業務日記 生きていくっていうのは人を巻き込みながらやっていくということだ 2016年4月10日 batacchi 川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記 昨日までと同じで良いわけがなく、守るものは守って、捨てるものは捨てて、適応をしていかなければならない。冬が来ると分かっていれば着込む服のこと …
雑記 どうかどうかと どこかどこかの神さまへ 2016年4月9日 batacchi 川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記 もう、多分、老いて、 歩くことのできなくなってしまった 愛犬を タオルで包んで 冷えないようにして 春の風を見せてあげる 優しくて穏やかなベンチを どうかどうかと どこか …
情報 合格や入学、進級のお祝いには辞書を贈ってあげてほしい ~想像の原点に辞書の旅のススメ 2016年4月8日 batacchi 川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記 楽天の「辞書」売れ筋ランキング(2016/4/8現在)。 子どもの頃から辞書を繰って妄想にふけるのが大好きだった。それは旅でもあったし …
雑記 優しい着陸と、強い離陸をする複数形に ~日付と日付と日付と行動と 2016年4月7日 batacchi 川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記 時間はつくるもの。抱え込みすぎているのなら、手放してでも時間を作らなければならない。ところが、何かを捨てると目先のところでうまく回らなくなっ …
業務日記 「クライアント」と呼んでしまう横柄に ~膝をついて仕事をしたい 2016年4月5日 batacchi 川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記 「お客様のビジネスを支援していきたい」という言葉にある「食い物にしていく」というニュアンスを取り除くためにはどう表現を改めれば良いか、という …
雑記 散らし雨の重さのあとに、決意の色の風は来る 2016年4月4日 batacchi 川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記 桜を叩くように、執拗な雨。— 西端康孝 / 川柳家・歌人 (@bata) 2016年4月3日 散らし雨の重さを背負って、咲いたばかりの薄紅たちが壁やアスファル …
雑記 泣き虫になる遠く遠くを、一年に一度許してほしい日 2016年4月2日 batacchi 川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記 お花見の席に呼んでいただいた。 いつものように場を盛り上げようとして、あなたがいると楽しいと言われると、やっぱりこれが自分 …
iPhone/モバイル/PC/NET 9.7インチiPad Proにおススメの気泡が入らず指紋が残らない液晶保護シート 2016年4月1日 batacchi 川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記 9.7インチiPad Pro、Wi-Fi+Cellularを購入した。SIMフリーで128GBのモデル、色はローズゴールド。 …
業務日記 行動をともにした人間にだけ共感は生まれる 2016年3月31日 batacchi 川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記 吐きかけられてもいない唾を「かけられた」と言えば、相手を攻撃できてしまう世の中。「かけられたんだね」と被害者を信じるのか、「あの人がそんなことをするわけがない」と相手を信じるのか。 …
雑記 Chageさんの出演したUTAGEを見て ~YAH YAH YAHとCHAGE&ASKA 2016年3月30日 batacchi 川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記 2016年3月29日に放映されたUTAGEという番組で、Chageさんが出演者たちとYAH YAH YAHを歌ってくれた。言わずと知れたCH …
雑記 ほとけには桜の花をたてまつれ我が後の世を人とぶらはば 2016年3月29日 batacchi 川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記 世の中に絶えて桜のなかりせば春の心はのどけからまし あしひきの山桜花日並べてかく咲きたらばいたく恋ひめやも ほとけには桜の花をたてまつれ …
動画 [動画]網に絡まった仲間の救出を待ち、解放されて喜ぶハリセンボン 2016年3月28日 batacchi 川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記 https://youtu.be/JtgEtUIu4Q0 網に絡まったハリセンボンを助けてあげるダイバーの姿が優しい、そして解放される …
雑記 上京の夢をあきらめた、チキンジョージで手渡したデモテープのあれからと今と 2016年3月27日 batacchi 川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記 耳が満たされ、感じるものがあって、調べてみると、死を予感して作った最後の楽曲だということが分かった。思念は残って、超えて、伝わっていく。表現 …
雑記 芦屋川の駅から六甲山頂、そして有馬温泉へ ~チームという列は、長くならない程度に頂点を目指した 2016年3月26日 batacchi 川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記 阪急芦屋川駅から六甲山頂を経て有馬温泉まで。サイコーだった。仲間で何かをやる、とか、助け合う、とか。今はそういうのが響く。待つこともそう、鼓 …
ブログ論 日本人の20人に1人がアクセスしているブログ ~650万PV達成 2016年3月24日 batacchi 川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記 コトバノのPV(各記事の読まれている回数)が650万回を達成した。 2013年の5月から約3年での記録。日本人の人口を1億3千万人とし …
業務日記 神戸の販促支援、神戸の広告や広報のプロとして御免被りたいこと 〜飛行機で行くのも、鉄道で行くのも 2016年3月23日 batacchi 川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記 飛行機で行くのか、鉄道で行くのか。 目的や考え方によって手段は異なるだろう。どちらが正解というものでもない。ただ、航空会社の人は飛行機を、 …
業務日記 定性的な評価と定量的な評価 ~読書量を給与査定の基準にする 2016年3月22日 batacchi 川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記 前川企画印刷ではtwitterやブログでのアウトプット(発信回数)も評価の対象にすることにしている。ご存知の方もいらっしゃる通り、うちの会社 …
雑記 多弁は雄弁を知らず、言葉は心を越えない 2016年3月21日 batacchi 川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記 糸が張るのを待つ釣り人の横で、風に逆らわない鳥たちの動きを眺めて過ごした。やがてレンズに収まる場所にやってきて、そうとは知らず、そうとは知らないのに、風の主役になって凛とした表情を …
読書 壇蜜さんの「壇蜜日記2」は短歌を詠んでいるかのようなリズム感があっておススメ 2016年3月20日 batacchi 川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記 壇蜜日記2 (文春文庫)を読んでいる。その名の通り、壇蜜さんの書いた日記を文庫にまとめたものだ。 飾るのではなくて、さらけ出しているの …
雑記 会社を守っていくということ、それはメープルエンゼルフレンチ。 2016年3月19日 batacchi 川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記 労働時間だとか休日だとか。そんな概念はないし、会社を守って食い扶持を稼いでいくためには必死にならなければならない。清濁を併せ呑んで生きていく …
業務日記 ひとで決まる、ひとが決める。ひとを選ぶ、ひとが選ぶ。 2016年3月17日 batacchi 川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記 予算内だけどこの人では…と思うときと、予算は超過しているけどこの人と取引をしたい…と思うときがある。ひとで決まる、ひとが決める。ひとを選ぶ、 …
川柳 加藤鰹さん追悼川柳句会の結果発表、特選に選んでいただきました 2016年3月16日 batacchi 川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記 加藤鰹さん追悼川柳句会の結果発表。 印象吟、高瀬霜石さんの選で自句を特選で抜いていただいた。これから先、鰹さんの名前がどこかで思い出さ …
同友会 温度と思い出を共有していく熱い仲間たちと ~チキンジョージでの最高の夜を過ごして 2016年3月15日 batacchi 川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記 チキンジョージでのイベントを無事に終えることができた。とても盛り上がった。来ていただいたみなさんに、舞台に立っていただいた方々にたくさん助け …
情報 北海道の「美瑛」という土地の名前で画像検索すると感動するからやってみると良いよ! 2016年3月14日 batacchi 川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記 北海道の「美瑛」という土地の名前で画像検索をする。絵葉書の景色たちが並んでいて感動してしまった。 画像検索→美瑛 画像検索はその …
動画 指のないピアニスト ~足らなければ、補え。足りているのなら、走りだせ。 2016年3月13日 batacchi 川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記 手話スクールに3年くらい通っていたことがある。 耳の聞こえない先生は、自分の趣味を「音楽鑑賞だよ」と僕に教えてくれた。好きなCDを車に …
雑記 MI・U・GO・KI 2016年3月12日 batacchi 川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記 ぎっくり腰になった。 こういうときに限って重たい納品がある。休み休み運ぼうとすると、周囲のひとが「だいじょうぶ?」「もってあげようか?」と声をかけてくださる。温かい。あまりに …
同友会 神戸チキンジョージでマイクパフォーマンスやってきます、司会やってきます 2016年3月11日 batacchi 川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記 3月14日の月曜日に、神戸の音楽っ子なら誰もが憧れるチキンジョージで同友会青年部の卒業・褒章例会というイベントを行う。自分はまた、司会をやら …
雑記 フレンチトーストまでが遠い、僕たちの葛藤 2016年3月10日 batacchi 川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記 顎関節症なので、食べ物や食べ方に注意をしなければ「アウッ」といってしまう羽目になる。顎が外れてしまうと言葉を発することも出来なくなり、視界は涙で霞む。ところが、そういうものだと知ら …
業務日記 プロセスを評価するということ、「カタチ」には「内側がある」ということ、信頼とは何か 2016年3月9日 batacchi 川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記 上司、上の立場の人間は、下の人間の提案を一度承服したら、その責任を負わなければならない。だから上は報告を求める。下は報告をすることで、自分一 …
業務日記 論理と感性のあいだに立って、もっと 2016年3月8日 batacchi 川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記 収入の増えていく仕組み、安定していく仕組み。仕組みを回していくために、気持ちをどうコントロールしてモチベーションを維持していくか。そんなことをお客さんと考えて過ごすのは本当に楽しい …
川柳鑑賞 [川柳鑑賞]恋心捨てた途端に無精ひげ/秋山博志 2024年4月29日 batacchi 川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記 「清潔感のある人がモテるらしいよ」と何度か言われたことがある。今思えばあれは、僕に足りないものを教えてくれていたのかもしれない。たられば。 …
川柳鑑賞 [川柳鑑賞]下駄箱に輝いた日のハイヒール/三好春美 2024年4月28日 batacchi 川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記 生きている今が一番良いに違いないのだけれど、たとえば、もう二度と同じメンバーで集うことのない教室を思い浮かべると胸が苦しくなることがある。 …
川柳鑑賞 [川柳鑑賞]どこまでも行こう枠からはみ出して/近藤紡藝 2024年4月27日 batacchi 川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記 明石城の石垣をよじ登ろうとしたら、上からも下からも大人たちに怒られてしまった。少年の天下への夢は、儚くも散ってしまったのである。思い返せば …
川柳鑑賞 [川柳鑑賞]台本があったみたいに猫通る/徳長怜 2024年4月26日 batacchi 川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記 大阪の下町を歩いた。時代ばかりが先へ急いで、内面になんの変化もない自分に焦る。ので。ときが止まったように思える空間にいると妙に落ち着くのだ …
川柳鑑賞 ふらんす堂から出版された益岡茱萸(ますおかぐみ)俳句句集「汽水」を発注した! 2015年12月20日 batacchi 川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記 同じコピーライターである益岡茱萸(ますおかぐみ)さんの汽水(句集)を発注。 益岡茱萸さんは、コピーライターとして言葉を武器として広告業 …
川柳鑑賞 中秋の名月。虫たちが静かに奏でてる、道行く人も黙って見上げてる 2015年9月27日 batacchi 川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記 何かの記念日を祝日にするのも良いけれど、一年に一度だけ、テレビやラジオのない日があったらどうだろうと考えることがある。中秋の名月。虫たちが静 …
川柳鑑賞 お盆と終戦記念日が重なったのは歴史の偶然 2015年8月15日 batacchi 川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記 夕暮れにヒグラシの気配を感じて調べてみたが、お盆と終戦の日が重なったのは偶然らしい。こんなにも物悲しい景色が全て同じ日にあるというのも不思議なことだ。 セミは動物としての本能だけ …
川柳鑑賞 [川柳鑑賞]遠い日の転がって来るラムネ玉/長浜美籠 2014年6月10日 batacchi 川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記 遠い日の転がって来るラムネ玉 長浜美籠 三省堂現代女流川柳鑑賞事典 回顧する夏の日を象徴するのはラムネ瓶。舌に触れるビー玉 …
川柳鑑賞 [川柳鑑賞]夕焼けに一番近いクレーン車/山口早苗 2014年5月21日 batacchi 川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記 夕焼けに一番近いクレーン車 山口早苗 三省堂現代女流川柳鑑賞事典 背中には夕焼けがいて、一日を終える頃に見上げるクレーン車 …
川柳鑑賞 [川柳鑑賞]コーヒーの苦さ嬉しい時もあり/倉間しおり 2014年4月23日 batacchi 川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記 コーヒーの苦さ嬉しい時もあり 倉間しおり かぐや―川柳少女の十五の夜 倉間しおりさんは15歳で句集を出版された川柳界注目の …
川柳鑑賞 [川柳鑑賞]痛み止め塗ってもらったちぎれ雲/赤松ますみ 2014年4月16日 batacchi 川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記 痛み止め塗ってもらったちぎれ雲 赤松ますみ 川柳作家全集赤松ますみ 地球に最接近した火星が月と並ぶというニュース。Face …
川柳鑑賞 [川柳鑑賞]大好きな海が何にも喋らない/赤松ますみ 2014年1月3日 batacchi 川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記 大好きな海が何にも喋らない 赤松ますみ 川柳作家全集赤松ますみ 「ええやん、もう。気にすんなって、そういうこともあるって。 …
川柳鑑賞 [川柳鑑賞]掬われるチャンスを待っている金魚/和泉香 2013年12月26日 batacchi 川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記 掬われるチャンスを待っている金魚 和泉香 私信花吹雪 投資の世界に「ゼロサム」という言葉がある。誰かが得をした分だけ誰かが …
川柳鑑賞 [川柳鑑賞]千の風まだ群れにいていいですか/長島敏子 2013年12月22日 batacchi 川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記 千の風まだ群れにいていいですか 長島敏子 夕映え 「あっち」と「こっち」はどれくらい離れているのだろう。 子どもの頃 …
川柳鑑賞 【川柳鑑賞】墨に酢を垂らし書いてる緑の字 河? 誠太郎 2008年2月3日 batacchi 川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記 河?さん(小僧さん)、いつも、投稿ありがとうございます。川柳の様々な試みを今年は自分でも挑戦してみたいと思っています。是非、既発表、未発表に …
川柳鑑賞 【川柳鑑賞】空青い哀しいまでに白い鳥 河? 誠太郎 2007年10月26日 batacchi 川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記 小僧さんから寄せていただいた川柳を、鑑賞させていただきました。=== 空青い哀しいまでに白い鳥 街の川金魚一匹彷徨って青と白のコントラスト …
川柳鑑賞 【川柳鑑賞】後継ぎはいないいちごのかき氷 守田 啓子 2007年9月24日 batacchi 川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記 もういいかい、まあだだよ。 もういいかい、まあだだよ。 もういいかい、まあだだよ。 もういいかい、もういいよ。 遠くとおくの声 …
川柳鑑賞 【川柳鑑賞】オーダーをしてからメニューまだ見てる 杉山 ひさゆき 2007年9月10日 batacchi 川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記 つまり庶民って奴です。だから、背伸びしなくっていいのです。平凡です。 幸せです。=== 【鑑賞】オーダーをしてからメニューまだ見てる 杉 …
川柳鑑賞 【川柳鑑賞】ディスイズアペンさあ夢を綴ろうよ 加藤 鰹 2007年8月16日 batacchi 川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記 未来があるって素晴らしい。たくさん綴って、たくさん語って。そしたらきっと、追い風だ。諦めるな、馬鹿にするな。君のノートは、君だけのものだ。 …
川柳鑑賞 【川柳鑑賞】掌に掬った港船が出る 河? 誠太郎 2007年8月16日 batacchi 川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記 小さな港町。 掌におさまるほどの景色、繰り返されるのはきっと同じ営み。これまでも、これからも、ずっと、ずっと。高台から見渡す日常。 「こんな …
川柳鑑賞 『川柳鑑賞』カテゴリー追加のお知らせ。 2007年8月16日 batacchi 川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記 『川柳鑑賞』というカテゴリーを追加しました。たくさんの川柳を詠み、鑑賞すること。それが、川柳上達への近道であり、楽しみ方であると言えるでしょう。このカテゴリーでは、自分以外の方の書 …
短歌鑑賞 [短歌鑑賞]フェイクファー風を含んで湿りだす守りたいのは正しさじゃない/法橋ひらく 2015年6月22日 batacchi 川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記 フェイクファー風を含んで湿りだす守りたいのは正しさじゃない 法橋ひらく それはとても速くて永い (新鋭短歌シリーズ) べき …
短歌鑑賞 [短歌鑑賞]母と目が初めて合ったそのときの心でみんな死ねますように/岡野大嗣 2015年3月9日 batacchi 川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記 母と目が初めて合ったそのときの心でみんな死ねますように 岡野大嗣(twitter/blog「第2ファスナー」) サイレンと犀 (新鋭 …
短歌鑑賞 [短歌鑑賞]ならべるとひどいことばにみえてくる頑張れ笑え負けるな生きろ/岡野大嗣 2014年12月24日 batacchi 川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記 Amazonでサイレンと犀を購入すると、特典に安福望さんのポストカードがついてきた。安福望さんはこの本の装画と挿し絵を描いている方で、神戸の …
短歌鑑賞 [短歌鑑賞]自殺者の三万人を言いしときそのかぎりなき未遂は見えず/吉川宏志 2014年11月23日 batacchi 川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記 自殺者の三万人を言いしときそのかぎりなき未遂は見えず 吉川宏志 燕麦―吉川宏志歌集 (塔21世紀叢書) 新しい看板のまま、 …
短歌鑑賞 [短歌鑑賞]三月の十日の新聞手に取れば切なきまでに震災前なり/中村偕子 2014年10月25日 batacchi 川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記 三月の十日の新聞手に取れば切なきまでに震災前なり 中村偕子 変わらない空 泣きながら、笑いながら 東日本大震災を経験した五 …
短歌鑑賞 [短歌鑑賞]トングにて肉の赤きを返しつつこの四半期をねぎらわれおり/松村正直 2014年10月10日 batacchi 川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記 トングにて肉の赤きを返しつつこの四半期をねぎらわれおり 松村正直(blog) 午前3時を過ぎて (塔21世紀叢書) 空想で …
短歌鑑賞 [短歌鑑賞]多すぎる言葉を払い落したらきれいな空が広がっていた/中畑智江 2014年10月3日 batacchi 川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記 多すぎる言葉を払い落したらきれいな空が広がっていた 中畑智江 同じ白さで雪は降りくる (新鋭短歌シリーズ15) 「愚痴なら …
短歌鑑賞 [短歌鑑賞]かの時に言ひそびれたる大切の言葉は今も胸に残れど/石川啄木 2014年9月1日 batacchi 川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記 かの時に言ひそびれたる大切の言葉は今も胸に残れど 石川啄木 一握の砂 血圧や呼吸、心拍を伝える集中治療室のモニター。僕たち …
短歌鑑賞 [短歌鑑賞]風鈴の思い出しては鳴っているあれはゆうべの星との会話/杉崎恒夫 2014年8月23日 batacchi 川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記 風鈴の思い出しては鳴っているあれはゆうべの星との会話 杉崎恒夫 パン屋のパンセ 縁側、冷たい水。蝉の声、高校野球の実況中継 …
短歌鑑賞 [短歌鑑賞]だまし絵に騙されあっていましたね でたらめにうつくしかった日々/笹井宏之 2014年8月20日 batacchi 川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記 だまし絵に騙されあっていましたね でたらめにうつくしかった日々 笹井宏之 てんとろり 放課後や夏休みは永遠に続くように思わ …
短歌鑑賞 [短歌鑑賞]新しい朝が来たけど僕たちは昨日と同じ体操をする/木下龍也 2014年5月28日 batacchi 川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記 新しい朝が来たけど僕たちは昨日と同じ体操をする 木下龍也(twitter) つむじ風、ここにあります 新しい朝という言葉に …
短歌鑑賞 [短歌鑑賞]助手席のクーラーからは八月の土のにおいが漏れて 遠雷/山崎聡子 2014年5月12日 batacchi 川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記 助手席のクーラーからは八月の土のにおいが漏れて 遠雷 山崎聡子(twitter) 手のひらの花火 歌人の穂村弘さんは、この …
短歌鑑賞 [短歌鑑賞]あと少しのぼれば空が見えますよ抱きしめているもの捨てなさい/東直子 2014年5月9日 batacchi 川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記 あと少しのぼれば空が見えますよ抱きしめているもの捨てなさい 東直子(twitter) 十階 短歌日記2007 荷を背負った …
短歌鑑賞 [短歌鑑賞]夕空が鳥をしずかに吸うように君の言葉をいま聞いている/大森静佳 2014年4月26日 batacchi 川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記 夕空が鳥をしずかに吸うように君の言葉をいま聞いている 大森静佳(twitter) 歌集 てのひらを燃やす (塔21世紀叢書) …
短歌鑑賞 穂村弘さん監修の「はじめての短歌」に呻りっぱなし ~穂村弘さんってどんな人? 2014年4月19日 batacchi 川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記 「短歌で自己表現をしたい」「短歌がもっと上手になりたい」と思う人には最適な教科書であるのは勿論、穂村弘さんならではの文体が読み物としても面白 …
短歌鑑賞 [短歌鑑賞]Googleにホットスポット記されず北北東の風に吹かれる/天道なお 2014年4月15日 batacchi 川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記 Googleにホットスポット記されず北北東の風に吹かれる 天道なお(twitter/blog) NR 何年も通った校舎の前 …
短歌鑑賞 [短歌鑑賞]わたくしは水と炭素と少々の存在感で生きております/笹井宏之 2014年4月5日 batacchi 川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記 わたくしは水と炭素と少々の存在感で生きております 笹井宏之 ひとさらい 昨日歩いた道のどこかで見かけたタンポポの数を僕たち …
短歌鑑賞 [短歌鑑賞]さみしくて見にきたひとの気持ちなど海はしつこく尋ねはしない/杉崎恒夫 2014年3月13日 batacchi 川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記 さみしくて見にきたひとの気持ちなど海はしつこく尋ねはしない 杉崎恒夫 パン屋のパンセ 作者の杉崎さんは大正8年生まれ。20 …
短歌鑑賞 [短歌鑑賞]たくさんの孤独が海を眺めてた等間隔に並ぶ空き缶/木下龍也 2014年2月15日 batacchi 川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記 たくさんの孤独が海を眺めてた等間隔に並ぶ空き缶 木下龍也 つむじ風、ここにあります ソチ五輪のフィギュアスケートで日本男子 …
短歌鑑賞 [短歌鑑賞]降りだせる雨に気づけるきみを見て恋の終わりを予感しており/小島なお 2014年1月20日 batacchi 川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記 降りだせる雨に気づけるきみを見て恋の終わりを予感しており 小島なお サリンジャーは死んでしまった クロージングやデート。 …
短歌鑑賞 [短歌鑑賞]真実がもしも山なら君たちが登ったところで徒労ではない/中島裕介 2014年1月12日 batacchi 川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記 真実がもしも山なら君たちが登ったところで徒労ではない 中島裕介 もしニーチェが短歌を詠んだら 効率のいい方法、近道。 …
短歌鑑賞 [短歌鑑賞]あまたなる人の患ひのもととなりし海にむかひて魚放ちけり/今上天皇(平成) 2014年1月10日 batacchi 川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記 あまたなる人の患ひのもととなりし海にむかひて魚放ちけり 今上天皇(平成) 天皇陛下:水俣など訪問地を題材に短歌 天皇陛下は …
短歌鑑賞 [短歌鑑賞]たっぷりと春を含んだ日溜まりであなたの夢と少し繋がる/笹井宏之 2014年1月9日 batacchi 川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記 たっぷりと春を含んだ日溜まりであなたの夢と少し繋がる 笹井宏之 えーえんとくちから 理論は統計で、統計は感情や思惑の積み上 …
短歌鑑賞 [短歌鑑賞]知り合いの勝手に動く掃除機を持っていそうな暮らしをおもう/吉田恭大 2014年1月7日 batacchi 川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記 知り合いの勝手に動く掃除機を持っていそうな暮らしをおもう 吉田恭大 短歌研究 2013年11月号 スタートラインは同じだっ …
短歌鑑賞 [短歌鑑賞]この街が廃墟になっても後ろ手に空を見上げたままなのでしょう/東直子 2014年1月2日 batacchi 川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記 この街が廃墟になっても後ろ手に空を見上げたままなのでしょう 東直子 十階 短歌日記2007 明石駅に降り立った父は、ホーム …
短歌鑑賞 [短歌鑑賞]そのゆびが火であることに気づかずに世界をひとつ失くしましたね/笹井宏之 2013年12月20日 batacchi 川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記 そのゆびが火であることに気づかずに世界をひとつ失くしましたね 笹井宏之 え-えんとくちから 「人それぞれ」とお題目のように …
短歌鑑賞 [短歌鑑賞]忘れてはならぬ何かを念のため記したはずのあのメモがない/小島ゆかり 2013年12月16日 batacchi 川柳と短歌をこよなく愛する明石のコピーライターの日記 忘れてはならぬ何かを念のため記したはずのあのメモがない 小島ゆかり 純白光 短歌日記2012 忘れっぽい人のことを集中力や …