雑記 新型コロナウイルスに感染した経験を持つ自分が、3回目のコロナワクチンを接種すると副反応はどうだったのか覚え書き。 2022年4月5日 batacchi 川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記 コロナウイルスワクチン3回目。ファイザー→ファイザーと来て、今回もまたファイザーです。 https://www.senryu575 …
雑記 西端くんが進級できて、中西くんが進級できなかった理由 2022年3月10日 batacchi 川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記 3月10日。 https://twitter.com/bata/status/1501716721870471168?s=21 …
雑記 明石の有名人! 下駄でフルマラソンギネス記録保持者、福浪弘和さんに出逢いましたよー。 2022年3月5日 batacchi 川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記 明石の有名人、福浪弘和さんに出逢いました。 福浪弘和さん 福浪弘和さんは下駄でフルマラソンに挑戦され、その偉業がギネスブックに …
雑記 兵庫県立明石公園の樹木伐採の現状について【2022年3月2日撮影】 2022年3月2日 batacchi 川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記 兵庫県立明石公園の樹木伐採が議論になっています。 https://www.kobe-np.co.jp/news/akashi/202 …
雑記 京都外国語大学経由、嵐山大覚寺行き京都市営バス。僕は運転手のYさんのおかげで卒業できた。 2022年2月27日 batacchi 川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記 嵐山・大覚寺行きの京都市営バスは28系統。9時の授業に間に合うように、当時僕たちは8時37分京都駅始発のバスに乗って大学へと向かった。大学前 …
同友会 中小企業家同友会の勉強会で、特別支援学校の見学会へ 2021年12月15日 batacchi 川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記 特別支援学校の授業見学に参加してきた、すごく良かった。 障がい者雇用をするかしないかという二択ではなく、するとしたら …
雑記 元気であればこそ 2021年12月14日 batacchi 川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記 ばあちゃんの命日が近いので、叔母の家で食事。みんな揃ったのは何年振りだろうね。元気であればこそ、今があって未来がある。祖母も父も犬たちも、みんな一緒にいてくれたに違いない …
雑記 明石城の守護神、鬼門の位置にある素盞嗚神社(天王神社) 2021年8月27日 batacchi 川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記 明石城の鬼門の位置(北東)にある素盞嗚神社(すさのおじんじゃ)。通称名は天王神社。江戸時代に明石城の守護神として建立されたと言われています。 …
雑記 病院の主に俺はなる 〜目のレーザー治療が始まった 2021年8月14日 batacchi 川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記 目のレーザー治療が始まった。 がちゃこんがちゃこんと、向き合って僕の目を覗く先生がレーザーを照射していく。瞼を閉じないように挿入されたレン …
雑記 新型コロナウイルスに感染した経験を持つ自分が、コロナワクチンを接種すると副反応はどうだったのか覚え書き。 2021年7月29日 batacchi 川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記 7月29日、今日は二回目のコロナウイルス、ワクチン接種。 コロナに感染した人は二回目のワクチンを受ける必要はないのではないかとか、副反 …
雑記 目に注射、はじめての体験。 2021年6月30日 batacchi 川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記 月曜日から右目の治療が始まった。 注射、目に注射。怖かった。その瞬間は全身が岩になっていた。「死後硬直みたいですよね、生きてるけど」とか、思う余裕も言える余裕も全くなかった。終わ …
雑記 コロナから2ヶ月、目の治療を受けていくことになりました。 2021年6月27日 batacchi 川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記 アイのある毎日、大切ですよね。 コロナになってから2ヶ月以上が経ちました。その後も後遺症で苦しんだり、コロナ差別で悲しい気持ちになったり、 …
雑記 これまでのことを、これまで以上に来年も。 2020年12月31日 batacchi 川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記 父は365日店を開いていたので、「仕事を納める」という概念がうちにはなかった。正月はそごうや大丸で買い物をした人たちが、商店街を歩いて神戸駅のほうへと向かう。呼び込んで店をにぎやか …
iPhone/モバイル/PC/NET 文字入力専用マシン、ポメラDM200のある生活 2020年12月5日 batacchi 川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記 ポメラという、文字入力専用の機械を使っている。 いまどきネットにも繋がらない不便な機械だ。液晶もカラーではなく白黒、音楽も動画も楽しめ …
雑記 死にたいと言った父の気持ちと、生きていけるという自負と 2020年12月1日 batacchi 川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記 とにかくずっと体調が良くなくて、そういえば、父も同じような病状で苦しんでいたことを思い出す。 当時の父の年齢と今の自分の年齢を重ねると符合 …
雑記 TwitterでASKAさんにフォローしてもらえた日。 2020年10月12日 batacchi 川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記 タイトルがすべて。 ちょっとずつフォロー返しをされているのは知っていたのだけれど、フォロバされているお友だちを横目に、自分にはご縁はな …
雑記 手のひらには鉄棒の錆、毎日海岸で行うリハビリ。 2020年10月11日 batacchi 川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記 「たまに、痛そうな振りをするね」と言われる。実際は、痛み止めが効かない瞬間があるだけなのに。 ユーモアも、度が過ぎるとナイフになる。心身の …
雑記 苦手な人がいる、苦手な人の誤植を見つけてしまった自分がいる、試されている 2020年9月21日 batacchi 川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記 自分の器を見ている。 昔、自分の心をズダズダにされるようなことがあって、挙げ句の果てに、お金まで払わされるという不条理な出来事があった。 …
雑記 誕生日にお祝いメッセージをくださった全国カルビ愛好家のみなさまへ 2020年9月17日 batacchi 川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記 焼き肉食べ放題で「うほほー、カルビじゃー。がっつり食うぞー。元を取るまで食べたるねん。牛が泣いて詫びてくるまで食べ続けたるねん」と張り切った …
雑記 瞳孔散大、自律神経失調症のこと 2020年9月13日 batacchi 川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記 真ん中を占めた夏が、朱色の空気にやさしく仕舞われていく。気温はもう30度に届かないくらいを示していて、昨日の歓声はうんと遠くへ運ばれてしまった。 人生三度目のろっ骨骨折。 …
雑記 人生三度目の肋骨骨折。頸椎椎間板ヘルニアのその後。 2020年9月5日 batacchi 川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記 肋骨を骨折。三度目。 正確には軟骨らしいんだけど、ひとに伝えるときには「肋骨」と書いた方が分かりやすいよね。あと、骨折といってもポキッ …
同友会 同友会のブログを監修していくことになったこと、手間を減らすことには積極的に投資をしたいということ 2020年7月11日 batacchi 川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記 新しい期がスタートして10日が経った。 8勝2敗で勝ち越したけど、その2敗で50失点くらいしたような7月上旬だった。— 西 …
業務日記 経営者になって15年、僕は歯磨き粉に奇跡を起こしながらTポイントを眺める 2020年7月1日 batacchi 川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記 2020年7月1日、経営者になって15年が経った。 特に生活が楽になったわけでもない。コンビニで買うアメリカンドッグは根元のカリカリした部 …
雑記 想像は暴走をするから、はじまりは自分にあることを決める 2020年5月25日 batacchi 川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記 司会といっても、流暢に話すようなそれではなく、僕の場合は盛り上げ役でやるようなものなのですが。 それでも、お引き受けした以上は色々考えます …
雑記 霊感商法5年資金繰り論 ~霊感商法という言葉が法律用語になった日 2020年4月27日 batacchi 川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記 「まったくもう、新型コロナウイルスのせいで移動の自粛を求められているのに出歩くだなんて、意識が低いんじゃないですか? 自分なんて、在来線にす …
雑記 溺れている君を助けてやることもできない 2020年4月25日 batacchi 川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記 転んだ。 頸椎椎間板ヘルニアになって以来、僕は肩と腕が不自由で、たとえばドアを引いて開いたり、物を引き寄せたりする動作を苦手とする。 そんな不自由を常態とする自分が、転 …
雑記 僕というイケメンが、ある日UFOに乗ってやってきた宇宙人に奪われた日の話。 2020年4月12日 batacchi 川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記 人生で二度、布団をかぶって怯えたことがある。 阪神淡路大震災の揺れ。恐ろしかった。 何が起こっているのか分からず、家を揺らすドッキリ …
雑記 桜のトンネル、父の命日。 2020年4月2日 batacchi 川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記 大変だよー。 父さんが商売を営んだ元町の商店街も、今は全然人が歩いちゃいない。ドリフターズの志村けんさんも亡くなってしまったんだ。ウイルスが流行して、世界が恐怖と不安の底にい …
川柳鑑賞 [川柳鑑賞]台本があったみたいに猫通る 徳長 怜 2024年4月26日 batacchi 川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記 大阪の下町を歩いた。時代ばかりが先へ急いで、内面になんの変化もない自分に焦る。ので。ときが止まったように思える空間にいると妙に落ち着くのだ …
川柳鑑賞 ふらんす堂から出版された益岡茱萸(ますおかぐみ)俳句句集「汽水」を発注した! 2015年12月20日 batacchi 川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記 同じコピーライターである益岡茱萸(ますおかぐみ)さんの汽水(句集)を発注。 益岡茱萸さんは、コピーライターとして言葉を武器として広告業 …
川柳鑑賞 中秋の名月。虫たちが静かに奏でてる、道行く人も黙って見上げてる 2015年9月27日 batacchi 川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記 何かの記念日を祝日にするのも良いけれど、一年に一度だけ、テレビやラジオのない日があったらどうだろうと考えることがある。中秋の名月。虫たちが静 …
川柳鑑賞 お盆と終戦記念日が重なったのは歴史の偶然 2015年8月15日 batacchi 川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記 夕暮れにヒグラシの気配を感じて調べてみたが、お盆と終戦の日が重なったのは偶然らしい。こんなにも物悲しい景色が全て同じ日にあるというのも不思議なことだ。 セミは動物としての本能だけ …
川柳鑑賞 [川柳鑑賞]遠い日の転がって来るラムネ玉/長浜美籠 2014年6月10日 batacchi 川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記 遠い日の転がって来るラムネ玉 長浜美籠 三省堂現代女流川柳鑑賞事典 回顧する夏の日を象徴するのはラムネ瓶。舌に触れるビー玉 …
川柳鑑賞 [川柳鑑賞]夕焼けに一番近いクレーン車/山口早苗 2014年5月21日 batacchi 川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記 夕焼けに一番近いクレーン車 山口早苗 三省堂現代女流川柳鑑賞事典 背中には夕焼けがいて、一日を終える頃に見上げるクレーン車 …
川柳鑑賞 [川柳鑑賞]コーヒーの苦さ嬉しい時もあり/倉間しおり 2014年4月23日 batacchi 川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記 コーヒーの苦さ嬉しい時もあり 倉間しおり かぐや―川柳少女の十五の夜 倉間しおりさんは15歳で句集を出版された川柳界注目の …
川柳鑑賞 [川柳鑑賞]痛み止め塗ってもらったちぎれ雲/赤松ますみ 2014年4月16日 batacchi 川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記 痛み止め塗ってもらったちぎれ雲 赤松ますみ 川柳作家全集赤松ますみ 地球に最接近した火星が月と並ぶというニュース。Face …
川柳鑑賞 [川柳鑑賞]大好きな海が何にも喋らない/赤松ますみ 2014年1月3日 batacchi 川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記 大好きな海が何にも喋らない 赤松ますみ 川柳作家全集赤松ますみ 「ええやん、もう。気にすんなって、そういうこともあるって。 …
川柳鑑賞 [川柳鑑賞]掬われるチャンスを待っている金魚/和泉香 2013年12月26日 batacchi 川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記 掬われるチャンスを待っている金魚 和泉香 私信花吹雪 投資の世界に「ゼロサム」という言葉がある。誰かが得をした分だけ誰かが …
川柳鑑賞 [川柳鑑賞]千の風まだ群れにいていいですか/長島敏子 2013年12月22日 batacchi 川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記 千の風まだ群れにいていいですか 長島敏子 夕映え 「あっち」と「こっち」はどれくらい離れているのだろう。 子どもの頃 …
川柳鑑賞 【川柳鑑賞】墨に酢を垂らし書いてる緑の字 河? 誠太郎 2008年2月3日 batacchi 川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記 河?さん(小僧さん)、いつも、投稿ありがとうございます。川柳の様々な試みを今年は自分でも挑戦してみたいと思っています。是非、既発表、未発表に …
川柳鑑賞 【川柳鑑賞】空青い哀しいまでに白い鳥 河? 誠太郎 2007年10月26日 batacchi 川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記 小僧さんから寄せていただいた川柳を、鑑賞させていただきました。=== 空青い哀しいまでに白い鳥 街の川金魚一匹彷徨って青と白のコントラスト …
川柳鑑賞 【川柳鑑賞】後継ぎはいないいちごのかき氷 守田 啓子 2007年9月24日 batacchi 川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記 もういいかい、まあだだよ。 もういいかい、まあだだよ。 もういいかい、まあだだよ。 もういいかい、もういいよ。 遠くとおくの声 …
川柳鑑賞 【川柳鑑賞】オーダーをしてからメニューまだ見てる 杉山 ひさゆき 2007年9月10日 batacchi 川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記 つまり庶民って奴です。だから、背伸びしなくっていいのです。平凡です。 幸せです。=== 【鑑賞】オーダーをしてからメニューまだ見てる 杉 …
川柳鑑賞 【川柳鑑賞】ディスイズアペンさあ夢を綴ろうよ 加藤 鰹 2007年8月16日 batacchi 川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記 未来があるって素晴らしい。たくさん綴って、たくさん語って。そしたらきっと、追い風だ。諦めるな、馬鹿にするな。君のノートは、君だけのものだ。 …
川柳鑑賞 【川柳鑑賞】掌に掬った港船が出る 河? 誠太郎 2007年8月16日 batacchi 川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記 小さな港町。 掌におさまるほどの景色、繰り返されるのはきっと同じ営み。これまでも、これからも、ずっと、ずっと。高台から見渡す日常。 「こんな …
川柳鑑賞 『川柳鑑賞』カテゴリー追加のお知らせ。 2007年8月16日 batacchi 川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記 『川柳鑑賞』というカテゴリーを追加しました。たくさんの川柳を詠み、鑑賞すること。それが、川柳上達への近道であり、楽しみ方であると言えるでしょう。このカテゴリーでは、自分以外の方の書 …
短歌鑑賞 [短歌鑑賞]フェイクファー風を含んで湿りだす守りたいのは正しさじゃない/法橋ひらく 2015年6月22日 batacchi 川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記 フェイクファー風を含んで湿りだす守りたいのは正しさじゃない 法橋ひらく それはとても速くて永い (新鋭短歌シリーズ) べき …
短歌鑑賞 [短歌鑑賞]母と目が初めて合ったそのときの心でみんな死ねますように/岡野大嗣 2015年3月9日 batacchi 川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記 母と目が初めて合ったそのときの心でみんな死ねますように 岡野大嗣(twitter/blog「第2ファスナー」) サイレンと犀 (新鋭 …
短歌鑑賞 [短歌鑑賞]ならべるとひどいことばにみえてくる頑張れ笑え負けるな生きろ/岡野大嗣 2014年12月24日 batacchi 川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記 Amazonでサイレンと犀を購入すると、特典に安福望さんのポストカードがついてきた。安福望さんはこの本の装画と挿し絵を描いている方で、神戸の …
短歌鑑賞 [短歌鑑賞]自殺者の三万人を言いしときそのかぎりなき未遂は見えず/吉川宏志 2014年11月23日 batacchi 川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記 自殺者の三万人を言いしときそのかぎりなき未遂は見えず 吉川宏志 燕麦―吉川宏志歌集 (塔21世紀叢書) 新しい看板のまま、 …
短歌鑑賞 [短歌鑑賞]三月の十日の新聞手に取れば切なきまでに震災前なり/中村偕子 2014年10月25日 batacchi 川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記 三月の十日の新聞手に取れば切なきまでに震災前なり 中村偕子 変わらない空 泣きながら、笑いながら 東日本大震災を経験した五 …
短歌鑑賞 [短歌鑑賞]トングにて肉の赤きを返しつつこの四半期をねぎらわれおり/松村正直 2014年10月10日 batacchi 川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記 トングにて肉の赤きを返しつつこの四半期をねぎらわれおり 松村正直(blog) 午前3時を過ぎて (塔21世紀叢書) 空想で …
短歌鑑賞 [短歌鑑賞]多すぎる言葉を払い落したらきれいな空が広がっていた/中畑智江 2014年10月3日 batacchi 川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記 多すぎる言葉を払い落したらきれいな空が広がっていた 中畑智江 同じ白さで雪は降りくる (新鋭短歌シリーズ15) 「愚痴なら …
短歌鑑賞 [短歌鑑賞]かの時に言ひそびれたる大切の言葉は今も胸に残れど/石川啄木 2014年9月1日 batacchi 川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記 かの時に言ひそびれたる大切の言葉は今も胸に残れど 石川啄木 一握の砂 血圧や呼吸、心拍を伝える集中治療室のモニター。僕たち …
短歌鑑賞 [短歌鑑賞]風鈴の思い出しては鳴っているあれはゆうべの星との会話/杉崎恒夫 2014年8月23日 batacchi 川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記 風鈴の思い出しては鳴っているあれはゆうべの星との会話 杉崎恒夫 パン屋のパンセ 縁側、冷たい水。蝉の声、高校野球の実況中継 …
短歌鑑賞 [短歌鑑賞]だまし絵に騙されあっていましたね でたらめにうつくしかった日々/笹井宏之 2014年8月20日 batacchi 川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記 だまし絵に騙されあっていましたね でたらめにうつくしかった日々 笹井宏之 てんとろり 放課後や夏休みは永遠に続くように思わ …
短歌鑑賞 [短歌鑑賞]新しい朝が来たけど僕たちは昨日と同じ体操をする/木下龍也 2014年5月28日 batacchi 川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記 新しい朝が来たけど僕たちは昨日と同じ体操をする 木下龍也(twitter) つむじ風、ここにあります 新しい朝という言葉に …
短歌鑑賞 [短歌鑑賞]助手席のクーラーからは八月の土のにおいが漏れて 遠雷/山崎聡子 2014年5月12日 batacchi 川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記 助手席のクーラーからは八月の土のにおいが漏れて 遠雷 山崎聡子(twitter) 手のひらの花火 歌人の穂村弘さんは、この …
短歌鑑賞 [短歌鑑賞]あと少しのぼれば空が見えますよ抱きしめているもの捨てなさい/東直子 2014年5月9日 batacchi 川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記 あと少しのぼれば空が見えますよ抱きしめているもの捨てなさい 東直子(twitter) 十階 短歌日記2007 荷を背負った …
短歌鑑賞 [短歌鑑賞]夕空が鳥をしずかに吸うように君の言葉をいま聞いている/大森静佳 2014年4月26日 batacchi 川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記 夕空が鳥をしずかに吸うように君の言葉をいま聞いている 大森静佳(twitter) 歌集 てのひらを燃やす (塔21世紀叢書) …
短歌鑑賞 穂村弘さん監修の「はじめての短歌」に呻りっぱなし ~穂村弘さんってどんな人? 2014年4月19日 batacchi 川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記 「短歌で自己表現をしたい」「短歌がもっと上手になりたい」と思う人には最適な教科書であるのは勿論、穂村弘さんならではの文体が読み物としても面白 …
短歌鑑賞 [短歌鑑賞]Googleにホットスポット記されず北北東の風に吹かれる/天道なお 2014年4月15日 batacchi 川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記 Googleにホットスポット記されず北北東の風に吹かれる 天道なお(twitter/blog) NR 何年も通った校舎の前 …
短歌鑑賞 [短歌鑑賞]わたくしは水と炭素と少々の存在感で生きております/笹井宏之 2014年4月5日 batacchi 川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記 わたくしは水と炭素と少々の存在感で生きております 笹井宏之 ひとさらい 昨日歩いた道のどこかで見かけたタンポポの数を僕たち …
短歌鑑賞 [短歌鑑賞]さみしくて見にきたひとの気持ちなど海はしつこく尋ねはしない/杉崎恒夫 2014年3月13日 batacchi 川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記 さみしくて見にきたひとの気持ちなど海はしつこく尋ねはしない 杉崎恒夫 パン屋のパンセ 作者の杉崎さんは大正8年生まれ。20 …
短歌鑑賞 [短歌鑑賞]たくさんの孤独が海を眺めてた等間隔に並ぶ空き缶/木下龍也 2014年2月15日 batacchi 川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記 たくさんの孤独が海を眺めてた等間隔に並ぶ空き缶 木下龍也 つむじ風、ここにあります ソチ五輪のフィギュアスケートで日本男子 …
短歌鑑賞 [短歌鑑賞]降りだせる雨に気づけるきみを見て恋の終わりを予感しており/小島なお 2014年1月20日 batacchi 川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記 降りだせる雨に気づけるきみを見て恋の終わりを予感しており 小島なお サリンジャーは死んでしまった クロージングやデート。 …
短歌鑑賞 [短歌鑑賞]真実がもしも山なら君たちが登ったところで徒労ではない/中島裕介 2014年1月12日 batacchi 川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記 真実がもしも山なら君たちが登ったところで徒労ではない 中島裕介 もしニーチェが短歌を詠んだら 効率のいい方法、近道。 …
短歌鑑賞 [短歌鑑賞]あまたなる人の患ひのもととなりし海にむかひて魚放ちけり/今上天皇(平成) 2014年1月10日 batacchi 川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記 あまたなる人の患ひのもととなりし海にむかひて魚放ちけり 今上天皇(平成) 天皇陛下:水俣など訪問地を題材に短歌 天皇陛下は …
短歌鑑賞 [短歌鑑賞]たっぷりと春を含んだ日溜まりであなたの夢と少し繋がる/笹井宏之 2014年1月9日 batacchi 川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記 たっぷりと春を含んだ日溜まりであなたの夢と少し繋がる 笹井宏之 えーえんとくちから 理論は統計で、統計は感情や思惑の積み上 …
短歌鑑賞 [短歌鑑賞]知り合いの勝手に動く掃除機を持っていそうな暮らしをおもう/吉田恭大 2014年1月7日 batacchi 川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記 知り合いの勝手に動く掃除機を持っていそうな暮らしをおもう 吉田恭大 短歌研究 2013年11月号 スタートラインは同じだっ …
短歌鑑賞 [短歌鑑賞]この街が廃墟になっても後ろ手に空を見上げたままなのでしょう/東直子 2014年1月2日 batacchi 川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記 この街が廃墟になっても後ろ手に空を見上げたままなのでしょう 東直子 十階 短歌日記2007 明石駅に降り立った父は、ホーム …
短歌鑑賞 [短歌鑑賞]そのゆびが火であることに気づかずに世界をひとつ失くしましたね/笹井宏之 2013年12月20日 batacchi 川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記 そのゆびが火であることに気づかずに世界をひとつ失くしましたね 笹井宏之 え-えんとくちから 「人それぞれ」とお題目のように …
短歌鑑賞 [短歌鑑賞]忘れてはならぬ何かを念のため記したはずのあのメモがない/小島ゆかり 2013年12月16日 batacchi 川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記 忘れてはならぬ何かを念のため記したはずのあのメモがない 小島ゆかり 純白光 短歌日記2012 忘れっぽい人のことを集中力や …