業務日記 謙虚は大事、謙遜しすぎないのは大事、それが一番大事 2015年2月9日 batacchi 川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記 おべんちゃらを言うことは、好きとか嫌いとかではなく、面倒だな、と思う。 利害関係を考えて、相手の自尊心をくすぐるようなことを言うのは営 …
業務日記 ヒトに性善説、コトに性悪説 2015年2月8日 batacchi 川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記 メンバーのしている仕事の一つ一つすべてに目を向けていたら、彼らは仕事を「与えられる」ものだと思うだろう。それは仕事ではなく作業だ。ところが、お客様からの期待を裏切らないためには進捗 …
業務日記 「対価をいただけないのは失礼だ」と主張しているうちの、プロフェッショナルの未熟 2015年2月7日 batacchi 川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記 商売には目に見える商品と目には見えないサービスがある。 たとえば僕は「書く」ということを生業の一つとしていて、書く行為については対価を …
動画 [動画]ブタさんの甘え方に学ぶ「わからないことをわからないと言える人」の強み 2015年2月5日 batacchi 川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記 ブタさんの「くれくれ」動画。 http://youtu.be/uvRpRM020_k 口の動き方に愛嬌があって、思わずこちらも緩 …
業務日記 空っぽのまま、低いところで待つ。その先に見えてくる世界へは、一歩、また一歩 2015年2月4日 batacchi 川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記 同一視されたくないという矜持なのかもしれないし、「そういう」肩書きを用いることで離れていく人がいることを体験的に理解しているからかもしれない …
読書 お笑い芸人又吉さんの小説をご褒美にして1月から2月へ ~文學界 2015年 2月号 2015年1月31日 batacchi 川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記 1月の初めにお会いしていた人たちのことを思いだしてみた。ずいぶん昔のことのようであるのに、まだ「今月」という括りのなかにあることに驚く。ピア …
iPhone/モバイル/PC/NET 作曲の世界に飛び込む機会をくれたSC-88ProがiOSアプリとなって復活した 2015年1月30日 batacchi 川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記 RolandからSOUND Canvas for iOSが登場した。 1990年代にDTM用の定番音源として普及したローランドの「S …
動画 [動画]くたびれたときは犬に優しい人の姿に癒されよう、人に喜ぶ犬の姿に和まされよう 2015年1月29日 batacchi 川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記 月末は心に余裕がなくて、どうにか諸々の支払いの処理を終えた瞬間に熱が出そうになる。組織でやっていく以上は己を殺してメンバーを主役にしなければ …
業務日記 完璧を求めないで、60点で走り出すこと ~それはスプーンとチャーハンの関係にも似ていて 2015年1月28日 batacchi 川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記 考えすぎて動けなくなるというのはありがちで、60点で走り出して、あとは軌道修正をしていこうという話を社内ではよくする。 0から60にな …
雑記 正論だけど声にしてはならないタイミング、正論だから声にしなければならないタイミング 2015年1月26日 batacchi 川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記 正論だけど声にしてはならないタイミング、正論だから声にしなければならないタイミング。ほとんどの人はその境目を理解して上手に生きてる。時々、越 …
業務日記 二つ折り名刺の功罪 ~名刺は穴埋め問題を作るように、渡す自分ではなく渡される相手のことを 2015年1月25日 batacchi 川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記 対価を得ている以上はプロなのだから、表現するものに理由があるのは当たり前のこと。ただ、その理由や理屈を説明して納得させるのはいかにも机上の空 …
同友会 準備に費やした時間があるから、本番、変化する自分を感じられた ~同友会バンド演奏を終えて 2015年1月24日 batacchi 川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記 バンド演奏、本番。楽しかった。 ピアノ演奏、楽しかった。 人前で弾くと、その場のエネルギーを指に乗せることができるんだな。&m …
業務日記 書くということは視点のトレーニングになる ~プラス言葉クイズに挑戦を 2015年1月22日 batacchi 川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記 自分もブログを継続的に書いていけるようになりたい、川柳や短歌という文芸に挑戦してみたいので相談に乗ってほしいというご依頼をいただくことが増え …
業務日記 思い込みと驕りを捨てるべきであるという反省 2015年1月21日 batacchi 川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記 問題を切り分ける能力のある人のことを尊敬する。 ちゃんと英語が読めていたら10秒で解決したことに3時間を要した。読めなくて読めなくて読めなくて辛いよ。— 西端康孝 …
願望 大阪は中崎町に珍しい歌集のたくさん並んだ本屋さん「葉ね文庫」さんがあるらしい! 2015年1月19日 batacchi 川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記 安福さんのブログで大阪の本屋さん葉ね文庫さんのことが取り上げられていた。 行きたかった葉ね文庫へ行った。見たことない歌集がずらずら並ん …
雑記 好きな人の関わり、嫌いな人の気配 2015年1月18日 batacchi 川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記 自分の好きな人が関わっていれば0が1になったのを自分のことのように喜べる。自分の嫌いな人の気配があると99の機会損失にケチをつけようとしてしまう。 心が折れそうになったら、自 …
雑記 雨、落ちて、その音を聞くたびに 2015年1月16日 batacchi 川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記 雨、落ちて、その音を聞いている。 粒のなかにある原子は昔から、いろいろなものを形成して今日までの歴史を流れ続けてきた。誰かの涙になったこともあっただろうし、汗になって土に染み …
雑記 僕のアーティストへの道は一瞬で閉ざされてしまったのだけれど 2015年1月15日 batacchi 川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記 ストイックさとナルシストさを兼ね備えた自信がなければ、芸術の世界では到底勝負できない。 ストイックさと、ナルシストさを兼ね備えた自信が …
動画 幼馴染のハスキー犬と羊の久々の再会シーンに感動した! 2015年1月14日 batacchi 川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記 幼馴染のハスキー犬と羊。種は違えど同じ環境を生きたもの同士。久々の再会を喜んで走り寄る、じゃれ合う姿に感動した。 http://you …
雑記 正義を決めるということは悪を決めるということ 2015年1月13日 batacchi 川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記 社長業を10年やってきた人が経験した嫌だったことを、ランキング形式で語っている。 社員20人ぐらいの零細企業ずっとやってたけどもう疲れた引用元:社長業10年やって嫌だった事ラ …
業務日記 デザインにフリー素材の人物写真を使ってしまうことの功罪 ~リアルの匂いを大事にしたい 2015年1月12日 batacchi 川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記 ネット上で商売の何かを表現するとき、デザインはそれほど重要ではないと思っている。 皆がtwitterやFacebookというSNSを使 …
雑記 犬や猫のためにある踏切 2015年1月11日 batacchi 川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記 犬や猫のためにある踏切。 実際は違うんだろうけど。 相手の高さに合わせる、相手がどこから見ているか考える。そんなことを学ぶのも、犬や猫のためにあるのだと思うのも自由。犬や猫 …
業務日記 商売の基本は「準備をちゃんとすること」で「与え続ける」こと、頼まれごとは賑やかな場所にやってくる 2015年1月11日 batacchi 川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記 知識だけなら古本屋さんの100円コーナーで買うことができる。ひとの経験は貴い。経験を体系化して評価してもらえるようになるために「与える」を継 …
業務日記 ビジネスと商売の違い ~父が死んでいなくなったということを実感するとき 2015年1月10日 batacchi 川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記 大きな企業で働いていて、脱サラして起業する。親御さんが商売をされていて、その背を見て自分も商売人になった。 同じ商売人でも、そこに至る …
業務日記 「マーケティングという仕事に取り組む人間はですね!」「カタカナだなぁ」「え?」「カタカナ」 2015年1月8日 batacchi 川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記 「僕たちマーケティングを生業とする人間は、不用意に専門用語やカタカナを使ってはいけないと思うんですよね。それで言葉の使い方についてご指導いた …
同友会 中小企業家同友会バンドのリハーサル、人前で何かをするということ 2015年1月7日 batacchi 川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記 何年か前にも兵庫県中小企業家同友会のオール兵庫という集まりで、人前に出てオリジナル曲を歌ったことがある。それ以来となる同友会バンドのリハーサ …
業務日記 ゴーイングコンサーン(going concern)とは 2015年1月6日 batacchi 川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記 雇用するつもりはないという話を聞くとこの言葉を思い出す。日本語に訳せば「継続企業の前提」。企業は将来無期限に存続継続することを前提にするとい …
動画 ずっと続いた兄弟喧嘩 ~犬たちが繋いでくれた家族の距離 2015年1月5日 batacchi 川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記 壮絶な喧嘩を目撃してしまった。 辺りに血しぶきが飛んで、骨と骨のぶつかる音が響く。彼女と思われる女性が「やめてよー」と必死で叫ぶものの …
雑記 明石稲爪神社、新春奉納書展にて「筆」のエネルギーをもらう 2015年1月4日 batacchi 川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記 仕事始めの3日、今日は軽めに。 詩や俳句作品を書で表現する「名筆研究会」(本部・姫路市)による「新春奉納書展」が1月1日から、明石市 …
動画 これはたまらん癒される! マッサージを受ける犬たちの恍惚とした表情動画4連発! 2015年1月3日 batacchi 川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記 マッサージを受けてリラックスしている犬。 撫でてあげるだけでも喜ぶのだから、マッサージをされて幸せな気持ちにならないわけがない。犬たち …
川柳 [川柳鑑賞日記]山ひとつ越えると見えてくる虹だ/長谷川酔月 2026年3月9日 batacchi 川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記 幼少のころからずっと、海の街に暮らしている。だから時々、山あいの集落を訪れて稜線に沈む夕日を見ていると、こんなにも早く夜が来るのだと驚いて …
川柳 [川柳鑑賞日記]痛いのが飛んで行かない歳になり/住川ふみえ 2026年3月9日 batacchi 川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記 頸椎ヘルニアでリハビリに通い、コロナで重篤化して命を落としかけた四十代。すると先輩が言った。「五十代はもっとだぞ」「え?」- いろんなおま …
川柳 [川柳鑑賞日記]流れ星少しゆっくり流れてよ/竹村晴子 2026年3月9日 batacchi 川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記 山の斜面に仰向けになって、朝までずっと流れ星を数えていたことがある。「わぁ」とか「流れたっ」とか。僕たちは歓声をあげるばかりで、なに一つ願 …
川柳 [川柳鑑賞日記]あなたより一日先に逝くつもり/吉田佐知 2026年3月9日 batacchi 川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記 本当に人を愛しぬいた人だけがたどり着ける境地だと思う。先に逝きすぎるのも悲しい、先に逝かれるのも寂しい。だから一日だけ先に呼ばれて、意地悪 …
川柳 [川柳鑑賞日記]平凡が僕を自由にしてくれる/平松直樹 2026年3月9日 batacchi 川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記 僕はそのとき、腕時計やゴルフクラブを自慢しあう経営者たちの集まりにいて、どうにも窮屈で仕方がなかった。肩書きたちは、高い景色を競い合って僕 …
川柳 [川柳鑑賞日記]不器用な嘘を並べた見舞い客/池田豊子 2026年3月9日 batacchi 川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記 拙句に「神様はどこ 病室に嘘ばかり」がある。そう、どの病室にも優しい嘘が満ちているのだ。僕たちはそれを分かりながら、会話の表面をすべるよう …
川柳 [川柳鑑賞日記]生きている証に今日もゴミが出る/渡辺閑牛 2026年3月9日 batacchi 川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記 生きた証を刻みたいとロック歌手のように願ったことは、誰にだってあるだろう。でもなるほど、日々を過ごせばゴミは出る。その山を眺めるということ …
川柳 [川柳鑑賞日記]このポスト撤去と書かれ棒となる/田辺羽子 2026年3月9日 batacchi 川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記 1997年に37.1億件の取り扱いがあった年賀状も、今では7億件を下回ったそうだ。スマホやSNSで簡単につながることができるようになって、 …
川柳 [川柳鑑賞日記]後一度一から始めたいのです/吉田佐知 2026年3月9日 batacchi 川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記 下げる頭はチャンスをもらうためにある。失敗はあって当然。何度でも挑む人が好きだし、何度でも赦したいと思う。もちろん、ゆるすのは許されたいと …
川柳 [川柳鑑賞日記]タッチして下さい私咲いてます/辰巳和子 2026年3月9日 batacchi 川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記 ここにいて咲いている自分という存在に、向いてくださいだと控え目すぎる。とはいえ、触れてくださいでは直接的すぎる。そこで「タッチ」という表現 …
川柳 [川柳鑑賞日記]ヒマワリの迷路に僕のひみつ基地/戸田わか子 2026年3月9日 batacchi 川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記 数えきれない太陽たちが僕のひみつ基地を覗く。高さに囲まれて、土と草の匂いのなかで覚えた緊張を、僕は今でも生々しく覚えている。蝉たちは太陽を …
川柳 [川柳鑑賞日記]ポケットに入れたつもりの秋がない/湊利隆 2026年1月9日 batacchi 川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記 物理的にはポケットは小さなものであるが、心の空洞は広く大きく寂しくて、さて、作者はどんな記憶を季節に流してしまったのだろう。ときは残酷に過 …
川柳 [川柳鑑賞日記]いい加減そんな私に窓がある/大高正和 2026年1月9日 batacchi 川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記 気負い過ぎるのでもなく、出鱈目に生きるのでもなく、適度に生きると光が差し込むのである。風が吹き込むのである。星が覗くのである。でも、どうだ …
川柳 [川柳鑑賞日記]平仮名であなたと書いた手の微熱/樋口美佐子 2026年1月9日 batacchi 川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記 想い人の名を呼んでみたり、呼び方を考えてみたり。3cmだけ近づく言葉でも、体温は一気に上昇する。もう過去形になってしまった火照りが手のひら …
川柳 [川柳鑑賞日記]また一つ石積み終えて明日を待つ/中野妙子 2026年1月9日 batacchi 川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記 急がず、誤魔化さず、今日を生きて、今日の高さに立つ。知人が「人生の後半を丁寧に生きたい」と話していたが、今日を生き切った証明を積み上げて、 …
川柳 [川柳鑑賞日記]神様に祈る言葉に嘘はない/川村やまと 2026年1月9日 batacchi 川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記 母が大病を患って手術を受けることになった。待合室、僕は世界中の神さまに聞いて命の続きを願った。誰かを想う、誰かを祈る。そのとき、ひとはこん …
川柳 [川柳鑑賞日記]逃げ水を追うた ひとりが寂しくて/長島敏子 2025年11月7日 batacchi 川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記 生まれてからずっと明石に暮らしている。つまり、街のあちこちに残像があって、僕は以来、そしてこれからもずっと蜃気楼のように浮かぶ映像と生きて …
川柳 [川柳鑑賞日記]永らえて言えない事と言える事/こやまひろこ 2025年11月7日 batacchi 川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記 「西端くんはSNSに何でも書くよね」と言われることがある。まさか。千切られた痛みや苦しみを綴ることはあっても、契られた甘い蜜の話は胸に閉じ …
川柳 [川柳鑑賞日記]句を詠めば子どもの頃の夢を見る/山本健一 2025年11月7日 batacchi 川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記 むかし流行った曲を聴くと、あの頃のにおいが一瞬でよみがえってくる。川柳を詠むことも同じ。あまく優しい風が待っているドアの向こうを訪れて、父 …
川柳 [川柳鑑賞日記]でも・だけど言葉飲み込み別の道/山尾ふたば 2025年11月7日 batacchi 川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記 あ、しまった、また否定語から入ってしまったと相手の眉間の皺を見て気が付くことがある。追い風の前髪はどこにでもあるのに、それを遠ざけるような …
川柳 [川柳鑑賞日記]万の数知らない吾の歩数計/山辺和子 2025年11月7日 batacchi 川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記 万歩計なのに万の数を知らないという着目が楽しすぎた、こんな発見のできる視点を持ち合わせたいなあ、なんて、思わず自分も世界を注視してしまった …
川柳 [川柳鑑賞日記]犬の目で歩けば犬に恋をする/田辺与志魚 2025年10月6日 batacchi 川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記 僕たちは僕たちの高さで世界を見てしまう。たとえば今日、土はどんな温度を携えて花を抱いていただろう。空はどんな色をして、雲を許していただろう …
川柳 [川柳鑑賞日記]旧姓に戻りましたと来るメール/谷口修平 2025年10月6日 batacchi 川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記 ただそれだけの事実、でも想像してしまう。どうしてそれを僕に伝えて来るのだろう、君には今、何が足りないのだろう。身勝手な空想にひとり、体温を …
川柳 [川柳鑑賞日記]帰省する孫に自慢の掲載紙/津倉てつや 2025年10月6日 batacchi 川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記 コピーライターとして文章を書き、印刷屋として紙に軌跡を残す仕事をしている。三大発明のひとつが活版印刷だと言われるのは、つまり、僕たちは「残 …
川柳 [川柳鑑賞日記]秋彼岸化けて出るなと数珠を揉む/矢野野薫 2025年10月6日 batacchi 川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記 ふふ、と笑ってしまった。墓前に思慕を詠む句は多いが、作者には思い当たることがあり数珠を揉んだのである。何をしてしまったのだろう。清らかに生 …
川柳 [川柳鑑賞日記]ほの明かり潜んでないで出ておいで/西島とこ 2025年10月6日 batacchi 川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記 希望という言葉をどんな表現に置き換えるか、置き換えないのか。僕たち詩人は試されている。さて、作者は、それを「ほの明かり」と表現した。擬人化 …
川柳 [川柳鑑賞日記]晩学の今は青春いろはにほ/朝岡えりか 2025年10月6日 batacchi 川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記 晩学という言葉を青春という色で裏返しにしてしまう躍動、いろはにほと表現する軽やかさ。僕は詩に寒色を足してしまいがちなので、こんな句の姿勢に …
川柳 [川柳鑑賞日記]秘密裏の動きを月に覗かれる/関つね子 2025年10月6日 batacchi 川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記 森の中にあるベンチ、見上げれば月。「ずっと」という約束を交わした青い日の記憶。瞳を閉じ合ってしばらくすると、秘密を知った月がすこしだけ、西 …
川柳 [川柳鑑賞日記]五欲まだ捨てる気はない風は初夏/辰巳和子 2025年8月4日 batacchi 川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記 禁欲に背を向ける宣言を初夏にする。追い風を身に纏って人間らしく生きられる人は本当に素敵だと思う。悟ったような顔をした大人には、僕はどうして …
川柳 [川柳鑑賞日記]約束が出来れば羽根が生えてくる/土方邦子 2025年8月4日 batacchi 川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記 僕は僕という人間にこれっぽっちも自信がなくて、誰かに誘われ、約束ができると居場所ができたようで嬉しくなる。ひとに与えられる約束はなんて安寧 …
短歌鑑賞 [短歌鑑賞]フェイクファー風を含んで湿りだす守りたいのは正しさじゃない/法橋ひらく 2015年6月22日 batacchi 川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記 フェイクファー風を含んで湿りだす守りたいのは正しさじゃない 法橋ひらく それはとても速くて永い (新鋭短歌シリーズ) べき …
短歌鑑賞 [短歌鑑賞]母と目が初めて合ったそのときの心でみんな死ねますように/岡野大嗣 2015年3月9日 batacchi 川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記 母と目が初めて合ったそのときの心でみんな死ねますように 岡野大嗣(twitter/blog「第2ファスナー」) サイレンと犀 (新鋭 …
短歌鑑賞 [短歌鑑賞]ならべるとひどいことばにみえてくる頑張れ笑え負けるな生きろ/岡野大嗣 2014年12月24日 batacchi 川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記 Amazonでサイレンと犀を購入すると、特典に安福望さんのポストカードがついてきた。安福望さんはこの本の装画と挿し絵を描いている方で、神戸の …
短歌鑑賞 [短歌鑑賞]自殺者の三万人を言いしときそのかぎりなき未遂は見えず/吉川宏志 2014年11月23日 batacchi 川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記 自殺者の三万人を言いしときそのかぎりなき未遂は見えず 吉川宏志 燕麦―吉川宏志歌集 (塔21世紀叢書) 新しい看板のまま、 …
短歌鑑賞 [短歌鑑賞]三月の十日の新聞手に取れば切なきまでに震災前なり/中村偕子 2014年10月25日 batacchi 川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記 三月の十日の新聞手に取れば切なきまでに震災前なり 中村偕子 変わらない空 泣きながら、笑いながら 東日本大震災を経験した五 …
短歌鑑賞 [短歌鑑賞]トングにて肉の赤きを返しつつこの四半期をねぎらわれおり/松村正直 2014年10月10日 batacchi 川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記 トングにて肉の赤きを返しつつこの四半期をねぎらわれおり 松村正直(blog) 午前3時を過ぎて (塔21世紀叢書) 空想で …
短歌鑑賞 [短歌鑑賞]多すぎる言葉を払い落したらきれいな空が広がっていた/中畑智江 2014年10月3日 batacchi 川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記 多すぎる言葉を払い落したらきれいな空が広がっていた 中畑智江 同じ白さで雪は降りくる (新鋭短歌シリーズ15) 「愚痴なら …
短歌鑑賞 [短歌鑑賞]かの時に言ひそびれたる大切の言葉は今も胸に残れど/石川啄木 2014年9月1日 batacchi 川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記 かの時に言ひそびれたる大切の言葉は今も胸に残れど 石川啄木 一握の砂 血圧や呼吸、心拍を伝える集中治療室のモニター。僕たち …
短歌鑑賞 [短歌鑑賞]風鈴の思い出しては鳴っているあれはゆうべの星との会話/杉崎恒夫 2014年8月23日 batacchi 川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記 風鈴の思い出しては鳴っているあれはゆうべの星との会話 杉崎恒夫 パン屋のパンセ 縁側、冷たい水。蝉の声、高校野球の実況中継 …
短歌鑑賞 [短歌鑑賞]だまし絵に騙されあっていましたね でたらめにうつくしかった日々/笹井宏之 2014年8月20日 batacchi 川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記 だまし絵に騙されあっていましたね でたらめにうつくしかった日々 笹井宏之 てんとろり 放課後や夏休みは永遠に続くように思わ …
短歌鑑賞 [短歌鑑賞]新しい朝が来たけど僕たちは昨日と同じ体操をする/木下龍也 2014年5月28日 batacchi 川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記 新しい朝が来たけど僕たちは昨日と同じ体操をする 木下龍也(twitter) つむじ風、ここにあります 新しい朝という言葉に …
短歌鑑賞 [短歌鑑賞]助手席のクーラーからは八月の土のにおいが漏れて 遠雷/山崎聡子 2014年5月12日 batacchi 川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記 助手席のクーラーからは八月の土のにおいが漏れて 遠雷 山崎聡子(twitter) 手のひらの花火 歌人の穂村弘さんは、この …
短歌鑑賞 [短歌鑑賞]あと少しのぼれば空が見えますよ抱きしめているもの捨てなさい/東直子 2014年5月9日 batacchi 川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記 あと少しのぼれば空が見えますよ抱きしめているもの捨てなさい 東直子(twitter) 十階 短歌日記2007 荷を背負った …
短歌鑑賞 [短歌鑑賞]夕空が鳥をしずかに吸うように君の言葉をいま聞いている/大森静佳 2014年4月26日 batacchi 川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記 夕空が鳥をしずかに吸うように君の言葉をいま聞いている 大森静佳(twitter) 歌集 てのひらを燃やす (塔21世紀叢書) …
短歌鑑賞 穂村弘さん監修の「はじめての短歌」に呻りっぱなし ~穂村弘さんってどんな人? 2014年4月19日 batacchi 川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記 「短歌で自己表現をしたい」「短歌がもっと上手になりたい」と思う人には最適な教科書であるのは勿論、穂村弘さんならではの文体が読み物としても面白 …
短歌鑑賞 [短歌鑑賞]Googleにホットスポット記されず北北東の風に吹かれる/天道なお 2014年4月15日 batacchi 川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記 Googleにホットスポット記されず北北東の風に吹かれる 天道なお(twitter/blog) NR 何年も通った校舎の前 …
短歌鑑賞 [短歌鑑賞]わたくしは水と炭素と少々の存在感で生きております/笹井宏之 2014年4月5日 batacchi 川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記 わたくしは水と炭素と少々の存在感で生きております 笹井宏之 ひとさらい 昨日歩いた道のどこかで見かけたタンポポの数を僕たち …
短歌鑑賞 [短歌鑑賞]さみしくて見にきたひとの気持ちなど海はしつこく尋ねはしない/杉崎恒夫 2014年3月13日 batacchi 川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記 さみしくて見にきたひとの気持ちなど海はしつこく尋ねはしない 杉崎恒夫 パン屋のパンセ 作者の杉崎さんは大正8年生まれ。20 …
短歌鑑賞 [短歌鑑賞]たくさんの孤独が海を眺めてた等間隔に並ぶ空き缶/木下龍也 2014年2月15日 batacchi 川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記 たくさんの孤独が海を眺めてた等間隔に並ぶ空き缶 木下龍也 つむじ風、ここにあります ソチ五輪のフィギュアスケートで日本男子 …
短歌鑑賞 [短歌鑑賞]降りだせる雨に気づけるきみを見て恋の終わりを予感しており/小島なお 2014年1月20日 batacchi 川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記 降りだせる雨に気づけるきみを見て恋の終わりを予感しており 小島なお サリンジャーは死んでしまった クロージングやデート。 …
短歌鑑賞 [短歌鑑賞]真実がもしも山なら君たちが登ったところで徒労ではない/中島裕介 2014年1月12日 batacchi 川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記 真実がもしも山なら君たちが登ったところで徒労ではない 中島裕介 もしニーチェが短歌を詠んだら 効率のいい方法、近道。 …
短歌鑑賞 [短歌鑑賞]あまたなる人の患ひのもととなりし海にむかひて魚放ちけり/今上天皇(平成) 2014年1月10日 batacchi 川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記 あまたなる人の患ひのもととなりし海にむかひて魚放ちけり 今上天皇(平成) 天皇陛下:水俣など訪問地を題材に短歌 天皇陛下は …
短歌鑑賞 [短歌鑑賞]たっぷりと春を含んだ日溜まりであなたの夢と少し繋がる/笹井宏之 2014年1月9日 batacchi 川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記 たっぷりと春を含んだ日溜まりであなたの夢と少し繋がる 笹井宏之 えーえんとくちから 理論は統計で、統計は感情や思惑の積み上 …
短歌鑑賞 [短歌鑑賞]知り合いの勝手に動く掃除機を持っていそうな暮らしをおもう/吉田恭大 2014年1月7日 batacchi 川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記 知り合いの勝手に動く掃除機を持っていそうな暮らしをおもう 吉田恭大 短歌研究 2013年11月号 スタートラインは同じだっ …
短歌鑑賞 [短歌鑑賞]この街が廃墟になっても後ろ手に空を見上げたままなのでしょう/東直子 2014年1月2日 batacchi 川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記 この街が廃墟になっても後ろ手に空を見上げたままなのでしょう 東直子 十階 短歌日記2007 明石駅に降り立った父は、ホーム …
短歌鑑賞 [短歌鑑賞]そのゆびが火であることに気づかずに世界をひとつ失くしましたね/笹井宏之 2013年12月20日 batacchi 川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記 そのゆびが火であることに気づかずに世界をひとつ失くしましたね 笹井宏之 え-えんとくちから 「人それぞれ」とお題目のように …
短歌鑑賞 [短歌鑑賞]忘れてはならぬ何かを念のため記したはずのあのメモがない/小島ゆかり 2013年12月16日 batacchi 川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記 忘れてはならぬ何かを念のため記したはずのあのメモがない 小島ゆかり 純白光 短歌日記2012 忘れっぽい人のことを集中力や …