払います、そしてその時期は。

2009年8月5日 batacchi
川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記
決算書類、完成!あとは納税のみです。選挙も近いので、ギリギリまで払わないで置いておこうかな。国政について考えるいいキッカケになるかも(出し惜 …
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川柳

[川柳鑑賞日記]見守っていよう翼が乾くまで/朝岡えりか

2025年5月4日 batacchi
川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記
うんと若かったころの話。当時付き合っていた彼女から別れの電話があった。「いやだぜったい、いやだよぜったい」。叫ぶようにして泣いた僕の声を、 …
川柳

[川柳鑑賞日記]沈丁の香に恋慕またよみがえる/小島松太

2025年5月4日 batacchi
川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記
五感はいつかの時代にリンクしている。たとえば流行った音楽、たとえば学生街の食堂。僕はそうだ。五月のベンチの至近距離で、リンスの香りに魅了さ …
川柳

[川柳鑑賞日記]深掘りをすれば傷つく人がいる/藤本美知恵

2025年5月4日 batacchi
川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記
孤独の部屋にいて、聞いてほしいと思うことがある。ただし傷つきやすい僕である。どうしてそうなったの、どうしてこうしなかったのと理由を問うこと …
川柳

[川柳鑑賞日記]亀さんは寝ている兎起こさない/川村やまと

2025年5月4日 batacchi
川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記
これは真理であって、先にゴールを目指す僕たちは、自分の意思で寝てしまった兎を起こすような真似はしないのだ。でも、だから、考えてみた。僕が兎 …
川柳

[川柳鑑賞日記]補聴器を両手で受ける床屋さん/老沼正一

2025年5月4日 batacchi
川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記
この句を読んで、僕は「そうかっ」と唸ってしまった。当然、耳が不自由でも髪は伸びるし、床屋に行く必要がある。装着したままでは不便がある散髪。 …
川柳

[川柳鑑賞日記]思案する手持ちカードの上がり方/土方邦子

2025年5月4日 batacchi
川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記
カードの切り方ではなく、上がり方と作者は表現した。小心者の自分は、不安で仕方がない。この手札を出し、上がったと思ったら、まだその先には高い …
川柳

[川柳鑑賞日記]えいやーと5回となえて布団出る/徳永ひよこ

2025年5月4日 batacchi
川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記
布団に暮らしたい。たとえば好きな本を抱えて、たとえばおいしいお菓子を持ち込んで、たとえば世界中の映画を再生して。でも叶わず、冬の朝はやって …
川柳

[川柳鑑賞日記]誘われて散歩に出ると日がさした/井上恵美子

2025年5月4日 batacchi
川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記
闇の底に落ちたときでも、必ず、誰かが声をかけてくれる。自分の名を呼んでくれる。親はきっとそんな祈りをこめて僕たちに名を授けた。誘われるまま …
川柳鑑賞

[川柳鑑賞日記]曲がり角ばかり呼んでもいないのに/西村みなみ

2025年3月5日 batacchi
川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記
ため息で汚れそうな曲がり角を、軽やかに表現する。もちろん、それぞれの角には傷も涙もあったのだろうが、その都度、骨は強くなっていったのだろう …
川柳鑑賞

[川柳鑑賞日記]許すこと覚えた声が丸くなる/原正吾

2025年3月5日 batacchi
川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記
この世の中で一番難しいのは許すことなのではないかと思う。黒く赤く燃えた炎を消すことができず、僕の心はいつも虚しく汚い。それでも、いつか見返 …
川柳鑑賞

[川柳鑑賞日記]すぐ消える昭和家族のシャボン玉/宮本緑

2025年3月5日 batacchi
川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記
2025年は昭和100年に当たるそうだ。僕は昭和51年製のシャボン玉。父や母、弟や愛犬たちの記憶を閉じ込めて、屋根へゆっくりと昇る。父はり …
川柳鑑賞

[川柳鑑賞日記]教室の中で歪んでいく背骨/埜藤裕子

2025年3月5日 batacchi
川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記
幼稚園児の頃の記憶。プランターの花はまっすぐに伸びて、チューリップの歌を何度も口ずさんだ。あの花は、横に並んだ色たちをうかがうこともなく、 …
川柳鑑賞

[川柳鑑賞日記]お守りが事故車の中で揺れている/川人良種

2025年3月5日 batacchi
川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記
加害者や被害者にも名前があって、誕生の際、親御さんはどんな祈りを込めてこの字を選んだのだろうと考えてしまう。その先の哀しい運命を浮かべるわ …
川柳鑑賞

[川柳鑑賞日記]コロナ禍とお別れをした駅ピアノ/山口早苗

2025年3月5日 batacchi
川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記
封鎖されたピアノは寂しそうな顔をして待っていた。開かれることを、誰かが奏でてくれることを。下手な音符にピアノは微笑んで、得意なリズムにピア …
川柳鑑賞

[川柳鑑賞日記]迷ったらまた原点に戻ろうよ/八木田幸子

2025年3月5日 batacchi
川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記
大阪梅田の地下迷宮で、僕はいつも人の海に溺れてしまう。前後左右、どこにいるのか、どこに行きたかったのか。迷ったら空を探すことだ。太陽は規則 …
川柳鑑賞

[川柳鑑賞日記]胃カメラは知ってる君の気の弱さ/鈴木かおる

2025年3月5日 batacchi
川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記
外の世界のあんなこんなで痛めつけてしまった内臓に、申し訳ないと思うことがある。悔しさに泣き、怒りに震え、強くなれなかったとき。胃は寄り添う …
川柳鑑賞

[川柳鑑賞日記]美しくそしてゆっくり老いる日々/竹部修清

2025年2月5日 batacchi
川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記
限られた字数の世界で、あえて「そして」という接続詞を用いることが、ふたつの理想を効果的に強調した。そう、美しく、そしてゆっくり老いていくこ …
川柳鑑賞

[川柳鑑賞日記]落丁のページは胸の奥にある/山下華子

2025年1月9日 batacchi
川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記
あの日からずっと続くはずだった物語。背中を見送った日の涙は笑い話にするけれど、破りとった一枚のページは、今も詩の源泉になっている。続編を妄 …
川柳鑑賞

[川柳鑑賞日記]傘マーク 鼻歌になる雨蛙/長崎瑞竹

2025年1月8日 batacchi
川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記
デートの日、悪友はいつも雨を待ち望んでいた。曰く「50センチの距離に近づけるから」とのこと。僕は当然、てるてる坊主で意地悪をした。晴れるこ …
川柳鑑賞

[川柳鑑賞日記]夕焼けを鞄につめた夜が来る/遠藤より子

2025年1月7日 batacchi
川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記
胸に迫るあの情景を、鞄につめこんでしまう。そんな夜はいったい、どんな語らいがふくらむのだろう。「生かされている」と謙虚に思う姿勢も良い。た …
川柳鑑賞

[川柳鑑賞日記]地に落ちてじっと季を待つこぼれ種/井上高島

2025年1月5日 batacchi
川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記
谷川俊太郎さんは、いつもどこかで朝が始まっていると言った。どこか終焉を感じさせる「夕陽」や「散る」という言葉も、始まりにつながっていく序章 …
川柳鑑賞

[川柳鑑賞日記]蛇行して一人前の川になる/平松直樹

2024年12月31日 batacchi
川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記
今僕のいるこの場所がはたしてまっすぐなのかどうかは分からないけれど、振り返れば、うんと右に在り、左にいては怒られ、呆れられるような日々があ …
川柳鑑賞

[川柳鑑賞日記]青春の甘いあの日ももう更地/新貝里々子

2024年12月18日 batacchi
川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記
初夏の月に見守られてふたつの影をひとつにした公園のベンチ。今はもう撤去されて、その前を小さな子どもたちが走り回っている。あの日よりうんと伸 …
川柳鑑賞

[川柳鑑賞日記]廃屋の窓辺に鳴らぬオルゴール/川村やまと

2024年11月15日 batacchi
川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記
オルゴールを囲んだのは、愛だっただろうか団らんだっただろうか。もう、その温かい光景には及ばず、廃屋のオルゴールは窓の外を眺めて余生を過ごし …
川柳鑑賞

[川柳鑑賞日記]甘えてもいいかと聞けばいいと猫/吉田佐知

2024年11月13日 batacchi
川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記
動物たちはけっして言葉を話すわけではないけれど、その分、いつも温かな空気になって部屋をやわらかくしてくれる。 あさろうたをクッション …
川柳鑑賞

[川柳鑑賞日記]鉛筆を静かに研いでいる夜更け/倉本智子

2024年11月11日 batacchi
川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記
明け方の静寂に、今ここは僕の世界だと思うことがある。走り出したくなる衝動が湧いて、朝は決意に満ちた時間だ。今日という日を描いていく強い覚悟 …
川柳鑑賞

[川柳鑑賞日記]太陽と風に会いたい水中花/中村優実子

2024年11月2日 batacchi
川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記
ああそうか、と思った。コップの中でひとを和ませる造花や鳥、魚などの玩具たちは、透き通る内側にいても、けっして太陽には触れず、風を聞かない場 …
川柳鑑賞

[川柳鑑賞]アンテナを真っ直ぐ立てて生きている/倉本智子

2024年10月3日 batacchi
川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記
噂話だったり悪口だったり。負を帯びた話に目も耳も向ける必要はないのに、右へ左へ、僕のアンテナは無限に受信を続けようとする。澄んだ水を受けれ …
川柳鑑賞

[川柳鑑賞]浪費している人生の砂時計/とがみかつすけ

2024年10月2日 batacchi
川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記
たとえば18歳だったころを思い出してみる。部活動に勤しみ、受験勉強に苦しみ、恋を追いかけては切なさを知った青春時代。さて、では、はたして、 …
川柳鑑賞

[川柳鑑賞]ラの音に包まれている五月晴れ/戸田わか子

2024年9月4日 batacchi
川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記
元々は梅雨の晴れ間のことを五月晴れと呼んだが、今は五月の晴天をそう呼ぶこともすっかり定着した。言葉の使い方は変化していくが、こぼれるような …
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短歌鑑賞

[短歌鑑賞]フェイクファー風を含んで湿りだす守りたいのは正しさじゃない/法橋ひらく

2015年6月22日 batacchi
川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記
フェイクファー風を含んで湿りだす守りたいのは正しさじゃない 法橋ひらく それはとても速くて永い (新鋭短歌シリーズ) べき …
短歌鑑賞

[短歌鑑賞]母と目が初めて合ったそのときの心でみんな死ねますように/岡野大嗣

2015年3月9日 batacchi
川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記
母と目が初めて合ったそのときの心でみんな死ねますように 岡野大嗣(twitter/blog「第2ファスナー」) サイレンと犀 (新鋭 …
短歌鑑賞

[短歌鑑賞]ならべるとひどいことばにみえてくる頑張れ笑え負けるな生きろ/岡野大嗣

2014年12月24日 batacchi
川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記
Amazonでサイレンと犀を購入すると、特典に安福望さんのポストカードがついてきた。安福望さんはこの本の装画と挿し絵を描いている方で、神戸の …
短歌鑑賞

[短歌鑑賞]自殺者の三万人を言いしときそのかぎりなき未遂は見えず/吉川宏志

2014年11月23日 batacchi
川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記
自殺者の三万人を言いしときそのかぎりなき未遂は見えず 吉川宏志 燕麦―吉川宏志歌集 (塔21世紀叢書) 新しい看板のまま、 …
短歌鑑賞

[短歌鑑賞]三月の十日の新聞手に取れば切なきまでに震災前なり/中村偕子

2014年10月25日 batacchi
川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記
三月の十日の新聞手に取れば切なきまでに震災前なり 中村偕子 変わらない空 泣きながら、笑いながら 東日本大震災を経験した五 …
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[短歌鑑賞]トングにて肉の赤きを返しつつこの四半期をねぎらわれおり/松村正直

2014年10月10日 batacchi
川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記
トングにて肉の赤きを返しつつこの四半期をねぎらわれおり 松村正直(blog) 午前3時を過ぎて (塔21世紀叢書) 空想で …
短歌鑑賞

[短歌鑑賞]多すぎる言葉を払い落したらきれいな空が広がっていた/中畑智江

2014年10月3日 batacchi
川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記
多すぎる言葉を払い落したらきれいな空が広がっていた 中畑智江 同じ白さで雪は降りくる (新鋭短歌シリーズ15) 「愚痴なら …
短歌鑑賞

[短歌鑑賞]かの時に言ひそびれたる大切の言葉は今も胸に残れど/石川啄木

2014年9月1日 batacchi
川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記
かの時に言ひそびれたる大切の言葉は今も胸に残れど 石川啄木 一握の砂 血圧や呼吸、心拍を伝える集中治療室のモニター。僕たち …
短歌鑑賞

[短歌鑑賞]風鈴の思い出しては鳴っているあれはゆうべの星との会話/杉崎恒夫

2014年8月23日 batacchi
川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記
風鈴の思い出しては鳴っているあれはゆうべの星との会話 杉崎恒夫 パン屋のパンセ 縁側、冷たい水。蝉の声、高校野球の実況中継 …
短歌鑑賞

[短歌鑑賞]だまし絵に騙されあっていましたね でたらめにうつくしかった日々/笹井宏之

2014年8月20日 batacchi
川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記
だまし絵に騙されあっていましたね でたらめにうつくしかった日々 笹井宏之 てんとろり 放課後や夏休みは永遠に続くように思わ …
短歌鑑賞

[短歌鑑賞]新しい朝が来たけど僕たちは昨日と同じ体操をする/木下龍也

2014年5月28日 batacchi
川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記
新しい朝が来たけど僕たちは昨日と同じ体操をする 木下龍也(twitter) つむじ風、ここにあります 新しい朝という言葉に …
短歌鑑賞

[短歌鑑賞]助手席のクーラーからは八月の土のにおいが漏れて 遠雷/山崎聡子

2014年5月12日 batacchi
川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記
助手席のクーラーからは八月の土のにおいが漏れて 遠雷 山崎聡子(twitter) 手のひらの花火 歌人の穂村弘さんは、この …
短歌鑑賞

[短歌鑑賞]あと少しのぼれば空が見えますよ抱きしめているもの捨てなさい/東直子

2014年5月9日 batacchi
川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記
あと少しのぼれば空が見えますよ抱きしめているもの捨てなさい 東直子(twitter) 十階 短歌日記2007 荷を背負った …
短歌鑑賞

[短歌鑑賞]夕空が鳥をしずかに吸うように君の言葉をいま聞いている/大森静佳

2014年4月26日 batacchi
川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記
夕空が鳥をしずかに吸うように君の言葉をいま聞いている 大森静佳(twitter) 歌集 てのひらを燃やす (塔21世紀叢書)  …
no image 短歌鑑賞

穂村弘さん監修の「はじめての短歌」に呻りっぱなし ~穂村弘さんってどんな人?

2014年4月19日 batacchi
川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記
「短歌で自己表現をしたい」「短歌がもっと上手になりたい」と思う人には最適な教科書であるのは勿論、穂村弘さんならではの文体が読み物としても面白 …
短歌鑑賞

[短歌鑑賞]Googleにホットスポット記されず北北東の風に吹かれる/天道なお

2014年4月15日 batacchi
川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記
Googleにホットスポット記されず北北東の風に吹かれる 天道なお(twitter/blog) NR 何年も通った校舎の前 …
短歌鑑賞

[短歌鑑賞]わたくしは水と炭素と少々の存在感で生きております/笹井宏之

2014年4月5日 batacchi
川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記
わたくしは水と炭素と少々の存在感で生きております 笹井宏之 ひとさらい 昨日歩いた道のどこかで見かけたタンポポの数を僕たち …
短歌鑑賞

[短歌鑑賞]さみしくて見にきたひとの気持ちなど海はしつこく尋ねはしない/杉崎恒夫

2014年3月13日 batacchi
川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記
さみしくて見にきたひとの気持ちなど海はしつこく尋ねはしない 杉崎恒夫 パン屋のパンセ 作者の杉崎さんは大正8年生まれ。20 …
短歌鑑賞

[短歌鑑賞]たくさんの孤独が海を眺めてた等間隔に並ぶ空き缶/木下龍也

2014年2月15日 batacchi
川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記
たくさんの孤独が海を眺めてた等間隔に並ぶ空き缶 木下龍也 つむじ風、ここにあります ソチ五輪のフィギュアスケートで日本男子 …
no image 短歌鑑賞

[短歌鑑賞]降りだせる雨に気づけるきみを見て恋の終わりを予感しており/小島なお

2014年1月20日 batacchi
川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記
降りだせる雨に気づけるきみを見て恋の終わりを予感しており 小島なお サリンジャーは死んでしまった クロージングやデート。  …
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[短歌鑑賞]真実がもしも山なら君たちが登ったところで徒労ではない/中島裕介

2014年1月12日 batacchi
川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記
真実がもしも山なら君たちが登ったところで徒労ではない 中島裕介 もしニーチェが短歌を詠んだら 効率のいい方法、近道。  …
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[短歌鑑賞]あまたなる人の患ひのもととなりし海にむかひて魚放ちけり/今上天皇(平成)

2014年1月10日 batacchi
川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記
あまたなる人の患ひのもととなりし海にむかひて魚放ちけり 今上天皇(平成) 天皇陛下:水俣など訪問地を題材に短歌 天皇陛下は …
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[短歌鑑賞]たっぷりと春を含んだ日溜まりであなたの夢と少し繋がる/笹井宏之

2014年1月9日 batacchi
川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記
たっぷりと春を含んだ日溜まりであなたの夢と少し繋がる 笹井宏之 えーえんとくちから 理論は統計で、統計は感情や思惑の積み上 …
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[短歌鑑賞]知り合いの勝手に動く掃除機を持っていそうな暮らしをおもう/吉田恭大

2014年1月7日 batacchi
川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記
知り合いの勝手に動く掃除機を持っていそうな暮らしをおもう 吉田恭大 短歌研究 2013年11月号 スタートラインは同じだっ …
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[短歌鑑賞]この街が廃墟になっても後ろ手に空を見上げたままなのでしょう/東直子

2014年1月2日 batacchi
川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記
この街が廃墟になっても後ろ手に空を見上げたままなのでしょう 東直子 十階 短歌日記2007 明石駅に降り立った父は、ホーム …
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[短歌鑑賞]そのゆびが火であることに気づかずに世界をひとつ失くしましたね/笹井宏之

2013年12月20日 batacchi
川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記
そのゆびが火であることに気づかずに世界をひとつ失くしましたね 笹井宏之 え-えんとくちから 「人それぞれ」とお題目のように …
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[短歌鑑賞]忘れてはならぬ何かを念のため記したはずのあのメモがない/小島ゆかり

2013年12月16日 batacchi
川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記
忘れてはならぬ何かを念のため記したはずのあのメモがない 小島ゆかり 純白光 短歌日記2012 忘れっぽい人のことを集中力や …
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